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GREEN SEASON [新潟の風景]

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桜の写真をアップしないまま、外を見ればすでに緑の季節。

忙しくてどたばたしている間に、桜の見ごろはあっという間に過ぎていってしまいました。
やはり4月に忙しくするのはダメだねぇ・・・・・・
でも、出たかったんだもん富士五湖。
というか、月3大会はハードだわ・・・・・・といいつつ5月も3つ・・・・・・

そして、滞るブログの更新・・・・・・

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あっという間に見ごろを過ぎるといえば、チューリップもそう。
毎年、撮りたいと思ってチェックしているんだけど、
「見ごろです」と聞き、ヨシ!と行くとすでに花がみんな摘み取られた悲惨な状態・・・とか。
(球根を育てるために、花は摘んでしまうんですよね、たしか)
今年もそうでしたが、鳥屋野潟公園に行ったら、まだ残ってました。

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花盛りだった潟沿いの桜並木は、緑の濃い葉が生い茂っていて、
萌える緑の季節ももう過ぎているんだなぁと、季節の駆け足が早いことに驚く。
すでに潟沿いも藪になってきていますし。

来るのが遅くて、あっという間に過ぎてしまう新潟の春。
このところ気温も高いので、初夏な気さえしてきます。

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いっそ、半袖で出かけようかとも思った。

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ついこのあいだ、黄色い葉っぱを撮った気がするんだけどなぁ。

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せっかく撮ったので、しばらく季節が行ったり来たりするかと思いますが、
あんな時代もあったねと、思い出しながらご覧ください。

・・・・・・思い出す程過去でもありませんが。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II

ブルーな気分 [新潟の風景]

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これまでα7 IIで「ピクチャーエフェクト」を使用したことはありませんでしたが、
あまりにどんよりだったので、ちょっとお遊びで「ソフトハイキー」で。

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普通に撮ったものは、また後日、公開しますが、
今年も桜と菜の花のコラボレーションを見に来ました。

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なにげに楽しいですねソフトハイキー。
山本まりこモードって感じします。さすが、監修しているだけある。

・・・・・・いや、俺が撮っても写真家さんのように撮れてないことは重々承知しております。

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ちょっとブルーな気分なので、今の心象に妙にこの写りが合う感じがして。
オマケで撮ったものだったので、公開しないつもりでしたけど、使うことにしました。
昨日、衝撃の事実が判明したのです。


「いつもありがとうございます。 9月21日(月)~23日(水)第10回 佐渡島一周エコ・ジャーニーウルトラ遠足 206km は、定員に達したため、お申込を終了いたしました。ありがとうございました。(4/8)」

今年の「佐渡1周」エントリーしそこなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!

うわぁぁぁん、今月の給料が入ったらエントリーしようと思ってたのに・・・・・・
去年も「定員になるから早目にした方がいいよ」と言われましたが、
今年、早すぎないですか??
今年、春1本、秋1本で予定していたウルトラマラソンの1つを失いました。
ショックだ、ショックすぎる・・・・・
昨日、こんなに落ち込むか俺?ってくらい落ち込んでました。

なんとか、いや、これは、
マラソンを始めた時からずっと目標にしてきた「佐渡1周」は完走したのだから、
新しいステージを目指して、別のウルトラマラソンに挑戦せよということかもしれない・・・
と、思えるようになってきましたが。
というわけで、「秋1本」を現在検討中です。9月に限られるので選択肢は多くありませんが。
10月、11月はすでに予定が立て込んでいるので。


気分を切り替えて、今週末の「春1本」のウルトラマラソンに参加しに、
富士山のふもとまで行ってきます。
もちろん「どうせ出るなら長い方」で「5LAKES」に挑戦です。
厳しい戦いになりそうですが、目いっぱい楽しんで走ってきます!

