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地上125mから [新潟の風景]

今朝、職場のカーテンを開けると、相変わらずのグレーの空。
しかし、いつもと違ったのは、山並みが見えていたこと。
これだけどんよりしていれば、いつもは山並みは見えないんですが、
まだ早い時間は、まだ薄暗い空と山肌が近い色で、雪だけが浮かんで見えているようでした。

これは、撮りたいなぁということで、退勤後、車を走らせました。
ココからならちょっと変わった風景見えないかな~と、向かった先は、
新潟県最高層のビル「朱鷺メッセ」31階、Befcoばかうけ展望室です。
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夜明けからそれなりに時間が経ってしまったので、
だいぶ白んできてしまいましたが、山の麓の方が霞んでいて、
遠くの山並みが浮かんで見えていました。

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五頭連峰。
なんか、長野の方で街並みの向こうに見えるアルプス・・・みたいに撮ってみました。
・・・五頭山でアルプスというとかなり大袈裟ですけど。

早朝に見た景色程ではないですが、これはこれで、いいですね。

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北越製紙の工場と、奥の白い雪山は福島県の飯豊。
すぐそこです福島県。
新潟と福島の県境に壁なんてありません。

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遠景になると、靄があって厳しいですが、北方向。
あっちの白いのは朝日連峰の山並みでしょうか?

空はどんよりだけど、遠くまで見える日ですねぇ。
今日は新潟よりも関東方面の方が荒れていたようで。

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近場に目を戻しまして、手前の黒い低い山並みが新津丘陵。
白い建物はビックスワン

この間行った下田は写真右奥の方になりますかね。

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もちろん弥彦山塊も靄に浮かんでいます。
さすがに今日は、登りに行く根性はありませんでしたが。

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やっぱり何も見えない日よりは、山並みが見えると嬉しいですね。
今日は弥彦角田見えるかな~?五頭山は見えるかな~?飯豊は見えるかな~?
毎日、そんなことばかり考えている俺です。

今日のどんよりはいつもと違うどんよりでした。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
     【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


タグ:α7 II

名残 [新潟の風景]

昨日、NEX-5Tの撮影画像をチェックしていたら・・・・・・
前に撮影したまま、写真を取りだしていなかったことに気が付きました。
先日、「雪の美人林」に行く前に、長岡市での別件がありまして、
早く着きすぎてしまったので、近くの国営越後丘陵公園に時間つぶしに行ったのでした。
冬季は駐車場も入園料も無料なので、気軽に入れます。

ついこのあいだの出来事のようですが、昨年の出来事だと思うとずいぶん前のことな気がします。
2週間前なんですけどね。

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あまり天気が良くないという予報でしたが、この日の長岡は青空が顔を出していました。

ちょうどクリスマスまで開催されていたイルミネーションイベントの片づけ中。
せっかく青空の下で雪の中に立つ、この木を撮りに来たのに、
絶賛作業中だったのは残念でしたけど。でも、ある意味貴重かもしれませんが。

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館内でも忙しそうにスタッフの方が駆け回っていました。

大量のペットボトル。
これってイルミネーション用にカラのペットボトルを仕入れるんでしょうかね?
廃棄されたものを洗浄して使うってなると、カタチもバラバラでしょうしねぇ。

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時間を気にしつつ、ちょっと雪上を歩いてみる。

雪上車が通った跡なので、押し固められていて普通に歩くことができました。

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こっちは人間以外の生き物の足跡のようです。
でも、変わった足跡ですよねぇ。

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今シーズンは、ウインターイルミネーションは、来ないままに終わってしまいました。
最終週以外は土日しかやっていないうえに、土日に天気が荒れることが多かったので、
来ようかなとは思っていたんですが、結局来ることができませんでした。

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冬季はフォリーの丘にゲレンデが整備されたり、雪遊び道具のレンタルもされているので、
駐車料金、入園料が無料ですから、雪遊びにはいいですよね~。
もっと近かったら通うのになぁ。

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蔵出しといえば聞こえはいいが、
出し忘れたものをそそくさと出してきた、去って行った年の名残でした。


ちなみに、今度の日曜日、丘陵公園でボフボフしてきます。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


タグ:NEX-5T

雪の弥彦へ初詣 [新潟の風景]

もう新年も11日ですが、弥彦神社に初詣へ行ってきました。
今日はとても視界が悪く、
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弥彦山、近づいても全然見えません。
でもまぁ、悪天候だからの楽しさもあるので、試したいものや大きなカメラも持っていたものの、
初詣に目的を絞り、装備を限定して臨むことにしました。

前日に通った時、まだまだ初詣客で混雑している弥彦は、駐車場に入ることができなかったんです。
なので、始めから弥彦公園の駐車場に車を置いて、歩くことにしました。

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弥彦神社拝殿。

今年は、大正5年に焼失した本殿、拝殿をこの場所に移して100年目にあたり、
「御遷座100周年」事業として、様々なイベントなどが計画されているそうです。

初詣に参拝している人を横目に、道を逸れます。
初詣って言ったら、やっぱりここではなく奥宮を目指さないとですよね。

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登ってすぐにある茶屋は、冬季休業中ですが、軒下は借りられるようです。

