潮風マラソン [フォトラン]
柏崎市で開催された「第15回柏崎潮風マラソン」に参加してきました。
毎年、気になりつつも野辺山の100kmと同日開催になるので、出られなかったんですよね。
野辺山は昨年完走できたので、今年は柏崎に来てみることにしました。
今年2度目のフルマラソンです。
「チームつるかめ」のRiёさんと現地入り。現地にて他のメンバーと合流。
今回は、フル3、ハーフ2の合計5名のつるかめランナーが走ります。
いい感じに快晴です。
暑そうな気がしますが、意外と海風が冷たくて、
スタート前は「寒い、寒い」言ってました。
午前8時、フルの部スタートです。
目標タイム順に分かれて整列しましたが、今回は「制限時間以内」の前の方にいました。
ちなみに制限時間は5時間半です。
というのも、河岸段丘ウォークの時に「富士五湖の影響が出た」みたいに書きましたが、
歩いている時に、腰に痛みがあったんですよね。
それから、登山しても、日常生活上でも平気なんですが、どうも痛みがとれきらない・・・・・・
だから、今回はのんびりファンランだなー。と割り切って参加することにしたのです。
潮風マラソンは沿道の応援がウリ。
さっそく、仮装の方が声援を送ってくれます。
国道を横断するところで、地下道を渡ります。
反対側の鯨型のものが、地下道の入口になっています。
そして、コースは山に向かっていきます。
ということで、登り坂になりますが、まだまだ序盤なので、
坂を坂とも思わず、淡々と進んでいきます。
お?意外と腰の調子もいいなぁ。
このまま、いいペースで行けるところまで走っちゃおうかな~~~
長ーい下り坂も、調子よく駆け下っていきます。
いいね、いいね~~~
と、思った矢先、刺すような痛みが右腰部に・・・・・・
痛!来た!!
ううう、そうか、大事大事にしてきたが、やはり完治はしていなかったのか・・・・・
やむなく、ここからはのんびり行くことにする。
いや、本来のんびり行くはずが、調子が良かったので、調子に乗りすぎました。
ううう、まだ10km過ぎたばかり、まだ30kmもあるじゃんよ・・・・・・
自業自得ですが。
中学生男子がAKB風の姿で出迎えてくれる給水所。
スイマセン、何枚か撮りながら通過したんですが、どれもそれ風の子が写ってなかったです。
序盤の頃は、涼しかったこともあって、2つおきくらいで給水してました。
中盤からは、暑くなってきて、必ず1つは飲むようになりましたが。
何かしら見えてくると、お、今度はなんだ?と楽しみになってきます。
チクチクとしつこく痛む腰。
痛いのは気のせい、痛いのなんて当たり前。
そう自分に言い聞かせます。
ウルトラ走っている途中でこんな痛みが来たら走るのやめるか?
やめないだろ?自問自答しながら走ります。
どうせ、長距離を走っているうちにどこか痛くなるんですから、
結局は、痛みとうまく折り合いをつけていくしかないんですよね。
どこまで行ってものどかだなぁ・・・・・・
沿道の応援も賑やか。
「帰ってこいよ はやぶさII」なんて、軽トラの上に巨大な張りぼてが乗ってたりしました。
見た瞬間、「先越された!」と思った俺。
IIが帰ってくる年、俺もダンボールで帰ってくるからね(予告)
「ようこそ佐水へ」の看板で、その地域は始まった。
「新妻と!」「早く」ふんふん「したいな」なにをだー!?
・・・・・・「農業を」ホッ
「嫁求む!」「大募集」「年齢経験不問」
看板の上には、載せると倫理規定に引っかかりそうな代物が・・・
これはまぁ手振れしてるから大丈夫かな。・・・・・・たぶん。
ああ、そういう神様がおられるところだったんですね。
So-netさーん、神様ですからねー。縁起物ですからねー。
なぜか鳥居の前で、ずっと土下座している子供たち・・・・・
走りながら通過しているので、謝っているのか、お願いしているのかわからなかった。
この後も、「いいところだから嫁においで」みたいな看板が延々と続きました。
笑えたからいいけど、こういうアプローチで嫁が来るのか心配にはなった。
(あー、ハイ、俺が心配してい場合じゃないですね)
坂の上から演歌が大音量で聞こえてくると思えば、
「演歌の坂道」「鳥羽二郎リサイタル」
その鳥羽二郎らしき人と、アンパンマンの手作り着ぐるみ。
そんなのを見ているうちに、気がまぎれて坂が登れてしまう恐ろしい大会だ。
トンネルコンサートあり。
どこまでも、どこまでものどかな柏崎の道。
・・・・・・潮風・・・・・・
たらたら走っている俺とは違い、びゅんびゅん先行しているくまくまさんとすれ違う。
「救護所直行パターンだよー」
がんばれー、と見送ったものの、大丈夫かな・・・?(汗
かかしも応援してくれています。
うわーん、やっと着いた折り返し地点~~!!
