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光のページェント [旅行記]

この時期、福島市まで来たら、仙台を目指さないわけにはいきません。
は、さすがに言い過ぎかと思いますが、
せっかく福島市まで来たので、車で北上すること2時間。
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宮城県は仙台市を訪ねました。もちろん目的は「仙台 光のページェント」です。
昨年は来なかったので、2年ぶりに来ました。
これで、4回目か?5回目か・・・?

近年は来るたびに5~6時間撮り歩くので、毎年撮りつくした感を感じつつ、
写真を撮りたいというか、純粋に「光のページェントがみたい!」という思いでやってきました。

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わー!きれい!!というか、ここまでくると「圧巻」という言葉が似あう気がします。
光の渦の中にいる心境です。
この光に包まれたくて、仙台までやってきました。

同じ「光のページェント」でも、新潟市と仙台市では全然規模が違います。
新潟市も歴史は長いんですけどね。

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とくに「せんだいメディアテーク」のガラス壁面に写りこむイルミネーションは、
不思議な奥行が合わさって、広がりを感じる場所です。

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今年もフラフラと定禅寺通りを行ったり来たり。
思えば天候を気にしないで歩いていたのは、とても久しぶりな気がします。
いつも、雨降りだったり雪だったりで、傘持ってたりしましたけど、
この日の仙台の天気は、晴れということで、寒い以外には気にすることがなく、
楽しむことができました。

日曜日の夜ですが、人通りは少ない印象でした。
まぁ、開催期間が長いので分散化されるのかもしれませんが、
初めて来たころは、人でもっとごった返していた気がするんですけどね。

まぁおかげで駐車場は近くが使えるし、人の波にもまれずに見られるのでいいんですけどね。

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人は少ないですが、歩いている人たちにはたくさんの笑顔が見られました。
まぁ、俺は黙々とレンズを向けているだけなんですが、
もしかしたら、ひとりで楽しそうにしていたかもしれません。

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定禅寺通りは、真ん中に遊歩道があって、その両側に車道があるのですが、
こちらもそんなに渋滞している印象はなかったですね。

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ミスマッチのようでなんか似合う、イルミネーションと焼き芋。

・・・・・・俺は食べてないんですが。
似合うと言っておいてなんですが・・・・・・

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今年驚いたのは、勾当台公園のイルミネーションは減っていたし、
西公園に至っては、なんにもありませんでした・・・・・・
ということで、イルミネーションはほぼ定禅寺通りのみとなっていました。

何かあったんでしょうかね?

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おなじみのメインツリー前の天使。

圧巻の光の渦なんだけど、結局、毎年同じで変わり映えしない気がしないでもないんですよね。
なので、余計に撮り尽くした感を感じてしまうんですよね。
ファインダーを覗きながら、うーん、こんな感じは前も撮った気がする・・・と思うんです。

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そんな風に思いながらも、定禅寺通りに立って、光に包まれていると、
それでもこの光景が見たいんだよね~、と思います。

やっぱり「撮りたい」よりも「見たい」でここにきているんだと思います。
今年は19時半頃に定禅寺通りに着いたのですが・・・・・・

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23時消灯。
3時間半、飽くことなく光を浴びていました。

以前より、撮る場所が減ってしまったのが残念でしたが。
今年も存分に楽しむことができました。
やっぱり、ここはスゴイです。
また来られたら来たいですね。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
     【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
     【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II 宮城県

霞ヶ城 [旅行記]

今回は、時間を逆行しながら掲載していきます。

月曜日の朝、道の駅安達で目覚めました。
朝、と言っても時計を見たら10時半だったので、ちょっと寝過ぎですが・・・・・・
まぁ、午前3時半まで運転してたので、仕方ないです。

天気予報はいいはずなのに、夜中は雪が舞っていて、
ああー、せっかく山形をやめて天気のいいハズの福島に戻ってきたんだけどなぁ、
そんな風に思いながらドライブしていたのですが、
目覚めたら、空は青く晴れ渡って、雪をかぶった安達太良山がきれいに見えていました。

