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弥彦→多宝 [山歩]

ウルトラ前の最後の休日。
あまり走りこめていなかったので長距離走でも・・・と思ったけれど、
ここにきて距離を走ると足に疲労が残るしなぁ、ということで、
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弥彦山の表参道登山口にやってきました。
トレランスタイルではなく、カメラ担いで今回はついでに三脚も担いで。
一応、「負荷をかけて山トレ」です。

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すっきりと晴れていたわけではないですが、新緑がキラキラまぶしいです。

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さくっと50分で登頂。
登ったのは水曜日でしたが、多くの「山ガール」とすれ違いました。
山ガールの年齢は様々でしたが。

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先日の角田山では霞んで見えませんでしたが、
この日はまだ先日よりはマシかなーという感じです。
田んぼに水が入り、田植えも終わり、水浸しの新潟平野。

さて、この日はココから、左に見えるもうひとつの山、「多宝山(たほうざん)」まで縦走することにします。
弥彦1本では物足りないし、2本や角田追加ではちょっと負担が大きいので。
久しぶりに縦走しようかなと。前に1度だけ行ったことがあるんですけど、数年前かな?

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弥彦山の9合目あたりになる展望売店あたりから、水浸し新潟平野。

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ロープウェー山頂駅を通り過ぎ、手前の道路がスカイライン。
ジグザグの階段を登ると弥彦山大平園地。その向こうが多宝山です。

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もう5月も半ばですから、藪がうっそうとしてきていて、身をかがめて前身。

弥彦山の登山道と比べると、ほとんど手が入ってない印象。
まー、わざわざ多宝山に登ろうって人もそんなにいないでしょうし・・・・・・

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弥彦の参道登山道とはまた違った趣の登山道で、まぁ、そんな点は楽しいかも。

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多宝山山頂に登頂です。
山頂には、新潟地方気象台の「弥彦山気象レーダー観測所」があります。
本当は多宝山にある弥彦山気象レーダーです。
ちょっとショックじゃないですか?

弥彦神社奥宮がある弥彦山頂や、山頂が広場になっている角田山と比べると、
狭くてなんもない山頂です。(でっかい施設が建っているけど)
そんな点も、わざわざ多宝山にくる人が少ない理由かと。

多宝山の標高は633.8m。
新潟市中心部から見ると、手前に多宝山があってとんがっているので、
多宝山の方が高く見えますが、実際にはほとんど同じです。
なんと、今まで知らなかったのですが、多宝山が新潟市で一番高い山ということになるようです。
そうだったのか・・・・・・もっと大事に見守ろうと思いました。今。

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多宝山の名前の由来は、以前に参加した新潟産SNSの弥彦山オフ会で、
弥彦山のガイドさんから聞いたところによると、
山頂に宝物が埋められているという言い伝えがあるのだそうです。
でも、実際に掘ってみた(発掘調査)をしてみたけど、何も出なかったと聞いたような。
聞いたのが数年前なので、記憶が曖昧です。

また昔は銅が採れたそうで、そんなところからも宝の山のようです。

山頂にある、弥彦神社関連っぽい柵に囲まれた岩・・・・・・なんでしょうね?

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多宝山山頂から見る、弥彦山山頂方向。
弥彦山にはたくさんの電波塔が立っています。
多宝山は三角ですが、弥彦山は平らだから色々と立てやすかったんでしょうかね。


ということで、久しぶりの多宝山登山でした。
西蒲三山のうち、この縦走で二山いけてしまうという、なんかお気軽な縦走です。
ここから三山にするのは大変ですけど。
これで今年の登山「弥彦3・角田5・多宝1」となりました。全部、弥彦山塊だな・・・・・・
でも下から登ったわけではないので、実質0.5かもしれませんが。

ちなみに三脚を持って行ったのは、新しいブログ用のプロフ写真を撮るためです。
Cyber-shot DSC-RX100M2を三脚に付けて、ひとりでセルフタイマーで頑張りました。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


タグ:α7

角田山・宮前 [山歩]

今月の頭。まだ、具合の思わしくなかった頃のことです。
だいぶ体調も落ち着いてきて、さて、しばらく運動から遠ざかっていたので、
ちょっと角田山でウォーミングアップしてこようかな、と出かけてきました。

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今回は宮前登山口から登ってみることにしました。
こんなに立派な看板があり、目立つところにある登山口ですが、
角田名物、公式ルートではない登山道です・・・・・・

公式ルートは、新潟市西蒲区のホームページでご確認ください。

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なだらかな登山道です。
登山道は、同じ非公式でも桜尾根よりも手が入っていない感じで、人がたくさん通った跡な道です。
これは傾斜地でもそうで、他のルートなら階段になっていそうなところも、人が歩いた跡だけ。
確かに「走りやすい」のかもなぁ、と思いながら進んでいきます。