この大会の折り返し地点は「鯨泉」というご当地サイダーのボトルになってます。
おいしいらしいけど、まだ飲んだことない。
・・・・・・何分、炭酸が苦手で・・・・
それでウルトラランナーが大好物とされるコーラもあまり飲まないです。
お、折り返しで2時間。たらたら走っている割にいいペースです。
ちょっと頑張ればサブ4(4時間以内完走)もみえるんじゃない??
しかし、折り返す前に見つけてしまいました。
この先に山菜汁。
サブ4よりも山菜汁。
看板を見つけて、よっしゃ!と心の中でガッツポーズをして近づいていくと、
反対車線から、「ごせん紅葉マラソン」の実行委員長さんが手を振っている。
なぬ。10km付近で追い抜いてきたのに、すぐ後ろにいたんですね。
追いつかれるか!?
でも山菜汁。
その山菜汁。
おばちゃんたちも「ホラ!止まって食べていきなよ!!」と声援もヒートアップ。
コップの汁の方は底に山菜が沈んでいて、
見えている山菜は漬物になってます。
どちらもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした!と、エイドを出ます。
しばらく行くと、この日初めて素顔でお会いしたつるかめメンバーのHさんとすれ違う。
(前に会った時、俺はイカをかぶっていたので)
「頑張ってー!」とエールを送る。
復路の急坂その1。
「闘魂坂」と書かれていたので、そういう名前にしておきましょう。
ここまでくると、さすがに坂を坂とも思わずにというわけにもいきませんが、
そうだ!闘魂だ!!
と、せっせせっせと登ります。
今の俺のテーマは「メンタル」なんです。
富士五湖を走り、まだまだメンタルを強くしていかなくては!と思って。
山菜汁はのんびり完食してきましたが、サブ4を諦めたわけではありませんでした。
幸い、腰の痛みも自制内になってきましたし。
諦めなければ、まだまだ可能性はある。
「メンタル!」です。
この日は、今年は参加しなかった野辺山の大会が開催されています。
あのコースを走っている人たちがいる。俺も負けてられないし、
去年、あれだけ頑張ったんだ、今年は場所は違うが最後まであきらめない。
気温が上がってきて、スポンジを受け取って頭の上で絞ると、
最高に気持ちがいい。
受け取るとまず頭の上で絞って、首を腕を拭いて、腰の痛むところに押し付けて。
そんな水もすぐに乾いてしまうんですけどね。
このコース最大の難所。斜度はそんなにきつくないけど、
1kmも続く坂です。
「心臓破りの閻魔坂」という看板があったので、そう呼びましょうか。
行きは急な下りで、ガンガン駆け下れたのですが、
帰りはそういうわけにはいかない場所です。
サブ4、サブ4~~と根性出します。
途中で、富士五湖の参加賞Tシャツを着た人を見かけました。
根性で追い抜きます。
すまんな。あなたがどの部門に出たかは知らないけど、
今の俺は、そのTシャツを見かけたら負けたくないのだ。
「なんだ坂こんな坂」
という看板を見つけ、
そうだ、なんだ坂!こんな坂ー!と登る。
目指すはサブ4。
坂を登りきって、よし、ここからは海まで下りだ。と思ったら、
海からの向かい風。
しかも、ただの下りではなく、下ったり上ったり・・・・・・
時計が気になるが、いや、ここまで来たら時計は見ないで行こう。
タイムを見て気分を左右されるより、サブ4するんだという気持ちのまま行けたらいい。
海沿いにようやく降りてきた。
あああ、身体が重い~~。
スタート直後、ここを走った時は、あっという間に海沿いを通過したと思ったが、
ここからが長い長い。
いわきでも、最後の2kmが長かったよなーと、思い出す。
あの時、「もうサブ4なんてしない」と誓ったのだが、
それを富士五湖のあと変えました。もうちょっと強くなるために。
最後の2kmくらいから、ラストスパートしたいなぁと思いながら来たが、
もう、絞り出して今のペースという感じ。
絞らなかったら走れない。
やっと、大会会場の「みなとまち海浜公園」に帰ってきた。
レッドカーペット!