【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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桜遊歩道公園 [新潟の風景]

今シーズンも参考にしている「新潟県公式観光情報サイト」の開花情報
まだ「咲き始め」が多いのですが、すでに「満開」も。
新潟市南区鷲ノ木新田にある「桜遊歩道公園」が見ごろだというので、
さっそく行ってみました。

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やっと晴れました。やはり桜は青空の下だと気持ちいいですね。

鷲ノ木大通川の両岸に桜並木があり、公園として整備されています。
大通りから離れ、細い道をぬけた先にあるので、隠れた桜の名所だと思っています。

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ということで、WB太陽光・CS風景・プラス補正で今回は鮮やかさ重視です。

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水路のようですが「鷲ノ木大通川」というちゃんと名前のある川です。

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足元には、地元の方が植えた花が咲いていたりします。

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観光情報サイトによると「見ごろ」
いったい見ごろとはどのくらいからなのでしょうね?
「満開」と書くと、ちょっと蕾があったり散り始めているとクレームが来そうですよね。
どのくらいかなーと考えてみると、8分咲き~散り始めくらいが「見ごろ」でしょうかね。
でも、このサイトには実は「散り始め」もあるんですよね。

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今日(4月8日現在)の桜遊歩道公園は、俺の見たところでは8分までは行かない気もします。
引いて遠目で見ると、ほぼ満開に見える感じもするんですが、
近くで見ると、まだまだ大量の蕾があるのが見えます。

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写真を撮っていると、おじさんに「カメラを持ってあちこち行っているのか?」と、
聞かれました。そして「この辺でいいところはあるか?」
どこかから花見に来た方なのかなと思って、
「この辺りではここが一番だと思いますよ」とお答えしました。
いやホント、この辺りではここが一番だと俺は思っています。
「今はこんなになったけど、昔、戦争の時にみんな切ってしまったんだ」
と、おじさん。あれ?地元の人?
何本かは残ったものの、その後、植樹が進められて、今の公園になったのだとか。
そうか、それで新しく整備された感じの公園なのに、大きな古木もあるんですね。
なぜ戦争の時に切られてしまったかと言うと、燃料にするためだそうです。
「一番ひどいのは分水だな。行ったことあるか?」
分水とは大河津分水のことのようです。桜の季節には行ったことがありませんが。
「あそこは日本一の桜並木があったんだけど、戦争の時にみんな切ってしまった」
今では分水も桜の名所ですね。
例の情報サイトで見てみると、今でも「日本さくら名所100撰」に入っているようです。
「もったいないな」「もったいないですねぇ」
こうしてまた桜を楽しめる場所になって良かったですね。
じゃあ、どうもどうも。そう言っておじさんは歩いていきました。
やっぱり地元の方だったんでしょうか。

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ようやく訪れた花の季節。
こうしてこの場所で桜を見上げられることに感謝なのかな。
おじさんの話で、ますますここが気に入ってしまいました。


ここに来る前に、まだ雲が日差しを隠していたので、時間つぶしを兼ねて、
この地域にある神社に行ってきたのですが、
思いがけず興味深い話を聞かせてもらえて、なんかご利益があったような気がします。
すごいなー、金玉神社。

今シーズンはおじさんおススメの大河津分水にも足を運んでみたいですね。
おじさんありがとうございました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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さくら静かに [新潟の風景]

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先週開花した新潟市のソメイヨシノ。
それから天気が思わしくなかったので、満開までは時間がかかるかな?
と思っていたんですが、どんよりと曇った空の下、雨に耐えながらどんどん開花は進んでいました。

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場所によって差はありますが、鳥屋野潟周辺のソメイヨシノは、
8分咲きと言っていいのではないでしょうか?