行く先に5~6人の登山者が見えて、やはり日曜日だと登山者も多いですね。

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登り始めてすぐに、やっぱりフルスペックでカメラを持って来れば良かった・・・と、後悔する。

雪の降る森の様子が素敵すぎるって。
身軽にするということで、ポケットにNEX-5T+E16mmしか持ってこなかったんですよね。
戻るか!?
と思いましたが、駐車場も遠いので、今回はおとなしく諦めることにします。
うう、また近いうちに天気の悪い日に来ようっと。

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三合目からは、ポケットに入れてきた簡易アイゼンを、ゴム長に装着。
今年もお世話になります。

相変わらず雪の弥彦は装備はみなさんバラバラで、
完全冬山装備!って姿で、爪が何本もあるようなアイゼンを装着している人もいれば、
俺のようにゴム長に雨具という人もいます。
どこまで必要かは、なんとも言えませんけどね。里山とはいえ雪山ですから。
まぁ、運動靴では無理なのは確かですが。

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弥彦山頂を望みますが、まったく見えません。
ここまで何も見えない時に登ったのは初めてかも。

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積雪量も、去年の初詣の時より多いかも。

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七合目の水場。

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霞んでいるというか、雲の中というかなので、
とても幻想的な杉林です。

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九合目からの尾根道。
下から見上げると、そんなに雪がないような気がしますけど、
実際に来てみると、結構な積雪があります。1mはないと思いますが。

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積雪が多すぎて、階段の痕跡すらありません。
見た目に立体感も失われるので、あの急坂もっと先だっけ?と足を進めていて、
ああ~、しんどいなぁって、振り返ったらものすごい角度の斜面を登っていたりします。
ここだったんかい!って。
アイゼンのおかげで簡単に登れてしまうので、斜度がきつくないと錯覚します。

弥彦山ロープウェーは冬季営業していますが、
ロープウェー山頂駅のある九合目から、弥彦山頂まではかなりの積雪と、
無雪期は階段になっている場所が、雪の急斜面に変わっているので、
参拝ついでにロープウェーで上がってきた方の装備では、
山頂への到達は厳しいと思います。

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ああ、やっと山頂の鳥居が見えました。

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もちろん下界は何も見えません。

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弥彦山山頂、弥彦神社奥宮(御神廟)に初詣。
今年も楽しく過ごせますように。

人の多い神社で参拝というより、だんだんここでの初詣が、
自分にとっての初詣になりつつある気がします。
出店もおみくじもいらんですよ。

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こんな山肌を、高い解像度で撮りたい欲求があるので、自分にはやっぱりフルサイズが必要かと。
さすがに中判までは所持できませんが。

帰りは九合目の売店に、やってないだろうなーと思いながらも立ち寄ってみたら、
正月だからでしょうか、営業しているようでした。
(アイゼンを外すのが面倒だったので、建物の中に入らなかったので、
 もしかしたら建物だけ開けているのかもしれませんが)
外の自販機で温かいミルクティーを補給して、復活。

その後は雪上トレランな感じで、だいたい駆け下ってきました。
おかげで下山後ヒザが大笑いです。
寒さで震えてるみたいにプルプルしました。

寒さといえば、5年ほど前に雨の「河岸段丘ウォーク」に備えて買った上下セットで5000円の雨具を、
ずっと雪の弥彦角田登山用に使っていたんですが、経年劣化なのか防水性がほぼ無し。
下に着ていたダウンジャケットまでずぶ濡れになってしまいました。
せっかく雪が降るさまが素敵だったので、車に戻ってからカメラを持ち直して再出撃も頭にあったんですが、
車で、雨具を脱いでみたら、これはダメだ!と。エアコン全開で帰宅することにしました。
これは装備の更新が必要ですねぇ。

なかなか大変でしたが、今シーズン初の雪弥彦。
やっぱり楽しいですね~。
こうなってくると、もっと雪山で動きやすい靴とか考えてしまいますね。
山道具屋さんに行くと、いらん買い物が増えそうなんで、とりあえず近所で雨具だけ更新するか。
また近いうちに悪天候の時に来たいと思います。
登るのも楽しいんだけど、また雪景色が素敵なんですわ。


【NEX-5T】+【E16mm F2.8】


タグ:NEX-5T

下田 [新潟の風景]

今回、旅に行ってきたのは(このフレーズ、なんかいいなぁ)
三条市の下田(しただ)地区です。
三条っていうと、あまりピンとこないんですけどね。

下田を訪ねたのは、今回で2度目でした。
前回は、なんの気もなくブラブラと車を走らせてたら着いた・・・くらいだったんで、
ちゃんと訪ねたことはなかったようなものですが。

今回は下田に着いてから、どこまで行けるんだろう?
と、雪の道をどんどんを奥に入っていき、大谷ダムまで行ってしまいました。
軽の二駆車でこんなことをやっていると、四駆の必要性がわからなくなってきます。
大谷ダムの先は、道がなかった(除雪されてなかった)ので、引き返してきましたが。
しかも、道路わきが高い雪の壁で、何も周囲が見えなかったという。
いったい何のためにここまで登って来たんだろう的な。

気を取り直しまして・・・・・・
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下田といえば、「八木ヶ鼻」でしょう。
・・・・・・いや、他にもあるでしょうが。
あと、「いい湯らてい」とか・・・・・・この写真は「いい湯らてい」の裏からの「八木ヶ鼻」です。
スイマセン、予備知識が少なすぎます。

切り立った岩の断崖。
五十嵐川の浸食によるものでしょうか?