せっかくだから、このきれいな青空をどこかで撮りたいと思うものの、
いつも通過だけの地域なので、何があるかよくわからず、
会津若松まで行って、雪と鶴ヶ城なんていいかなーと思いながら、道の駅を出発しました。
ああー、でも安達太良山も撮りたいなぁ、山の向こうは雪かもしれないし・・・
と、ドライブしていたら目に入った「霞ヶ城」の案内標識。
へー、二本松に城があるのか~。
・・・・・・もしかしたら城からなら視界が開けてるかも!?
急きょ、全然プランになかった霞ヶ城へ進路変更。

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駐車場に入ったものの、正面入り口がわからず。
城跡だから有料施設かな??と、思うものの、
とりあえず、トイレの案内看板が示す先に、石垣沿いに階段があったので、
そこから霞ヶ城に攻め入ることにする。

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昼前の霞ヶ城址は、人がいません。
雪に付いた足跡を見ると、数名の方がココを訪れていることがわかるのですが。
まぁ、平日の月曜日ですしね。
ハッピーじゃないマンデーですから。

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前回の猪苗代湖の写真を、アップしてから自分で読み返していて、
青が濃いなーと、思いました。
確かに気持ちのいい青空だったのは間違いないですし、
このくらい青が濃かった気もしますが。
クリエイティブスタイルが「ビビッド」だったんだろ?と思われるかもしれませんが、
前回、今回ともに「クリア」で撮影しています。

それともツァイス様のお力でしょうかね。
これだけ光が多いと、EVFとはいえファインダーを覗いていても、
辺りがキラキラしているのがわかるので、撮っていてとても気分が良かったです。
超広角、楽しいです。

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結構な斜度の坂が続きます。
前日にクロスカントリーで、今朝はヒルクライムかよ!?と言いたくなりました。

霞ヶ城なんて聞いたことがなかったのですが、ここが「二本松の菊人形祭」の会場なのだそうです。
ああ、それなら聞いたことがあります。
毎年、行ってみたいなーと思いつつ、来れてないんですよね。
また、二本松城という名前でもあるようです。
福島の地図に明るくないので、行きたいけど二本松ってどこだよ・・・って思っていたのですが、
今回立ち寄ったことで、しっかり位置情報が脳に刻まれました。

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新潟では冬になるとめったに拝めない青空が上に広がっていて、
気分のいい城攻めでした。
そりゃー、冬でもこんな青空だったら、毎日走りに行きたくなるよな・・・と思いましたて。

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本丸があるとのことだったので、案内看板を見ながら登ってきました。
やっと、それらしきものが上の方に見えてきました。

どうやらここは大きな公園のようで、自由に散策ができるようになっているようです。
近所にこんな場所があったら、毎日、坂道トレーニングができるな・・・・・・
なんて考えてしまいます。

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天守台の上から、見えました安達太良山。
山頂あたりは雲をかぶってしまっていますが。
風が強いのか、麓の辺りでは雪が舞いあがって雪煙が上がっているのが見えます。
が・・・・・・
すいません、この公園の規模も、上からの眺めがどんなかもわからなかったので、
とりあえずFE16-35mmZAだけ付けてここまで登ってきました。
レンズを取りにまた下りて行って、登り返す気力はなく・・・・・・

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二本松市方向。
とてもいい眺めです。
郡山駅前のでかいビルも見えました。なんて名前か忘れましたが。

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この時点では、会津若松に寄るつもりだったので、長居せずにそそくさと下ってきました。

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池の水は凍結しています。

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二本松に城があると思わなかったので、思わぬところで雪と城という組み合わせを見られました。
城といっても、ほぼ石垣のみで、城らしい建造物は正面の箕輪門くらいなんですが。

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その箕輪門です。

ぐるっと城跡を歩いてきて、最後にたどり着いたのが正面入り口でした。
勝手口から入って玄関から出てきた感じです。
二本松のお殿様、失礼いたしました。

寝起きから、いい運動になったな・・・と思いながら、再び国道4号線に戻り南下開始。
しかし、右手に見える安達太良山が気になる。
うう、望遠レンズも持って登れば良かった・・・と反省しきり。