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こんなに花盛りなのに、公園内には散歩している人はいるものの、
花見客といった感じの人は見かけませんでした。

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きっと光が射していれば、キラキラと輝いて人のこころをもっと引き寄せるのでしょうね。

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今日はあえてこんな背景ばかりを選んで、クリエイティブスタイルも「ディープ」を選択してみました。

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太い幹につく花も、新しい木につく花も、大きさは変わらない気がします。

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花盛りとは思えない静かな時間。

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中華料理店の前では、毎年恒例のライトアップ。

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花の季節に、冷たい風が吹き、花を揺らしています。

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夕方のテレビで、白山公園が満開だと言っていたのですが、
寒の戻りのような寒さで、手もかじかんでくるので、夜桜見物に行く気分になれませんでした。

もうちょっと暖かくなってくれると嬉しいのですが、
暖かくなるとあっという間に散ってしまうんですよね。

明日からはちょっとは天候回復する予報。
少しは動きやすくなるかな?

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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このあと・・・! [新潟の風景]

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陽が沈み、ふと運転中に違和感を感じて横を見ると、
大きな金色の満月が浮かんでいました。

思わず、砂利道に逸れて、カメラを取り出す。

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おおー、今日はきれいな月の出でした。

このあと・・・・・・皆既月食です。

・・・・・・しかし、
昨年10月に、熱心に追いかけて間もないためか、
どうも気乗りがしない。
そう頻繁に起こられてもねぇ、というか。

というわけで、今回、月食の写真はありません。

でも、ちょうど皆既月食が始まるくらいの時間帯に、雲が出てきてしまい、
月が隠れてしまったので、どっちみち撮れなかったでしょうけどね。

次は数年後らしいので、次は狙えれば狙いたいと思います。

【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


桜開花 [新潟の風景]

新潟地方気象台が、今日、「新潟市で桜が開花した」と発表しました。

ということで、さっそく見に行きたいのは山々だったんですが、
生憎と、日没まで仕事。
それでも、どうにかならないかと仕事が終わった後、鳥屋野潟の周辺に車を走らせました。
まぁ、やっぱり暗くて見えないんですが、
それならと、新潟市で桜の開花の基準となっているソメイヨシノが鳥屋野潟公園にあるので、
ヘッドライト片手に、公園内を散策することにしました。

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公園内をグルグルまわって、ようやく開花しているソメイヨシノの花を発見しました。
開花したとはいえ、ほとんど蕾で、咲いている木を探すのが大変なくらい。

ヘッドライトを頭につけて、ファインダーを覗いてピント合わせ・・・・・・
ライトが明るすぎて、直接当たると飛んでしまうが、手がカメラでふさがっていて、
思うように向きが調整できない・・・・・・
誰もおらず真っ暗な公園で、ヘッドライト付けて、もぞもぞと苦悩する野郎ひとり。

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「桜の開花は平年より7日、去年より5日、早い」そうです。

今日が開花で、満開までに1週間かかるとして・・・・・・
と、勤務表とのにらめっこが始まりました。
合わせて天気予報のチェックも欠かせません。

明日はだいぶ気温が上がるらしいので(っていうか夏日!?)、もっと開花も進むことでしょう。
その先はまたしばらくぐずついた天気が続くようですが、
できれば、長く桜が楽しめるような気候であってほしいですね。

夜桜の名所、上越市の高田公園の桜も、開花が発表されたそうです。
さて、行けるのはいつでしょう?

【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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雲一つない夕焼け [新潟の風景]

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今日も夕陽がきれいそうだったので、山から帰ってきたあと、
自宅をスルーして今日は海へ。

とりあえず、たまには山ノ下みなとタワーなんてどうだろう?と来てみる。

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横位置として撮った写真だけど、これは縦でもいい気がするなぁ。

久しぶりの明るい時間帯に来た山ノ下みなとタワーでしたが、
大階段に登って、夕陽を見て「違う!ここじゃない!」と撤収。

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またみなとトンネルを通過して、入船みなとタワーへ。
やっぱり海の見えるところがいいですね。
いつのまにかだいぶ干拓が進んだようで。10数年前は沖の防波堤までの間も海だったんですよね。
新潟西港の開発計画を、みなとタワーの展望室で見ることができるのですが、
沖の防波堤まで埋め立ててしまうようです。