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「八木ヶ鼻」のふもとにある「八木神社」です。
冬囲いされて三角の入口が雪国らしいです。

ここから「八木ヶ鼻」への登山道がある案内がありました。
「八木ヶ鼻」って登れるんですね・・・・・・
ありましたが、参道以外は雪に覆われて何も見えませんでした。
機会があったら登ってみたいですねぇ。

下田からは粟ヶ岳への登山道もあるんですが、
そこはヒメサユリの名所として有名なんですよね。
そんな時期にまた来てみたいですね。

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今回、下田に来ようと思ったのは、「白鳥の郷公苑」に来てみたかったからでした。

公園と言っても(公苑、なのか?)
駐車場と白鳥観察用の建物があるくらいで、あとは五十嵐川に降りられるようになっています。

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この場所で、川の中から白鳥たちを撮ったような写真が撮られていて、
みなさん川に入って写真を撮っているのかと思っていましたが、
なるほど、こういう仕掛けになっていたのですね。

・・・駐車場で気合入れてゴム長に履き替えたので、若干拍子抜けしましたが。

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多い時で数百話くらいの白鳥が飛来するようです。
餌やりも行われていて、白鳥も人に慣れている様子。

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この密度感。

ファインダーを覗いていて、白鳥が一斉に顔を上げると笑えます。

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水深が深くないので、実は足が付くんです。

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瓢湖なんかでは、水の底の餌をさがす白鳥の頭は見えませんが、
川ということもあって透明度が高いので、
餌を探している様子がよく見えます。

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数は多くないけど、ここまで接近できるところはなかなかないですね。

ずっと来てみたかった場所でした。
下田ってどうもアクセスしにくいというか、
三条の市街地が入り組んでいて行きにくい印象があって、なかなか足を運べずにいました。
今回、別にショートカットできるルートを見つけたとかでなく、
ただ、弥彦まで来て目的を果たせなかったので、
ここまで来たから下田も近いかなーと、思いつきでやってきたのでした。

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白鳥の飛来地というと、潟とか池とかが多いですが、
(新潟市周辺では田んぼでも見られますが)
こうして川にいる白鳥というのも、なかなかいいですよね。

ということで、ぶらり下田ドライブでした。
今回行けなかったけど、下田には世界的メーカーの本社もあるので、
そこにも行ってみたいですね~

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 II

越後七浦 [新潟の風景]

容量の都合でブログを【2N】から【3R】に移行してから、
サブタイトルのところに「新潟を旅するブログ」と書きました。
一応、ブログの移転を迫られるたびに、ブログの方向性、今後、どうしていくか、は、
検討しているんです。
・・・・・・「キラキラノカケラ」シリーズに入ってからは、基本、現状維持ですが・・・・・・汗

そんな中で、方向性として「新潟を旅する」というのはどうだろう?と。
もちろん新潟は地元なので、旅に行く、というと大げさな感じもしますが、
とても広い新潟県。もちろんまだ行ったことない土地がまだまだたくさんあります。
それに地元だって、改めて歩いてみるとまた違う発見があるかもしれない。
「地域の魅力再発見」なんていうとなんか自治体の仕事っぽいので、
砕けて砕けて「旅する」ということで、やっていこうかと。

と、思ったわりに、なかなか行動に移せずにいます・・・・・・反省。
遠出だー!と出かけると、つい越境しちゃうし・・・・・・
そのたびに、新潟を旅するんじゃねーのかよっ!と自分でツッコミいれてます。
年が変わったことだし、もうそろそろサブタイトルのこと思い出してもいいんじゃないか?
ということで、ちょっと「新潟を旅する」の意味を書いてみました。
思い出した時点で、容量が残り半分をきってますが、
まぁ、このサブタイトルは「キラキラノカケラ【4T】」以降も継続していく予定です。

前置きが長くなりました。
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今回の旅先は、越後七浦シーサイドラインです。

・・・・・・長々と「旅する」ってふっておいて、いつもの越後七浦です。
いや、あの、天気が大荒れだったので、これは越後七浦行かないとでしょ!?と思いまして。

「越後七浦シーサイドライン」が厳密にどこからどこまでなのか、よくわかりませんが、
新潟市方面から向かった場合、角田浜が入口になると思います。

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天野尚さんの写真集によると、「小浜」という名前のようです。

初めて通った時は、いきなり目の前に広がった荒涼とした風景に、
驚かされたものです。
強風が海から吹き上げるせいか、越後七浦の浜の中でも荒々しい姿をしていると思います。
小浜ということで、自分の背側にはシーサイドラインをくぐると浜があると思うんですが、
雪と強風のため、車内から撮影。

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左上に滝というには大袈裟ですが、、山から流れてきた水が流れ落ちてくるところがあるんですが、
あまりの強風に、流れ落ちる前に風に吹かれて消えてしまっています。

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さらにズーム。
流れが小さすぎてズームしてもわかりにくいと思いますが。