アナウンスが前を行くランナーのゼッケンを読み、紹介している。
俺はじゃあその次にゴール・・・と思ったのだが・・・・・・
あれ?
なんだか、前に、だんだん、追いついて・・・・・・
あー、彼に先にゴールテープを切ってもらった方がいいんだろうか?
葛藤しつつも、ペースを落とさないで、彼を追い抜き、
ゴールテープ奪ってしまいました。
アナウンスも「あれー?」って感じ。
いや、スイマセン。
タイムは4時間4分でした。
ということで、サブ4はならず。
でもまぁ、今の体調では上出来すぎる結果です。満足満足。
ルートログ。同じ道をまるまる行って帰ってくるコースです。
帰りの「閻魔坂」がきついくらいですかねぇ。あとはどうにかなる。
潮風成分は地図参照。
仮装あり、踊りあり、歌あり、沿道の応援が本当に楽しい大会でした。
行きは「いってらっしゃーい!また帰ってきてね」って見送ってくれて、
折り返してくると「おかえり!来年もきてね」って見送ってくれます。
沿道からの声援がほとんどない富士五湖のあとだったこともあって、
(ウルトラの場合範囲が広すぎるのと、ずっと湖畔沿いだったからね)
声援がうれしくてうれしくて。
「おかえり」なんて言われて、ジーンときちゃいました。
それから、某STさんもボランティアお疲れ様でした。
幸い、ゴール後に駆け込むことにならずに良かったです。
「チームつるかめ」のメンバーも、それぞれに色々ありながらも、
皆、完走することができました。
来週はみんなでリレー頑張りましょう。
ということで、次は、チームつるかめ6回目のリレーマラソンです。
今年ははたして完走できるのか!?
【OLYMPUS TG-620】
あ、そうそう、今回の大会でゲストランナーに、ブロガーの方がいましたが、
私ではございません。一応書いておきます。
毎年、気になりつつも野辺山の100kmと同日開催になるので、出られなかったんですよね。
野辺山は昨年完走できたので、今年は柏崎に来てみることにしました。
今年2度目のフルマラソンです。
「チームつるかめ」のRiёさんと現地入り。現地にて他のメンバーと合流。
今回は、フル3、ハーフ2の合計5名のつるかめランナーが走ります。
いい感じに快晴です。
暑そうな気がしますが、意外と海風が冷たくて、
スタート前は「寒い、寒い」言ってました。
午前8時、フルの部スタートです。
目標タイム順に分かれて整列しましたが、今回は「制限時間以内」の前の方にいました。
ちなみに制限時間は5時間半です。
というのも、河岸段丘ウォークの時に「富士五湖の影響が出た」みたいに書きましたが、
歩いている時に、腰に痛みがあったんですよね。
それから、登山しても、日常生活上でも平気なんですが、どうも痛みがとれきらない・・・・・・
だから、今回はのんびりファンランだなー。と割り切って参加することにしたのです。
潮風マラソンは沿道の応援がウリ。
さっそく、仮装の方が声援を送ってくれます。
国道を横断するところで、地下道を渡ります。
反対側の鯨型のものが、地下道の入口になっています。
そして、コースは山に向かっていきます。
ということで、登り坂になりますが、まだまだ序盤なので、
坂を坂とも思わず、淡々と進んでいきます。
お?意外と腰の調子もいいなぁ。
このまま、いいペースで行けるところまで走っちゃおうかな~~~
長ーい下り坂も、調子よく駆け下っていきます。
いいね、いいね~~~
と、思った矢先、刺すような痛みが右腰部に・・・・・・
痛!来た!!