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さあ、今日も佐渡に陽が沈みます。

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ちょうどよく佐渡汽船の船通らないかな・・・・・・

と、沖を見ると小さく見える「ときわ丸」
久しぶりに「ときわ丸」見たな。
よく見れば「ときわ丸」の横に、ジェットフォイルらしき船影。
これって沖でフェリーとジェットフォイルがすれ違っている場面を、陸から見てるんですね。

しかし、この距離では夕陽が沈むまでに入港するのは無理そう。

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日中は陽気で暑いくらいでしたが、朝夕は冷え込みますね。
山に行ったままの汗が染みこんだ服のままでは寒いです。

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今日もきれいな夕陽でした。
雲一つない・・・・・・
と、昨日書いたら、あとで読み返したらそこに使った写真に雲が写ってた・・・・・


残念ながら、明日は天気が崩れる予報ですが、
なんか、こうしてのんびり夕陽が沈むのを見られる季節になったなぁと思いました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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夕暮れと膨らむ蕾 [新潟の風景]

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今日は夕日がきれいそうだーと思って、陽が暮れる頃、鳥屋野潟公園へ。
思えば、スポーツ公園エリアに写真を撮りに来るのも久しぶりな気がします。

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上空を行く航空機も、夕日に照らされていました。

こんな時には、ああ、この夕陽を空から見たらどんな風に見えるんだろう?
と、思ったりしますが、まぁ、実際に確認をすることはないと思います。

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桜の蕾はだいぶ膨らみましたね。
開花まであと1週間ちょっとくらいとのことですが、近年、4月の始めは荒れることが多いんですよね。
どうなるかな?
開花から満開までさらに1週間かかるとして、さぁ、休日とうまく合うでしょうか?
今年こそ福島に桜旅に行けるでしょうか?
高田の夜桜は行けるでしょうか?
蕾も膨らんでいますが、期待も膨らんでいます。
・・・・・・まぁ、期待値が大きすぎて、実現できることが少ないんですけど。

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そして陽が沈みました。
雲一つない日没でした。
春になると、春霞やら、超細かいアレとかでスッキリしないこと多いですが、
まだ空気がきれいなんでしょうかね。

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ハートがたくさんついているように見えなくもない。

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久しぶりにこの時間にこの角度から。

写真を始めたばかりの頃、ここで夕暮れ時に、この角度でビッグスワンを撮るのが好きでした。
なにか新しい機材を導入すると、ここにやってきて試し撮りってことが多かったんですよね。

今日はカナールの水が少なくなっていたので、映り込みも少なくなってしまいましたが。

最初にこの角度で撮って、撮りながら戻っていたんですが、
夜が広がるにつれて、空のグラデーションもきれいになり、
ビッグスワンのオレンジとブルーのライトアップも映えてきて、
もう一回、さっきの場所だ!と戻ってきた1枚。

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そういえば昨シーズンは、ほとんど桜の撮影に行けなくて、
出勤途中にあまりにも桜がきれいなのが目に入って、急きょ立ち寄ってこの辺りで10分くらい、
パパパッと撮ったことがあったなぁ。
昨シーズンは、休みと天気がうまくかみ合わなかったんですよね。

今年は期待したいが・・・・・・いや、期待しない方が・・・・・・
いや、どうしても期待してしまうのだが・・・・・・

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シンメトリーな感じで。

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久しぶりにビッグスワンを撮りまくりました。
この夕暮れだけで50枚も撮ったのは、俺にしてはとても珍しいことです。
刻々と表情を変える空に、シャッターをきる手が止まりませんでした。

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桜の季節までもう少し。

それにしても、今日はきれいなマジックアワーでした。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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雪パフォーマンス [新潟の風景]

キナーレの回廊でパフォーマンスが始まるというので、時間に合わせて美術館を出てきました。
と、そこに・・・
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待機中でしょうか。