余談ですが、こんな時、手振れ補正が付いて良かった!って思えます。

吹き飛ばされたしぶきが周囲の草を凍らせて、大量のアイスキャンディーが作られているようです。
やっぱり海からの風が吹いているから、塩味でしょうかね?
食べてみたいとは思いませんが。

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シーサイドラインの名所のひとつ、「立岩」です。
奥の岬のようなところは「くぐり岩」なんですが、ちょっとこの角度ではわかりにくいですね。

ここに打ち寄せる荒波!
と、思って来たのもありますが、思っていたより荒れていないですね。

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車を停められる場所が近くにないので、
意を決して、カメラだけ抱えて走って立岩まで行きました。
ちょうど、風も雪も落ち着いた時間で良かったですが。

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間瀬港の公園に着くと、「白岩」の方面では日が射しているようでした。

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そうそう、間瀬港ではこの辺りでは珍しい(というか俺はここしか知らない)
波が盛大にダッパーーーーン!!と防波堤に打ち付ける様を見ることができます。

ちょっと離れた駐車場からでも、十分に波ダッパーーン!を鑑賞することができます。
・・・・・・ということで、スイマセン、車内からの撮影です。
白岩方面を撮った時は、電話線工事で車が置けなかったので、外に出たんですが。

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角田浜に近づいた頃から、天候が崩れてきて、
そこからは風が強くなったり、雪が舞ったりしていたのですが、
シーサイドラインの終点側、野積にある
弥彦神社の神様 天香山命(アメノカゴヤマノミコト)が滝行したって滝に着いた頃には、
視界が真っ白になるほど。

・・・確か、滝の近くにこの滝の由来と名前が書かれた看板があったと思うんですが、
ちょっと車を降りる気になれませんでした・・・・・・


野積まで来たので、以前から行きたいと思っていた場所を探索することに。
いつも弥彦山に登る際には「表参道ルート」という、弥彦神社の奥から登っていくルートから登るのですが、
野積にある「西生寺」に「裏参道ルート」というのがあるんです。
その西生寺を探して車を走らせました。
といっても探さなくても西生寺への案内看板は、たくさん立っているので、
すぐに見つけることができました。
ちょっと車を降りることはためらわれたので、また後日参拝させていただくことにしましたが。
これでいつでも「裏参道」に挑戦できるぞ。

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「弥彦スカイライン」は冬季閉鎖中です。
・・・・・・ここから弥彦山に登るのもアリかな??

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西生寺の近くに、これまた探していた「妻戸神社」を見つけました。
こっちは偶然。

「妻戸神社」は弥彦神社の神様の奥さん「熟穂屋姫命(ウマシホヤヒメノミコト)」を祭った神社です。
ということで、前から来てみたかったんですよね。
弥彦神社の話って、読んだり聞いたりしているとなかなか面白いんですよね~。

ブログの方向性の話しましたけど、一時、弥彦神社ゆかりの土地を訪ね歩くコーナーでも作ろうかと思ったこともあったくらいなんです。
これは、まぁ、俺の不勉強もありまして、そこまで大きな話にできなかったので、
企画倒れしたんですが。

弥彦神社の話は新潟のはじまりの話でもありますから、興味がわきます。
神社に興味があるというか、新潟の始まりに興味がある感じです。

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山の中から出てくると、太陽が姿を現しました。

なんだか探していた神社を見つけた後だったので、妙に神々しく感じました。
・・・神社の前は寺を探してましたケド。

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このまま青空の覗くシーサイドラインを折り返して帰る。
ハズでしたが、この直後からまた激しい降雪。
この写真は「獅子ヶ鼻」の駐車場からですが、強風で車が揺れるは、
時折強く打ち付ける雨音は、雨じゃなくて実は波しぶきなんじゃないか?っていう・・・・


ということで、「新潟を旅する」ということを意識して、
これまでは立ち寄らなかったような場所でも積極的に撮ってみました。
もう少し天候が落ち着いていると、もっと動きようもあるんですが、
今回は結局、偵察という程度でした。

今後も、もうちょっと意識して、新潟県民が行かないような新潟を発掘していきたいと思います。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

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蛇足なので欄外として書きますが、
「手振れ補正」と「Gレンズ」が使えるという利点を実感した日でした。
そういうつもりでの導入でしたが、思った以上の効果を感じて満足してます。
そんな手振れ補正の恩恵を感じた翌日に、
「手振れ補正動作の安定性の向上」というファームウェアのバージョンアップがありました。
もちろん、即、Ver1.10にアップデート完了です。
http://www.sony.jp/ichigan/update/?searchWord=ILCE-7M2
ますます頼もしくなった・・・ハズ。

タグ:α7 II

初詣 [新潟の風景]

近年、初詣というとランニングついでに白山神社に行ったり、
山登りついでに弥彦神社へ行ったりするもの、だった気がするんですが、
実家でダラダラしていたところ、白山神社に行きたいという声があがり、
わざわざ三が日に大混雑の白山神社にいかなくても・・・と思ったんですが、
「行かないの?」と聞かれて、このままダラダラしていてもしょうがないか・・・・・・
と、運転手役を仰せつかることにしました。