とにかくなだらかで、これは本当に山頂に続いているんだろうか??
と疑問に思えてきますが、一応、振り返ってみると、登ってきているんだなとわかるくらいの斜度はあります。

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このころ、スミレがわんさか咲き出していました。

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知らない花も咲いてます。
・・・・・・知らない花の方が多いけど。
というより、全然、覚えられないんですけど・・・・・・

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時折、細い道があったりして、あれ?帰りは間違えないようにしないと・・・と思ったのですが、
意外と、帰りはそんなに横道は気にならず、迷うことなく帰ってきました。

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ずっとなだらかで、この調子で山頂に着くのか疑問でしたが、
最後にきてロープ付きの急登ですよ。足場もちょっと不安定。
ラクなコースだ、と思っていたのが、ここにきて難儀なコースに。
帰りは別のコースから帰ろうかな・・・と思うくらい、大変苦労しました。

・・・結局、帰りも宮前から下りましたが、意外と下りはスルスルと降りてきました。

最後の最後で湯之腰コースと合流して、ちょっと歩けばそこはもう、
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角田山の山頂広場に出ました。
今まで、出たことのない場所から広場に出たので、ちょっと驚きました。
それにしても、すごい人ですね。

花の名山の見ごろは峠を過ぎてしまった感じもありますが、
ゴールデンウィーク中ということもあってか、今日もお山は大賑わいです。

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そして、山頂広場で立ち止まることなく稲島方面へ下って、観音堂。
しかし、この日はものすごく見晴らしが悪い・・・
モヤなのか、超細かいアレなのか、よくわかりませんが、下界は霞んでしまっています。

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しかし、わざわざ重い思いをして【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】を背負ってきたので、
使わないわけにはいかない感じで、霞んだ下界にレンズを向ける。
右側が仁箇地区で、左は布目地区かな。

せっかくの、「水浸し」新潟平野ですが、こうも視界が悪いともったいないですね。

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八重桜のすでに散り始めていました。
春になったと思っていたら、なんだかんだで5月ですもんね。
今年はとくに4月の間調子が悪かったから、余計に短く感じました。

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どこから下山しようかなーと思いながら、山頂広場に登り返してきました。
せっかく持ってきたので、望遠レンズのまま、山頂広場の様子を撮っていたら・・・・・・
「はせさん!」
と、声をかけられました。え?
宮前から来たので女性に声をかけられる可能性は考えていましたが、
かかってきたのは男の人の声。
角田山に登ろうと言っていた仲間たちが登るのは明日。
(俺は仕事だったので、それもあって俺はひとりで前日に登りに来たのもある)
・・・・・・角田山頂で会う男の人に思い当たるフシがない、と思いながら声のした方を見て驚きました。

その方は何度か新潟シティマラソンでご一緒して、「チームつるかめ」にもゲスト的に入っていてくださる、
上越のランナー、nariさんでした。
うわー!ビックリです。
なんでも、上越の山はまだ雪がたくさんあるし、柏崎の米山もまだ雪があるとのこと、
で、フラフラっとここまで登りにきてしまいました。って。上越から角田までふらふらですか!?

nariさんは、俺が今月エントリーしているウルトラマラソンにも参加予定。
昨年も出たそうなんですが、現地ではお会いできなかったんですよね。
なんとnariさん、あのウルトラマラソンを8回も完走しているランナー。
そんなわけで「今年はどうしますかー?」とフィニッシャーの方に話を直接伺うことができました。

この時、俺は病み上がりで正直参加をどうしようか迷っていたんですが、
こんなところでnariさんに出会えるなんて、これは野辺山が俺を呼んでいるってことだ!と、
参加する方向に決意を固めることができました。

しかし、思いもかけないところで声をかけられて、
マラソンを通じていつの間にか自分のまわりにも、いろんなつながりができているんだなぁと思えました。
「ブログ読んでます」って人にも会うことがあったりしますし。
ありがたいなぁ。

「また野辺山で会いましょう!」と言って、nariさんと別れ、
俺は結局、宮前コースから下山することにしました。
なんというか別のコースから下りると、登山口に戻るのが面倒だなって・・・・・・
いやまぁ、宮前方向の登山口は、どれも似たような方向へ下りているのですけど。

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帰りに、「宮前」の名前の由来となっていると思われる、
登山口から登ってすぐのところにある神社を訪ねてみました。
この神社が越前浜という名前の由来になっているそうなんですが、
そのことを記してあると思われる石碑の前には、ずっと男性二人が立ち話をしていたので、
読むことができず・・・・・・
これはまたの機会に再訪したいと思います。

これで、今年の登山は「弥彦2・角田5」となりました。
角田の登山コースは宮前で7つ目踏破です。まだ公式のでも登っていないコースがあるので、
そちらも行ってみたいですね。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】



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