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ゆっくりゆっくり歩きだしました。

おや、向こうからも・・・・・・

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4人集結。

フランスを拠点に活動するダンスパフォーマンス集団「カンパニー ディディエ・テロン」です。

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膨らんだ風船のような格好したダンサーが、
音楽というよりはほとんど環境音のような音楽が流れる中で、
ゆっくりゆっくりスローモーションのように踊ります。

こういうダンスは初めて見ましたケド・・・・・・シュールというか前衛的というか・・・
なんて言っていいのだろう?と見ながらずっと考えていました。

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彼らはどこでもこのコスチュームのようです。
今回のパンフレットには「瀬戸内国際芸術祭」での写真が載っていました。

パンフレットによると、
「人間の姿の美しさをまったくなくしてしまった、円く膨らんだ「ゴンフレ」たち
 演者個人の容姿に捕らわれることなく、その動きのみで構成されるパフォーマンス」
とあります。

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4人がいる場所には雪の上に板が敷かれていて、
それぞれその上でパフォーマンスをしています。

パフォーマンスが始まった頃は、回廊にギャラリーがたくさん集まったのですが、
その独特な表現に、???という感じで、どんどん人が減っていく・・・・・・
見た目は面白いんだけど、どう見ていいのかは難しいですよね。
しかも長い!
こんな調子で40分ですから、そりゃあ、よっぽど好きでないと根性を試されますね。

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なにか終わりの合図があったか、なかったかわかりませんが、
登場した時と同じように、また一人一人が、出てきた方向にゆっくり戻っていきます。

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見た目は可愛い感じもしますが、こういうパフォーマンスは小さな子供にはどう映るんでしょうね。

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自分でドアを閉めて退出。
ここまでずっと、スローな動きのままでした。

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ちなみに彼ら、雪花火の会場でもパフォーマンスをしていました。

昼間とは変わって、黒いコスチュームになり、
テンポの速いクラシックの名曲のリズムにのって、
風船が跳ねるように踊っていました。
そのバックでは花火が打ち上がるという、これまたなかなかシュールな光景でした。


どう理解していいのかわからなかったけど、
こういうわけわからん感じ、大好きです。

【α7 II】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


雪の運動会と雪アート [新潟の風景]

松代の「農舞台」に向かいました。そこで「雪の運動会」が開かれるということで。
これもまた「越後妻有2015冬」のイベントの一環です。
12時までの予定になっていたので、美人林で散策した後、
11時半頃に「農舞台」に到着。

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すでに結果発表が始まっていて、2チームの総得点が発表され、
さあ、あともう1チームの得点は、いったい何点だったでしょう!?
優勝はどのチームだ!?
と、盛り上がっている所でした。運動会見に来たのに、まったく競技見られず。

スイマセン。タイトルに「雪の運動会」と入れといて、実際は見られませんでした・・・・・・

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仕方ないので、農舞台の隣に会場が作られている「雪アートプロジェクト」を見に来ました。
みんなまだ運動会に参加しているので、空いているうちにアート鑑賞。

さて、ステンレスっぽい板がたくさん埋められています。
・・・はてなー。

現地で渡された作品リスト(というか展示場所地図)をなくしてしまい、
作品タイトルもわからなくなってしまいました。そこにちょっとした解説もついてた気がしたんだけど。
・・・・・・無念。

【捕捉】その後、作品リストを見つけたので捕捉としてタイトルを掲載します。
   解説は載ってなかった。
岡部俊彦「雪連雲」

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こちらは、高く盛られた雪山に登ってみると、底まで続く階段がありました。

作品名が年号のような数字だったので、
ああきっと松代で最も雪が深かった時を体験できる感じなのかなと思いました。
(注・俺の想像です)

【捕捉】
monge「積雪1984_4」

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底から見上げる青い空。
10mはあるんじゃないかな?
青空の遠いこと、遠いこと。

階段の先には身をかがめてやっとくぐれるような細くて狭いトンネルがあって、
雪の山をぬけられるようになってます。

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こちらは雪を白い紙に見立てて、そこに大きな墨絵の舟が置かれています。