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ということで、新潟県の初詣参拝者数3巨頭のひとつ、新潟市中央区にある白山神社です。

さすがに正月も3日目ともなると、駐車場も比較的スムーズに入れましたし、
ごった返している、という表現まではいかない程度の混雑状況でした。

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みなさん、白山様に何をお祈りするのでしょうね。

俺は神社でのお願い事はいつも決まっています。
「楽しく過ごせますように」
正面は人だかりでしたが、俺は賽銭を投げない人なので、
人壁の外側から、お詣りは済まさせていただきました。
どうも、お金払って参拝しているようで、非常に違和感を感じるもので・・・・・・
どこに行っても手を合わせて一礼のみです。

もちろん、空気を読んで、なけなしの小銭を納めさせていただくこともありますが。

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参道が狭いところに出店が出ているので、人が多いですが、進めないということは無し。

母が、初めて白山神社に来た。というので(たぶんそんなことはないと思うんですが)
拝殿の裏にある「裏白山」にも案内してきました。
いい息子ですね。

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厄除けのイカ。
最近、食べてないなぁ。イカんなぁ。

まぁ、厄も気が付いてないと、いつの間にか終わってるしな・・・・・・

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毎年恒例、初詣の白山神社での運試しおみくじ。
昨年は「吉」でしたが、さて今年は・・・・・・大吉。
今年はいい気分で初詣できました。(単純

昨年ひいたおみくじは、ここでおみくじを納めるところに結んできて、お疲れ様です。
そして、おみくじを入れていたところに、新しいおみくじを入れます。
とくに効果はありませんが、気分の問題です。

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正月は大荒れの予報でしたが、

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なんだか、穏やかに晴れていた新潟市です。
天気予報を見ていると、さも新潟市は雪が続いているような気がしますけどね。
先日の雪も解けていく一方です。


そんな白山神社への初詣でした。
いつもと違ったのは、同行者がいたことで、普段は目もくれずに通り過ぎている出店で、
こんにゃくとお好み焼きをごちそうになりました。
久しぶりにこういった出店で、食べた気がします。


その夕方、
自宅へ帰宅した後、近所の神社に歩いて初詣に行きました。
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今の家に住んでもう5~6年になりますが、初めて初詣に来てみました。
そんなに長居はしないつもりだったんですが、だいぶ長くなりましたし、
しばらくこの土地から離れそうにないので、ちゃんと地元の方にご挨拶しとかないと、と思って。
ちなみに訪ねたのは2度目です。

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オマエ、信心深くないんじゃなかったのかよ?
という視線を、狛犬とネットのむこうでご覧になっている方から感じます・・・・・・

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神社自体はそんなに大きなものではありませんし、
角松が鳥居のところにあったものの、他に参拝者もおらず、日も暮れてしまったため、
まったく初詣感はありません。

歴史は長そうなんですけどね。

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夕方になっても穏やかな空。
枝の向こうに輝くお月様。

お月さんにも今年もよろしく~とご挨拶。

またとぼとぼと真っ暗になった道を歩いて帰りました。
初詣感は全然なかったけど、これもまたいい初詣だなーと思いました。

【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
【Cyber-shot DSC-RX100M2】



2015年の始めの1日 [新潟の風景]

12月31日の翌日は、年が変わって1月1日です。
最後の日まで行っても、また新しく始まるのですよね。
「終わりなき世のめでたさを」
ここからが新しいスタートなんだ☆って感じですか。

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暴風雪に警戒するように言われていた年越し。
雪も降りだして、さぁ、大変なスタートになるんだろうな・・・と、
新年になって窓を開けたら、白くなっただけ程度でした。
幸いにして、新潟市では予報は外れてくれたようです。
でも、母の実家のある東京の伊豆大島では雪が降ったと聞きましたから、
全国的に見れば、やっぱり荒れた正月ということになるんでしょう。


元旦が休みだったので、ビュー福島潟の正月特別開館に行って、
屋上から初日の出を拝もう!と思っていたのですが、前の夜に雪が降りだした段階で、
日の出の時間に行くことはやめました。
なので、普通に起床して、ブラブラと福島潟へ。

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「ビュー福島潟」で今日から始まった、
新春写真展 米美知子「森に流れる時間」を見て目の肥やしに。

米さんの写真はテレビや雑誌でちらっと見たことはありましたが、
こうしてじっくり見ることがなかったので、いい機会に恵まれました。

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ゴム長に履き替えて、福島潟の散策へ。
太陽は雲の向こう。
天気予報は暴風雪になってますが、曇りくらいですね。

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「潟来亭」の玄関に角松。
今日は開いてなかったみたいですが。

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野鳥観察舎が新しくなってから、初めてそちらの方まで歩いていきました。
道中には、大型鳥類のフンがあちこちで山盛りになっているので、
雪の上を歩くのは苦になりませんが、
ぼさっと歩いていて、踏まないように注意が必要です。

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時折、二王子岳の山肌が見えました。
さすがに二王子は積雪期は登れないなぁ。夏にだって行ったことないのに。

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まだ福島潟の春の風物詩、ヨシ焼きは見たことがないので、今年は来てみたいですねぇ。