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ということで、ちょうどよく国道沿いに大型ショッピングセンターがあったので、
その駐車場に入らせてもらい、駐車場から。
山頂にかかっていた雲が流れ、全容が見えるようになってきました。

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霞ヶ城の上から見た時よりは、舞い上がる雪煙は少なくなってしまいましたが・・・・・・・

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このところ火山ばかり取り上げていますが、
安達太良山も活火山です。
ちなみに噴火警戒レベルは今日現在で1(平常)です。
この辺り、活火山が集まっている地帯ですね。
でも、そのおかげで、麓にはたくさんの温泉があるわけです。
今回も、大会参加後、温かい温泉に浸かって冷えた体を温めることができました。
火山もアブナイばかりじゃないですね。

次回は、さらに時計の針を巻き戻して、日曜日の夜にいたところです。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 II 福島県

福島の青空 [旅行記]

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猪苗代湖の志田浜からの磐梯山です。
天気予報では、あまり良くないというか、雪の予報でしたが、
ここに着いた時には、気持ちよく晴れていました。

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風は強くて、猪苗代湖には波が立っていましたが。

志田浜に着く前に、郡山から49号で上がってきて、上戸浜(かな?)あたりでは、
湖面よりちょっと高いところを国道が通っているのですが、
太陽の光を受けて、青々とした湖面がきれいだったです。
志田浜まで下りてきて、あ~、あそこでも撮れば良かったと思いました。
・・・戻らないけど。

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さすがに誰もいない冬の志田浜エイド。
(だからエイドじゃないって・・・)
と、思ったんですが、お土産屋さんやラーメン屋は普通に営業しているみたいで、
店内には人影が見えていました。

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猪苗代湖は、白鳥飛来地でもあります。
志田浜あたりは、あまり数は多くないようですが。

俺が着いた時、10羽くらいの白鳥が水際にいたんですが、
ちょうど時を同じくして、志田浜に来た親子連れが餌やりを始めてしまって、
ほとんどそっちに歩いて行ってしまいました。

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餌やりに寄ってくるくらいですから、ここの白鳥は人に慣れているのかもしれませんね。
きっと、多くの白鳥は、人間が近づいて来れないあたりで休んでいると思われます。

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みなとやエイドのちょっと先から。
・・・・・・地名がよくわからないので、もうこの際、エイドの名前で呼んでしまいます。

この辺りはレジャーボートのための港になっていて、
ブルーシートで覆われたボートが、雪の中で映えます。

奥の山はもちろん磐梯山。
お隣の(この写真でいうと奥になりますが)吾妻山が噴火警戒レベルが上がりましたが、
磐梯山も活火山です。
現在の噴火警戒レベルは1ですが、その昔、山体崩壊を起こすくらいの大爆発をしているので、
お隣が元気だと、こちらの動きもちょっと気になりますよね。

今年も磐梯山は登りそこなったなぁ。最短で良ければわりと短い距離で登れる山なんですが。

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観光遊覧船は、一応、1時間おきに運行されているみたいです。
が、たぶん客が来ないので動かしてないと思います。
お客さん来ないのに動かしても燃料かかるだけですもんね。

白鳥の方の雪下ろしをしていました。
亀の方は、あまり積もらなそうですね。

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大滝山になるのかな?
右下の方にホテルリステルが写っています。
こうして見ると、湖面からそんなに登らないように見えるけど、
最後の坂はうんざりするんですよね・・・・・・
磐梯山もそうですが、青空の下、白い山肌がとても素敵です。


日曜日に福島市でマラソン大会に参加した後、北上して光のキラキラを見て、
また福島に戻ってきました。
2年前と同じく、山形に抜けるプランでいたのですが、この寒波の影響を考え、
南下を決めたんですが、新潟ではこの時期めったに味わえない気持ちいい青空で、
プラン通りに動けなかったけど、これで良かったなと思えました。

新潟に戻ってきたら、相変わらずのグレーの空。
やー、やっぱり新潟はこれだよね。
嬉しくはないけど、帰ってきたなぁという実感はあった。
冬は光が見えないなんて言ってないで、自分でもっと探してみようかな。
福島の青空の下で、そんなことを考えておりました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 II 福島県

加茂水族館 [旅行記]