実物の舟も置いてあって、自分が墨絵の中に入ってしまったかのような感覚を得られるものです。

【捕捉】
アンヌ&パトリック・ポワリエ「川の記憶」

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雪じゃないところが目立つ気もしないでもない。

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舟にお客さんが来ると、屈強な(?)男たちが雪の上を走って綱を引き、
舟が雪の上を滑っていきます。

・・・そこは舟に上がって墨絵の中に入った感じ。だけで終わっても良かったんじゃ?
と、思わずにいられない・・・・・・

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こちらは、雪を踏んで作られた文様。
縄文土器のような文様です。

写真を撮っていると、後ろを通り過ぎた見物人が、
「あの人が邪魔だよね」と言っていましたが、ここは人がいることが画になると思いますね。

【捕捉】
新潟ユニット協働作品「縄文太陽」

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見学者も菅笠とかんじきを借りて、文様の中を歩くことができるようです。
ここに来る前に、スノーシューで散々歩いてきたので、その気になれずやりませんでしたが。

でも、わかんって履いたことないから、この機会に履いてみるのも良かったかもね。

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デカいソリを「わっしょい!わっしょい!!」と人間が引っ張っています。
なんか神輿みたいですね。
凸凹している雪の上ですから結構揺れるようで、
乗っている人からはキャーキャーと悲鳴があがります。
でも楽しそうです。

あはは、楽しそうだな~と思いながら写真を撮り、引き返そうとしたら、
先ほどソリを引っ張っていた人に声をかけられました。
「いらっしゃい!さあ、ぜひ乗りましょう。ここまで来たら記念に乗りましょう!」
と、連れられて、

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俺もソリに乗らせてもらいました。
なんか人間に引っ張ってもらうのって、ものすごく申し訳ない気分ですっ

1周して戻ってくると「おめでとうございます!これでいい運が開けますよっ!」
あはは、なんかそんな気がするから不思議ですね。
この1年、いいことあったらココでソリに乗せてもらったおかげだと思うことにしますよ。
ありがとうございました。

乗る方でなくて、曳く方をやってみたかったなぁ。

【捕捉】
松代山ぞり隊+堀川紀夫「山ぞりまつり」

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これは、雪の上に竹竿がたくさん刺さっているんですが、
一応迷路になっているみたいで、
踏み固められたルート(正解のルート)を外れると足が沈む。
という感じみたいだったようです。
・・・・・・俺は沈まなかったので、そうだったのかよくわかりませんでしたが・・・・・・

【捕捉】
前山忠「雪の視界2015~雪に浮かぶ森~」

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雪の断面を利用した「スノーモンスター」ですね。

【捕捉】
藤井芳則「SNOW MONSTER」

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こちらは見学者が作ったものか、これもアート作品なのか判別が付きません。

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ここは、昨年の8月に芸術作品を見に来た場所なのですが、
もちろんアート作品は雪に埋もれています。

ただし、「「リバースシティ」「〇△□の塔と赤とんぼ」までの道は、
途中で立ち入り禁止になっています。
芸術は安全に楽しみましょう。
駅での撮影はいくら廃止になる特急が通過するとはいえ、ちゃんと線の内側に下がって撮影しましょう。

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豪雪地、妻有で開催される冬の芸術祭。
その雪を逆手にとって、こうして人を呼び込むために使う。
雪国の方々のたくましさを見たような気がします。

雪花火に始まり、2日間アート作品を見て回って、
ああ、やっぱり現代アート好きだなと思いました。
そもそも、雪花火と美術館のチケットが欲しかったのが、
なんか「越後妻有2015冬」の共通チケットを買ってしまい、
1日で終わって、2日目はまた野猿を見に行こうかとか考えていたのが、
2日間見ないともったいないじゃん!ということになり、
冬でも頑張って車中泊になったのでした。
まぁ、結果的には心ホクホクになれた2日間だったので良かったんですけどね。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


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