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結局、こうして午前中に福島潟に散歩に行って、俺の元旦は終了しました。
もっと天候が荒れていたら、初詣に行こうかと思っていたんですが、
思いのほか天候が落ち着いてしまったので、きっと白山神社も弥彦神社も大混雑だろうと、
やめにしました。
落ち着いた頃にゆっくりご挨拶に伺いたいと思います。

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帰り道、田んぼの上に大福がたくさん落ちてました。


なんて、つまらないことを書いたりしますが、
新年も「キラキラノカケラ」をお楽しみいただければ幸いです。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
     【100mm F2.8 Macro】


タグ:α7 II

雪の美人林 [新潟の風景]

今年最後の休日、長岡まで行ったのですが、
ここまで来たら、美人林まで行くかーと、十日町市へと足を伸ばしました。
(どういう距離感でそういう目的地になるんだかね)

道中は、さすが雪国の本場ですね。建物の1階部分くらいまでは軽く埋まってました。

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で、案の定、美人林への道も除雪されていませんでした。
ですが、これは想定していました。
きっと隣にある「森の学校キョロロ」の駐車場は除雪されているだろうから、
そこからゴム長で歩こう、と。

というわけで、樹の上からの雪に備えて、雪はそんなに降っていませんでしたが、
傘をさして、ゴム長に履き替えて、キョロロから美人林を目指します。
無雪期であれば、徒歩数分という道のり。

雪があっても、写真を撮りに来る人はたくさんいるだろう、と思っていましたが、
案の定、先駆者が道を付けてくれているので、それをたどっていきます。

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美人林の駐車場前にある、産直販売所やらトイレやらある広場です。
こうして見ると、積雪は2mまではなさそうというくらいでしょうか。

前の人が道を作ってくれていて助かるなぁ・・・なんて、ゆっくり歩いているのですが、
雪国の方ならわかると思いますが、同じ道をたどっているのに、
ズボォウッ
っと、いきなり長靴の丈くらいハマることがあります。
なんでしょう、体重のせいでしょうか?・・・カメラバッグも担いでるしね。

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何度かハマりながら、杉の木の向こうを目指します。
駐車場から入ると、まずは目の前にあるのは杉の木なんですよね。
その向こうに、ブナ林が広がっているんです。

美人林の中に入ると、ハマる回数が増えてきました。
しかも、それまで長靴の丈くらいだったのが、膝まで潜るのが当たり前に。
しかし、ブナ林を目の前にして、撤退できるものか~~!

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どうにかブナ林にたどり着きました。

この間、美人林に来た時は、まだ紅葉が始まりかけくらいの時でしたが、
すっかり葉は落ち、雪が積もっていました。

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林の中は雪が少ないんじゃ?と思いましたが、
そんなことはありませんでした。

入ってすぐにある「美人林」の看板が見当たらないので、
おそらく、森の外と同じくらいの積雪があるのだと思います。

このままブナ林の中を歩いていくつもりだったのですが、
先駆者の足跡は、ブナ林の入口で途切れていました。
もっと奥の方まで雪があっても歩いていく人がいると思ったんですが・・・・・・
もしくは降った雪に埋まってしまうのかもしれません。

しかたないな、ここからはラッセルだ!
ズボオゥッ!
1歩歩くと足の付け根まで埋まります。
なんとか、ちょっとずつ進んでみたんですが・・・・・・
3m程で挫折しました。ゴム長じゃ無理です。

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ちなみに俺のほかには誰もいません。

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歩いてなくても、カメラを構えてファインダーを覗いていると・・・・・・
突然、足が沈んだりします。
おお~~~うっ!

樹上からの落雪を避けるために、傘をさしているのに、
デカい雪の塊が、カメラを直撃します・・・・・・なんでや・・・・・

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ブナ林はずっと奥まで続いているのですが、とても俺の装備では進めそうにありません。
足跡が少なくなってきたあたりで、俺は気づいてしまいました。
先駆者はどうもスノーシューを履いていたようです。
そりゃあ、これだけ雪があっても進めるよなぁ。

その足跡をうまく伝っていきたいのですが、
ゾボオオゥツ!
なんの!まだもう片方の足がある!!
ズボオウッ!
・・・・・・両足ハマる・・・・・・なんてこともしばしば。
なんか、つらいを通り越して楽しくなってきてしまい、
誰もいない雪のブナ林に、俺の笑い声が響いてました。
楽しすぎる。
それでも脚力だけで脱出できるのは、日ごろランニングで鍛えた脚力と、
子供の頃、豪雪地帯で暮らしていた時の経験のなせる技ですね。

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前から「雪の美人林」に来たいと思っていたものの、
やはり新潟市内とはレベルの違う積雪量を考えると、なかなか来ることはできませんでした。
松之山は新潟県でも雪の多いところですし、
隣町の津南は、今月初めころは「(今シーズンの)積雪量日本一」でニュースに度々出ていましたからね。

それがなんか今回は、もう「美人林に行くことしか考えられない」って頭で松之山まで来てしまいました。
昨シーズンから、雪の弥彦角田でゴム長登山をしていて、
なんとなく、ゴム長さえあればどうにかなる!って頭にあったせいかもしれません。
実際に来てみて、ああ、やっぱりゴム長じゃあどうにもならんな・・・って思いました。
そりゃそうですよね。
でも、期待を裏切らない積雪量に、なんか満足しました。