ううう、そうか、大事大事にしてきたが、やはり完治はしていなかったのか・・・・・
やむなく、ここからはのんびり行くことにする。
いや、本来のんびり行くはずが、調子が良かったので、調子に乗りすぎました。
ううう、まだ10km過ぎたばかり、まだ30kmもあるじゃんよ・・・・・・
自業自得ですが。
中学生男子がAKB風の姿で出迎えてくれる給水所。
スイマセン、何枚か撮りながら通過したんですが、どれもそれ風の子が写ってなかったです。
序盤の頃は、涼しかったこともあって、2つおきくらいで給水してました。
中盤からは、暑くなってきて、必ず1つは飲むようになりましたが。
何かしら見えてくると、お、今度はなんだ?と楽しみになってきます。
チクチクとしつこく痛む腰。
痛いのは気のせい、痛いのなんて当たり前。
そう自分に言い聞かせます。
ウルトラ走っている途中でこんな痛みが来たら走るのやめるか?
やめないだろ?自問自答しながら走ります。
どうせ、長距離を走っているうちにどこか痛くなるんですから、
結局は、痛みとうまく折り合いをつけていくしかないんですよね。
どこまで行ってものどかだなぁ・・・・・・
沿道の応援も賑やか。
「帰ってこいよ はやぶさII」なんて、軽トラの上に巨大な張りぼてが乗ってたりしました。
見た瞬間、「先越された!」と思った俺。
IIが帰ってくる年、俺もダンボールで帰ってくるからね(予告)
「ようこそ佐水へ」の看板で、その地域は始まった。
「新妻と!」「早く」ふんふん「したいな」なにをだー!?
・・・・・・「農業を」ホッ
「嫁求む!」「大募集」「年齢経験不問」
看板の上には、載せると倫理規定に引っかかりそうな代物が・・・
これはまぁ手振れしてるから大丈夫かな。・・・・・・たぶん。
ああ、そういう神様がおられるところだったんですね。
So-netさーん、神様ですからねー。縁起物ですからねー。
なぜか鳥居の前で、ずっと土下座している子供たち・・・・・
走りながら通過しているので、謝っているのか、お願いしているのかわからなかった。
この後も、「いいところだから嫁においで」みたいな看板が延々と続きました。
笑えたからいいけど、こういうアプローチで嫁が来るのか心配にはなった。
(あー、ハイ、俺が心配してい場合じゃないですね)
坂の上から演歌が大音量で聞こえてくると思えば、
「演歌の坂道」「鳥羽二郎リサイタル」
その鳥羽二郎らしき人と、アンパンマンの手作り着ぐるみ。
そんなのを見ているうちに、気がまぎれて坂が登れてしまう恐ろしい大会だ。
トンネルコンサートあり。
どこまでも、どこまでものどかな柏崎の道。
・・・・・・潮風・・・・・・
たらたら走っている俺とは違い、びゅんびゅん先行しているくまくまさんとすれ違う。
「救護所直行パターンだよー」
がんばれー、と見送ったものの、大丈夫かな・・・?(汗
かかしも応援してくれています。
うわーん、やっと着いた折り返し地点~~!!
この大会の折り返し地点は「鯨泉」というご当地サイダーのボトルになってます。
おいしいらしいけど、まだ飲んだことない。
・・・・・・何分、炭酸が苦手で・・・・
それでウルトラランナーが大好物とされるコーラもあまり飲まないです。
お、折り返しで2時間。たらたら走っている割にいいペースです。
ちょっと頑張ればサブ4(4時間以内完走)もみえるんじゃない??
しかし、折り返す前に見つけてしまいました。
この先に山菜汁。
サブ4よりも山菜汁。
看板を見つけて、よっしゃ!と心の中でガッツポーズをして近づいていくと、
反対車線から、「ごせん紅葉マラソン」の実行委員長さんが手を振っている。
なぬ。10km付近で追い抜いてきたのに、すぐ後ろにいたんですね。
追いつかれるか!?
でも山菜汁。
その山菜汁。
おばちゃんたちも「ホラ!止まって食べていきなよ!!」と声援もヒートアップ。
コップの汁の方は底に山菜が沈んでいて、
見えている山菜は漬物になってます。
どちらもおいしくいただきました。
ごちそうさまでした!と、エイドを出ます。
しばらく行くと、この日初めて素顔でお会いしたつるかめメンバーのHさんとすれ違う。
(前に会った時、俺はイカをかぶっていたので)
「頑張ってー!」とエールを送る。
復路の急坂その1。
「闘魂坂」と書かれていたので、そういう名前にしておきましょう。
ここまでくると、さすがに坂を坂とも思わずにというわけにもいきませんが、
そうだ!闘魂だ!!