以前にも母を連れてきたことがありましたが
その後、リニューアルされたと話を聞き、また連れて行ってと頼まれていたので、
今月の頭くらいに、山形県の鶴岡市にある「鶴岡市立加茂水族館」まで行ってきました。

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到着して、まずその建物の変貌ぶりに驚く。
変貌というよりは、これまで駐車場だったところに、新しく建物を建てたんですよね。
なので、建物としては新規オープンみたいな感じです。

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クラゲの展示数では、世界に誇れる規模の水族館。
クラゲで有名になって、こんなに立派な水族館に生まれ変わりました。
クラゲ侮りがたし!
ココを見てから、他の水族館に行くと、クラゲの展示ってこんなに少なかったっけ?って驚きます。

リニューアルしてからさらに来場者は増えたんじゃないでしょうか。
きっと土日は混むだろうからと、平日に行ってきたんですが、
駐車場もいっぱいでしたし、中にもたくさんの人が。

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前回もそうでしたが、「あー、気持ち悪い」を連発しながら写真を撮ってました。
そういえば、前回はあった「プロの方撮影禁止」の張り紙はありませんでしたね。

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一口にクラゲといってもその種類はものすごい数になります。
その姿も千差万別。
ちなみにキクラゲは展示されていませんのであしからず。

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光るやつまでいたりします。

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こちらはライトアップされている光ですが。

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よく見ると気持ち悪いが、幻想的なクラゲの世界。

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「クラゲドリーム館」の目玉水槽。クラゲドリームシアターは直径5mの巨大水槽。
中に入っているのは、2000匹くらいのミズクラゲだそうです。

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デカいです。

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クラネタリウムの入口には、子供が描いた(?)クラゲの絵も。
その横には「古事記」に書かれているというクラゲという言葉が入った一文。
現代語訳で、
「日本の国土の始まりは、あぶらのように浮いて、くらげのように漂っていた」
と、下に小さく書かれていました。
クラゲならなんでも展示してやろう、という精神を感じますね。

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ちなみに、以前の加茂水族館の建物は、まだそのままありましたが、
今月いっぱいで閉館となるようです。
こんなに小さな水族館が立派になったものですね。
クラゲに特化した分、フツーの魚の展示は、以前より減った気がしますが。
海獣系もアザラシ、アシカくらいになりましたね。


久しぶりに雲一つない快晴で、いい気分のドライブになりました。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


嬬恋遠征 [旅行記]

午前3時に嬬恋村の駐車場に着いて、さあ、受付時間終了いっぱいまで寝ていよう。
と、思って寝袋に入ったんですが、午前6時に目が覚めてしまいました。

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トイレに行くのに、車を降りたら、目の前に広がっていたのは雲海でした。

右側で雲から頭を出しているのは浅間山です。
わずかに噴煙も確認できます。
こうして、浅間山を見られたのはこの時間だけで、その後、大会中は雲に隠れて見えませんでしたね。
もしかしたら標高の問題かもしれませんが。

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まさか嬬恋村で雲海が見られると思わなかったので、感激しました。
さわやかな朝で、なんかもー、これだけで嬬恋村まで夜中のドライブで来てよかった感じ。

せっかく早く目が覚めてしまったので、
車中泊用駐車場というのが、会場の一番奥だったので、大会駐車場が開く時間にもなったことだし、
受付会場に近い駐車場に車を移すことにしました。
で、受付会場すぐの駐車場で2度寝。
今回、車中泊用の駐車スペースがあるということに感激しました。
なかなかさ、防犯上とか管理の都合上、車中泊禁止って多いですからね。
朝早いスタートのウルトラマラソンでも、駐車場閉められちゃったり。
まぁ、地元の宿泊施設に泊まってくださいってところなんでしょうけど。

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大会後、大渋滞の末に、入浴施設に行ったらそこも満杯。
別のところに移動しようと思ったけど、前が詰まっていて動けない・・・・・・な状況で、
やれやれと思っていたら、車外からおじーさんに声をかけられ、
「今、ウチ出るから、そこに入れなよ!」
な、なんて神様のようなおじーさま!!
拾う神ありだなー、なんてその神様が出た後に入ろうと移動したら、
俺がそのスペースにたどり着く前に、他の車に入られる・・・・・・
・・・・・・やっぱり捨てる神もアリなのね。