ほんと、ブナ林の入口くらいまでしか入れませんでしたが、
思っていた通り、静まりかえった雪のブナ林、素敵な場所でした。
もっとじっくり居たかったけど、15時頃に着いたのと、
雪との格闘でこれ以上はいられない・・・と思って、あまり滞在できませんでした。
装備を改めることが出来たら、また来て今度はじっくり見たいですね。

ちなみに「森の学校キョロロ」駐車場の降雪状況は、
キョロロのHPにあるライブカメラで確認することができます。
http://www.matsunoyama.com/kyororo/
もちろん夜間は見えませんのであしからず。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
     【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II

雪が降ってます [新潟の風景]

今シーズンは、冬将軍様なかなか気合が入っているようです。
昨シーズン、ほとんど降らなかった分を降らせてやると言わんばかりの積雪です。
新潟市でここまで雪があるのは珍しい。

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雪が積もったので、仕事が終わった後、万代シティにペットボトルを撮りに来てみました。

雪があるのはいいんですが・・・・・・
広場は巨大な水たまり状態で、靴がぐっちょぐちょ。元は雪ですからとても冷たい水です。

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しかもパラパラと降っているので、傘もささねばならず、
傘をさしても吹き込んでくるので、あまりカメラの上に積もらないように払いつつ、
全然集中できない・・・・・・

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「MFアシスト」をオフにしました。
そうしておいてもC2ボタンがデフォルトでMF時は自動で「ピント拡大」になるようで、
これなら「MFアシスト」いらない感じ。
これまではEマウントレンズだと、自動的にリングを回すと拡大されてしまい、
拡大したくない時も拡大されてイライラしていたうえ、
カスタムボタンに「MFアシスト」が設定できないので、面倒してましたが、
ようやくストレスがなくなりました。

・・・俺はあんまり深く設定をいじらないので、もしかしたら以前の機種でも、
「MFアシスト」をどこかに設定できたかもしれません。そうだったらごめんなさい。

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最近誕生した「万代シティ」のご当地キャラ、「ばんにゃい」もペットボトルイルミネーション化。

向きが・・・と思ったが、ネットで見ていると、向きは時々変わっているようです。

さて、足も冷たいけど、ちょっとじっくり撮ろうかな、と気持ちを引き締めた途端、
21時消灯。
・・・・・・おおう。

おとなしく撤収し、翌日、窓を開けると夜の間にまた20cmくらい積もったようで、
除雪車が家の前を行き来している。
(そして、俺の車の前に雪を残していく。オイ)

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どこかで撮りたいなーと思ってましたが、なぜか「山ノ下みなとタワー」に。
ただ、海を撮りたいと思ったんですが、雪がある都合上、路駐ができず、
駐車場があるところを目指したら、ここだった感じで。

新潟西港に、佐渡汽船の貨物船(?)が入ってきました。名前忘れましたが・・・
新潟市と佐渡を結んで荷物の運搬をしている船です。
確か地元紙「新潟日報」の朝刊も午前3時のこの船で運んでいるんでしたっけ?
先月、両津湾で定置網に引っかかって動けなくなったのもこの船です。
天候は悪いですが、船は運行されているんですね。

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どれどれ、新潟市街地の方は・・・と、反対側の窓へ移動したら、
ちょうどジェットフォイル「つばさ」が出港するところでした。
波はそんなに高くなさそうでしたが、ジェットフォイルまで欠航にならずに運行されているんですね。
佐渡汽船がんばってるなぁ。

降雪で白く霞んでいて、柳都大橋から先は真っ白で見えません。

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展望室から「みなとトンネル」出口付近。

「みなとトンネル」まで来るんだったら、走る準備をしてくれば良かったなぁと、
脳裏をかすめますが、どうもこのところ、走るスイッチがオフになっているようで、
走ればいいのにと思いはするものの、思うだけでまったく実行に移ってません。

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佐渡へむかう「つばさ」
冬の日本海に浮かぶ小舟に、エールを送らずにいられません。
海上は少しは晴れているようで、さらに沖に船が見えます。
船体のカラーリングからしてカーフェリーの「ときわ丸」ですね。

・・・・・・船旅は好きだけど、冬は佐渡に行こうって気がしないなぁ。
準市民なのに申し訳ない。

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自宅を出たり入ったりしている一日でした。
まとめて用事を足せばいいのに、どうもまとめて片付かない感じで。
出るたびに、ちょっと大回りして撮って来るという感じ。


鳥屋野潟の白鳥は、今年はあまり見えないんですけど、
(どこかへ飛んでいく群れは見るんだけどなぁ)
清五郎潟の方は賑わっているようです。

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今シーズンもあまり白鳥、白鳥って気分にならないですねぇ。
・・・・・・天気が悪すぎるってのもあるんですが。

雪があるせいか、田んぼの上にも白鳥見えないし・・・・・・見えにくいだけかもしれないけど。

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「食育花育センター」恒例のクリスマスイルミネーションです。
気がつけば、もう今月も20日を過ぎ、うかうかしていると終わってしまうイルミネーションもありそうです。

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ここは平日は17時に消灯してしまうんですよね。
なかなか来られないんで、近くを通ったついでに寄ってみました。