と、せっせせっせと登ります。
今の俺のテーマは「メンタル」なんです。
富士五湖を走り、まだまだメンタルを強くしていかなくては!と思って。
山菜汁はのんびり完食してきましたが、サブ4を諦めたわけではありませんでした。
幸い、腰の痛みも自制内になってきましたし。
諦めなければ、まだまだ可能性はある。
「メンタル!」です。
この日は、今年は参加しなかった野辺山の大会が開催されています。
あのコースを走っている人たちがいる。俺も負けてられないし、
去年、あれだけ頑張ったんだ、今年は場所は違うが最後まであきらめない。
気温が上がってきて、スポンジを受け取って頭の上で絞ると、
最高に気持ちがいい。
受け取るとまず頭の上で絞って、首を腕を拭いて、腰の痛むところに押し付けて。
そんな水もすぐに乾いてしまうんですけどね。
このコース最大の難所。斜度はそんなにきつくないけど、
1kmも続く坂です。
「心臓破りの閻魔坂」という看板があったので、そう呼びましょうか。
行きは急な下りで、ガンガン駆け下れたのですが、
帰りはそういうわけにはいかない場所です。
サブ4、サブ4~~と根性出します。
途中で、富士五湖の参加賞Tシャツを着た人を見かけました。
根性で追い抜きます。
すまんな。あなたがどの部門に出たかは知らないけど、
今の俺は、そのTシャツを見かけたら負けたくないのだ。
「なんだ坂こんな坂」
という看板を見つけ、
そうだ、なんだ坂!こんな坂ー!と登る。
目指すはサブ4。
坂を登りきって、よし、ここからは海まで下りだ。と思ったら、
海からの向かい風。
しかも、ただの下りではなく、下ったり上ったり・・・・・・
時計が気になるが、いや、ここまで来たら時計は見ないで行こう。
タイムを見て気分を左右されるより、サブ4するんだという気持ちのまま行けたらいい。
海沿いにようやく降りてきた。
あああ、身体が重い~~。
スタート直後、ここを走った時は、あっという間に海沿いを通過したと思ったが、
ここからが長い長い。
いわきでも、最後の2kmが長かったよなーと、思い出す。
あの時、「もうサブ4なんてしない」と誓ったのだが、
それを富士五湖のあと変えました。もうちょっと強くなるために。
最後の2kmくらいから、ラストスパートしたいなぁと思いながら来たが、
もう、絞り出して今のペースという感じ。
絞らなかったら走れない。
やっと、大会会場の「みなとまち海浜公園」に帰ってきた。
レッドカーペット!
アナウンスが前を行くランナーのゼッケンを読み、紹介している。
俺はじゃあその次にゴール・・・と思ったのだが・・・・・・
あれ?
なんだか、前に、だんだん、追いついて・・・・・・
あー、彼に先にゴールテープを切ってもらった方がいいんだろうか?
葛藤しつつも、ペースを落とさないで、彼を追い抜き、
ゴールテープ奪ってしまいました。
アナウンスも「あれー?」って感じ。
いや、スイマセン。
タイムは4時間4分でした。
ということで、サブ4はならず。
でもまぁ、今の体調では上出来すぎる結果です。満足満足。
ルートログ。同じ道をまるまる行って帰ってくるコースです。
帰りの「閻魔坂」がきついくらいですかねぇ。あとはどうにかなる。
潮風成分は地図参照。
仮装あり、踊りあり、歌あり、沿道の応援が本当に楽しい大会でした。
行きは「いってらっしゃーい!また帰ってきてね」って見送ってくれて、
折り返してくると「おかえり!来年もきてね」って見送ってくれます。
沿道からの声援がほとんどない富士五湖のあとだったこともあって、
(ウルトラの場合範囲が広すぎるのと、ずっと湖畔沿いだったからね)
声援がうれしくてうれしくて。
「おかえり」なんて言われて、ジーンときちゃいました。
それから、某STさんもボランティアお疲れ様でした。
幸い、ゴール後に駆け込むことにならずに良かったです。
「チームつるかめ」のメンバーも、それぞれに色々ありながらも、
皆、完走することができました。
来週はみんなでリレー頑張りましょう。
ということで、次は、チームつるかめ6回目のリレーマラソンです。
今年ははたして完走できるのか!?
【OLYMPUS TG-620】
あ、そうそう、今回の大会でゲストランナーに、ブロガーの方がいましたが、
私ではございません。一応書いておきます。