仕方なく、最初にいった入浴施設は諦めて、交通規制も解除されたことだし、
ハーフマラソン走りながら見つけた大会会場近くの入浴施設に移動して、
ようやくハーフマラソンの汗を流しました。
走りながら何考えてるかって、大会後に入れそうな温泉探していることが多いです。

そしてバラギ湖です。

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大会レポの中で無印良品のキャンプ場が出てきましたが、
その向かいにある湖になります。

生憎と大会後、雲が厚くなってきたためにちょっとどんよりした風景になってしまいましたが、
こんなところで高原の朝を迎えるのは、とても気持ちよさそうです。
あのキャンプ場、一度利用してみたいなぁ。
来年はキャンプで参加するか?
キャンプ場から大会会場まで、あの「最後の2kmの坂」がありますけど。

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嬬恋村の観光名所「愛妻の丘」です。
毎年ニュースで見る気がしますが、ここでキャベツ畑に向かって愛を叫ぶイベントは、
結構有名ですよね。
そもそも嬬恋の名前の由来というのが、
古代にヤマトタケルノミコトが「ああ、妻が恋しい」と言ったことに由来するのだとか。
(ヤマトタケルは叫んだわけではないと思いますが)
しっかし、そんなつぶやきまで伝説になっちゃうんだから、ヤマトタケルも大変ですね。

嬬恋村があるのは吾妻(あがつま)郡ですが、
こちらも「ああ妻(我が妻?)」に由来しているような話を見ましたが、どっちが先なんでしょうね?

大会のコース上にあるんですが、大会中は立ち寄って叫ぶ人はいなかったですね。
残念なことにワタクシには妻がいないので叫べませんが。
一応、嬬恋の名所のひとつなので、大会後に立ち寄ってみました。

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愛妻の丘から田代湖方面を望む。

きっと晴れていたらもっとスカッとした風景なんだろうと思います。

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小学校の社会科の授業で、余ったキャベツを潰している光景が衝撃的だった嬬恋村。
だからこの村の名前は、小学校の頃から知っていました。

もちろんこれだけのキャベツ畑ですから、生産量は日本一だそうです。
こんなにキャベツが作られているのに、最近キャベツ値上がりしているよなー、と、
先ほど、スーパーに行って呟いてきたワタクシです。

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キャベツ畑越しに「愛妻の丘」

長い長い長野旅行に加えて、嬬恋遠征と、県外の風景が続きましたが、
次回以降、新潟に戻ります。
考えてみれば、黒姫トレイル以降、毎週末県外に出かけてたんですね・・・・・・
しばらく、おとなしくしていたいと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


「伝説」の舞台 [旅行記]

このたびの長野行の話の中で、3日目の白馬雪渓行きの日は、天気が良くて最高だった。
と、何度か書いていますが・・・・・・
実は、早朝はまだどんよりと曇っていたのでした。
予報では、これから晴れてくるハズなのですが・・・・・・

そこで、
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こんなところに来てみました。
長野五輪のスキージャンプ競技会場です。

今年の冬季五輪でも、その物語の関係上、何度もここの映像が流れていましたね。
俺は初めてきましたけど、そのせいか、なんか見たことある場所って感じでした。

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左がスモー・・・ショート・・・・・・ん?ええと・・・・・
ノーマルヒル、で、右がラージヒルです!
・・・・・・いや、すいません、なんも知りません・・・・・・

長野五輪当時、俺は長野(というか上田)生活1年目でした。
なんと、地元開催の五輪ですよ!
・・・・・・しかし、当時の俺は、スポーツというものにまるで興味がありませんでした・・・・・・
ボランティアに行ったという先輩の話を聞いては「へーー」って感じでしたし。
それでも、たまたまテレビをつけたらやっていたカーリングとの出会いは衝撃的で、
翌年カーリングデビューしてしまいましたし。
ああ、そうだ家の近所を聖火リレーが通ったんで、見に行ったんですわ。
俺の長野五輪の記憶はそのくらいなものです。

