SSブログ

桜遊歩道公園 [新潟の風景]

今シーズンも参考にしている「新潟県公式観光情報サイト」の開花情報
まだ「咲き始め」が多いのですが、すでに「満開」も。
新潟市南区鷲ノ木新田にある「桜遊歩道公園」が見ごろだというので、
さっそく行ってみました。

DSC01611.JPG

やっと晴れました。やはり桜は青空の下だと気持ちいいですね。

鷲ノ木大通川の両岸に桜並木があり、公園として整備されています。
大通りから離れ、細い道をぬけた先にあるので、隠れた桜の名所だと思っています。

DSC01612.JPG

ということで、WB太陽光・CS風景・プラス補正で今回は鮮やかさ重視です。

DSC01617.JPG


DSC01630.JPG


DSC01621.JPG

水路のようですが「鷲ノ木大通川」というちゃんと名前のある川です。

DSC01619.JPG

足元には、地元の方が植えた花が咲いていたりします。

DSC01628.JPG

観光情報サイトによると「見ごろ」
いったい見ごろとはどのくらいからなのでしょうね?
「満開」と書くと、ちょっと蕾があったり散り始めているとクレームが来そうですよね。
どのくらいかなーと考えてみると、8分咲き~散り始めくらいが「見ごろ」でしょうかね。
でも、このサイトには実は「散り始め」もあるんですよね。

DSC01634.JPG

今日(4月8日現在)の桜遊歩道公園は、俺の見たところでは8分までは行かない気もします。
引いて遠目で見ると、ほぼ満開に見える感じもするんですが、
近くで見ると、まだまだ大量の蕾があるのが見えます。

DSC01640.JPG

写真を撮っていると、おじさんに「カメラを持ってあちこち行っているのか?」と、
聞かれました。そして「この辺でいいところはあるか?」
どこかから花見に来た方なのかなと思って、
「この辺りではここが一番だと思いますよ」とお答えしました。
いやホント、この辺りではここが一番だと俺は思っています。
「今はこんなになったけど、昔、戦争の時にみんな切ってしまったんだ」
と、おじさん。あれ?地元の人?
何本かは残ったものの、その後、植樹が進められて、今の公園になったのだとか。
そうか、それで新しく整備された感じの公園なのに、大きな古木もあるんですね。
なぜ戦争の時に切られてしまったかと言うと、燃料にするためだそうです。
「一番ひどいのは分水だな。行ったことあるか?」
分水とは大河津分水のことのようです。桜の季節には行ったことがありませんが。
「あそこは日本一の桜並木があったんだけど、戦争の時にみんな切ってしまった」
今では分水も桜の名所ですね。
例の情報サイトで見てみると、今でも「日本さくら名所100撰」に入っているようです。
「もったいないな」「もったいないですねぇ」
こうしてまた桜を楽しめる場所になって良かったですね。
じゃあ、どうもどうも。そう言っておじさんは歩いていきました。
やっぱり地元の方だったんでしょうか。

DSC01647.JPG

ようやく訪れた花の季節。
こうしてこの場所で桜を見上げられることに感謝なのかな。
おじさんの話で、ますますここが気に入ってしまいました。


ここに来る前に、まだ雲が日差しを隠していたので、時間つぶしを兼ねて、
この地域にある神社に行ってきたのですが、
思いがけず興味深い話を聞かせてもらえて、なんかご利益があったような気がします。
すごいなー、金玉神社。

今シーズンはおじさんおススメの大河津分水にも足を運んでみたいですね。
おじさんありがとうございました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7 II

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。