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そして「いくとぴあ食花」のメインツリー。
クリスマスツリーのようですが、じつは年中イルミネーションがついてたりします。

立派なシンボルツリーなんですが、夏のイルミネーションを見に来た時にも書いた気がしますが、
背景がどうも・・・・・・
まぁ、それが新潟のイベントらしいといえばらしいのですが、
全体的な見え方は考えないで、とりあえず置いてあるっていう「みずつち」的な感じ・・・・・・

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いや、はい、そんな背景をうまく処理できずいるのは、
私の実力と努力のなさの結果です。

これをうまく撮ってこそ、ですよね。
文句を言うのは簡単です。

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日中は多少は落ち着いていたのですが、
日が暮れてから、だんだんと荒れてきて、今夜も夜のイルミ撮影は諦めました。
明日も暴風雪の予報。
さぁ、明日の朝、窓を開けると、どうなっているやらですね。

冬を通してみれば暖冬との予報なので、出だしの降雪には参っていますが、
意外と楽観視してます。
むしろ、雪に慣れない地域でも降っているのが、そちらの方は大変だろうなーと、思ってます。

なんか写真もブラブラと撮ってきたのをまとめ出しですし、
中身もまとまりなくて、なんかすいませんです。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
     【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II

雪の夜 [新潟の風景]

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先日の初雪アタックの余韻が残る中、再び、寒波襲来の新潟市です。

日中はなんとかもっていたんですが、夜になって雪が降り始めました。
職場の送別会で、新潟駅南口にいたので、終了後、車に戻ってからカメラを持ち出して、
ダダダッと、撮り歩いてみました。

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雪の降る中なので、レンズ交換は諦め、FE 16-35mm の1本のみで。

雪の場合、風が吹くと傘をさしていても吹き込んできてレンズに付着してしまいます。
で、ブロアも持ってくるの忘れ、仕方なく息を吹きかけて水滴を吹き飛ばすと、
曇ってしまって、ソフトフィルターの出来上がりです・・・・・・

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タクシーがつかまらない、と聞きました。
雪ということで、タクシーもあちこちに呼ばれて、手が回らないんですね。
雪国のイメージが強いかと思いますが、新潟市民は雪にそんなに強くないんですよね。

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それにしても、まぁ、なんなんでしょうねこの展開。
笑っちゃいます。

・・・って、なんのことかわからないと思いますが、
実は、今度の日曜日に福島市まで出かけてきます。
とあるマラソン大会に出るためなんですが・・・
前回出た一昨年も、この大会にでる時に、朝起きたら雪が降り積もっていて、
大雪のなか「ああ、いっそ中止になってくれないか・・・」と思いながら福島市に向かったのでした。

大雪のトラウマを克服し、2年ぶりに行ってこようかな、とエントリーしたのですが、
まさかまた雪とはね・・・

でも、一応、現地の予報は気温は低いものの、雪は降らない予報なので、
また雪をかき分けて、福島市に行ってきたいと思います。

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手袋では水滴を拭き取りきれなくなってきたので、これにて撤退です。
「配慮」程度とはいえ、ボディもレンズも多少の水滴程度なら大丈夫なのは安心です。
もちろん、車に戻ってすぐに、拭き取れる水滴は吹きとり、ボディを逆さに置いて侵入を防ぎます。

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一昨年は、出発の朝に目覚めるまで雪はなかったのですが、
今回は最初から積もっているので、精神的に余裕があります。

しかし、もう1日でどのくらい積もるんでしょうね。
先ほど、外を覗いたら、ふわふわの大きな雪が、どかどか降っていました。
出かける前に、まず明日を乗り切らないといけないですね・・・・・・

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


なんだかなぁ・・・な事態がもう1つ発生しました。
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10月に紅葉を見に行った吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルが1から2へ引き上げられました。
小規模な噴火の可能性があるとのこと。

数年前から、火山性ガスを活発に噴出していて、登山道が一部閉鎖されていますが、
さらに活動が活性化しているようです。

写真は10月に撮影した、吾妻小富士からの一切経山。
ガスが噴出しているところが、火口だそうです。
ただのガスの噴出孔かと思ってましたが、この辺りが以前に噴火した時の火口だったんですね。
写真に写っている浄土平および、磐梯吾妻スカイラインは現在、冬季閉鎖になっています。
人がいない時期で良かったのかもしれませんが、
一度、引き上げられた噴火警戒レベルが、今度はいつ引き下げられるかは予想できませんから、
この秋に登ってこられて良かったのかもしれませんね。
春までにまた警戒レベルが下がるといいんですが。

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火口部アップ。

日曜日、この吾妻山のふもとを通って福島市に入る予定です。
もちろん磐梯吾妻スカイラインは通る予定はないですし、
通行する予定の国道も、火口からは離れているので、心配はしていませんが、
(火山性のもので注意するとしたら、雪崩と火山灰か?)
今後の動向に注目です。


コチラが気象庁発表の噴火警戒レベル引き上げに関する「報道発表資料」です。
http://www.jma.go.jp/jma/press/1412/12b/azumayama141212.html

「吾妻山火山防災マップ」(PDLファイル)も興味深いです。
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/33390.pdf

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