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この赤枠の辺りに、着地するんですよね。

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しかし、この斜度では着地しても着地した感じがしないような気がしないでもないですね。

いやー、跳んでみたいですね!
意外と怖いもの知らずなんですワタクシ。
もちろん、一通りの講習を受けて、まずはノーマルからにしたいですが。

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総コンクリート作りの観客席から。
観客席はだいぶ痛みが激しかったです。

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ノーマルヒルとラージヒルの間には、上に上がるためのリフトがありますが。
なんと金色に塗られたリフトがあります。

営業時間なら、リフトに乗って上まで行けるようですが、
この時、午前7時。
俺の他には、地元の人なのか、おっちゃんが朝の散歩をしているのみ。

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こちらは聖火台。

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これはなんだろうと思ったら、
ここでのジャンプ団体の金メダルが、日本のオリンピック史上100個目の金メダルだったそうで、
それを記念して作られたモニュメントだそうです。

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ジャンプ台の見学を終え、白馬村の駐車場に戻ってきて、
駐車場の片隅にあった、解放されている足湯で、2日間の足の疲れを流します。
前の晩に温泉入ったケド。
まー、足がすっべすべになりましたよ!
白馬の温泉、いい温泉ですね。

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そんなしているうちに、空には青空が広がり始めました。
見えているスキー場は、五輪でのスキー競技メイン会場だった八方尾根スキー場。
この上に八方池があります。

さって、雪渓めざして出発するかねー!
ということで、先日の白馬雪渓へ、へ続きます。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


664 de 278 [旅行記]

前回書いた通り、3連休だったので、ちょっと遠出に行ってきました。
前々から山に行きたくてしょうがなく、今回は山だな!
と、しかし天気予報はあまり良くない、というかたぶん雨だろうという感じ。
でしたが、日々のストレスから、今回は雨でも行く!と決意して行ってまいりました。

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長野県白馬村、八方尾根へと上がるゴンドラリフトに乗りこみます。

麓にいる段階で、上の方は雲が厚そうだなぁ・・・と。
ゴンドラを下り、八方尾根スキー場のリフトに乗り換えて、さらに上を目指していると、
雨が本降りに。
「雨の日は山登りは中止」そう決めている軟弱者の俺ですが、
たけー金払ってここまで上がってきて、そのまま帰るわけにはいかねぇなぁ。
と、レインウェアを羽織り、バックパックの内臓レインカバーを初めて引っ張り出し、
上を目指すことにしました。

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降水確率がそれほど高くなかったことと、流れる雲に隙間が見られたこと、
雨は強くなったり、弱くなったりしていること、そんなことから少しだけ登ることにしたんですが、
今回はいい意味で「山の天気は変わりやすい」でした。
幸い、目的地付近では雨も上がり、時折雲も晴れ、引き返さずに来て良かったと思えました。

もうちょっとのんびりしたかったんですが、また降りそうな感じになってきたので、
せっせとリフト乗り場まで下山し、ずぶ濡れでリフトで下る。

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2日目は、前々から行きたかった上高地へ。
もっと高いものだと思っていたシャトルバス(上高地はマイカー規制のため自家用車で入れません)が、
2050円(沢渡から上高地往復)しかかからない、と知ったことも、上高地行きを決断する材料になりました。

しかし、白馬で降られた雨も、松本で車中泊する頃には、路面が乾くほどにあがっていたのが、
翌朝、目が覚めたら、雨・・・・・・
いや、でも、雨だからこそ見られる景色もあるだろう!と、
ガッツリトレッキングは諦めたものの、ビニール傘持ってレインウェアを着て、上高地に入りました。

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雨の河童橋。

白馬ではレインウェアの下にカメラをかぶせ、不自然に下腹部が盛り上がっている状態だったんですが、
その夜、そういえばカメラバッグの中に、100均のシャワーキャップが入っていたはず!
と、すっかり使っていなかったので、存在を忘れていた雨対策グッズを思い出し、
それを装着しての散策になりました。

幸い、こちらでも雨は途中であがり、雨のことは途中から気にしなくてよくなりました。
八方尾根、上高地と雨の中のトレッキングとなりましたが、
雨は雨なりに楽しめて、いい雨の山歩だったなぁと思えます。

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3連休最終日。
快晴!(早朝はまだ曇りでしたけど)
・・・・・・う~ん。
最終日はどこに行くか決めていませんでした、栂池高原か、
ちょっと遠いけど富山に入ってトロッコ電車とか、妙高高原に行って滝と池か・・・・・・
財布を覗くと、今回は、これまでお金がかかるから敬遠してきた場所を攻めてきたため、
帰りのガソリン代を考えると、なかなか厳しい状況。
そんな中で、地図を見ていると、近くでタダで行けるところを見つけてしまいました。
それは白馬の大雪渓。

ということで、快晴となった空の下、最終日だけでも晴れてくれて良かった!と、
青空を満喫しながら、トレッキングをしてきました。


前回、まだどこに行くか決めていないと言いましたが、
八方尾根、上高地、白馬大雪渓とトレッキング三昧の連休でした。
結局、いつも通り現地でパンフレット集めたり、ツタヤでガイドブック立ち読みして情報収集・・・・・・
まぁ、いつもそんななんですわ。
今回の走行距離664km。総撮影枚数278枚。
今後、長々と小出しにしていきたいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


帰り道 [旅行記]

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マラソン大会終了後、大会指定の温泉が19時までで終了で、
自分がゴールしたのが19時だったので、途方にくれましたが、
ネットで検索して、どうにか野辺山近くで温泉に入ることができました。
その後、浅科村の道の駅で泊。

朝起きたら、水田の向こうに見える浅間山が素敵でした。
いつもなら、とっとと出発するのですが、もうすでに体中が痛くて、
動きたくなーい状態で、車内の片づけをしたり、ベンチに座ってぼーっと浅間山を眺めていました。
3時間程ぼんやりした後、道の駅の営業時間が迫ってきたようなので、出発。

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上田市まで来ました。
この日は月曜日ということで、高速道路の割引がなかったので、ひたすら下道で帰ります。
1日かけてのんびり帰ればいいやー、と。
前の晩はぐっすり寝たつもりでしたが、まだまだ疲れは抜けないようで、
上田の道の駅で、ふたたび昼前まで睡眠。

学生時代から、よく見に来ていた岩壁ですが、
「岩鼻」という名前があることを今回初めて知りました・・・
上に展望台があるので、行ってみたいなーと思いつつ、行ったことがありません。
そういえば、登り口の辺りにバイパスのトンネルができてしまったけど、
登り口はどこに行ったんだろう?

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上田の道の駅からの浅間山。
上田に住んでいた当時から、浅間山のなだらかな稜線が好きでした。
当時は写真もやってなかったのですが、いいなー、あのラインとか。
休日(自主的な休日のこともあったが)に自転車でフラフラしながら、眺めていました。
その時は思いつきもしなかったけど、その頃からすでに、
写真や山にハマる下地は出来上がっていたのかもしれませんね。

道の駅のレストランで「冷やしうどん」を食べてさっぱりした後、
せっかく上田に来たから、ちょっと軽く散歩するか・・・と、塩田平方面に出発。

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今回、上田に行って何が驚いたかって、別所線寺下駅の駅舎が新しくなっていたことですよ。
まさか、新しくなるなんて思いもしなかった・・・・・・
あとは線路挟んで向かい側に、神畑公園なる小さな公園ができていましたね。

奥に見えるのは独鈷山。
「山人」でこの山を登っていたのを観た時は驚きました。
今度、登りに行ってみたいですねぇ。

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上田に住んでいた頃は、自転車生活だったので、こんな車だとギリギリ一台の幅しかない裏道を、
よく利用していました。
ああ、この道、よく通ったよなーと、久しぶりに歩いてみたのですが・・・・・・
途中で、新しくできた道路にぶつかり、そこでブツっときれてしまっていました。あらー。

変わらないようで、13年も経つとあちこちで変わっていくものですね。

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上田を出たら千曲川沿いに移動です。
マラソン大会で千曲川の源流近くまで行き、
ずっと川沿いに来たわけではありませんが、千曲川とともに進んでいます。

メダルの写真を見た時に、ゴミが写っていて、あ、しまったレンズが汚れてた・・・
と、後から写真を見返してショックだったんですが、その後、レンズを見てもゴミは見えません。
それでもその後も画像にゴミが写ってます。
これはもしかしたら、イメージセンサーにゴミが付着しているってことでしょうかね・・・・・・
コンデジだから自分でクリーニングできないし、
コンデジなのにお店にクリーニング依頼した方がいいかなー。

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飯山市の道の駅でカレー。
(オマエ、どこ行ってもカレーだなとは言ってはいけません)
能登珠洲で完走後、しばらくヨーグルトしか食べられない状況があって、
今回もそれを心配していたのですが、道中いろいろ食べつつも、順調に空腹になるので、
安心してカレーを食べることにしたのです。

寝ることはなかったけど、ここでものんびりと休憩。
そもそも、旅先の道の駅でレストランに入ること自体、俺にはかなり珍しいですね。

で、移動して今度は栄村の道の駅で休憩。
道の駅めぐりになってますね。
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長野県北部地震の直後は、土色が生々しかった千曲川の崖も、すっかり緑が濃くなりましたね。

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源流のある村から、千曲川の流れる地域を車で移動してきましたが、
新潟と長野の県境を越えると、千曲川は信濃川に名前を変えることになります。

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県境にかかる宮野原橋の上から。
信濃川に名前を変えた川は、この先、新潟県内を北上し、
俺の暮らす新潟市で、日本海に至ります。

そう考えると、今回は、ずっと千曲川・信濃川とともにあった野辺山行きでありました。
能登珠洲に比べれば近いと思えましたが、100kmマラソンの後だと、やっぱり疲れましたね。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


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野辺山に行ってきました [旅行記]

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今年も、長野県の野辺山高原まで行ってきました。
去年途中で失格になったからって、またリベンジに参加しにくるなんて、酔狂もいいとこだよな。
と、運転しながら一人笑。
でも、ヘンタイって称号あるよね。(ナイナイ

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2度目の参加なので、場所がわかっていますから、手続きもスムーズです。

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高原の空って、やっぱりゼロメートル地帯に暮らす人間からすると、ダイナミックで素敵です。
やっぱり違いますよね~

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選手説明会まで時間があったものの、今年はどこかに観光に行くってほどの時間もなかったので、
(受付終了時間までに着けばいいやと、のんびりきたので)
JRで最も標高の高いところにある駅、JR小海線 野辺山駅まで散歩。

ランナーが続々と降りてきます。
うーん、電車で来ると宿泊地もとらないといけないし、新潟からの乗り継ぎを考えると、
ちょっと俺には鉄道での参加はムズカシイかな~
そんな大会参加にもちょっと憧れますけどね。
県内大会にわざわざ電車で行くのは面倒だけど。

ただのスポンサーの広告を延々と聞かされているだけのような選手説明会を終え、
(まぁ、大きな大会になればスポンサーは大事ですからね)
車に戻って受付でもらったものを広げて、翌日の準備をし、前夜祭を満腹で退場すると・・・・・・
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八ヶ岳に陽が沈んだ後でした。
空の青さと、雲を照らす、沈んだあとの太陽の光に、
おおおお!!と感嘆の声を上げずにいられませんでした。

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刻々と空は色を変え、やがて夜闇に包まれました・・・・・・

もう、この空を見ただけで、野辺山に来て良かった!!と思えました。(早!

この後、付近に寝られる場所がないので、山梨県に入り道の駅で早めの就寝。
普通の土日だというのにずいぶん混んでいるな、まさかみんな参加者か?と思いつつ、
大会駐車場の開く午前2時に起床。
あれだけ混んでいた周りの車が、すっからかん。
しまった!出遅れた!!
ちょっと焦り気味に道の駅を出ましたが、無事に会場に近い駐車場に入ることができました。

長くなりそうな連載になりそうなので、ぼちぼち更新していきたいと思います。
ちなみに、大会関係写真以外は今回でほぼ終わりです。
α7も持って行っていたのですが、案の定、カメラを持つ余力がありませんでした・・・・・・

【Cyber-shot DSC-RX100M2】



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