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雪パフォーマンス [新潟の風景]

キナーレの回廊でパフォーマンスが始まるというので、時間に合わせて美術館を出てきました。
と、そこに・・・
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待機中でしょうか。

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ゆっくりゆっくり歩きだしました。

おや、向こうからも・・・・・・

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4人集結。

フランスを拠点に活動するダンスパフォーマンス集団「カンパニー ディディエ・テロン」です。

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膨らんだ風船のような格好したダンサーが、
音楽というよりはほとんど環境音のような音楽が流れる中で、
ゆっくりゆっくりスローモーションのように踊ります。

こういうダンスは初めて見ましたケド・・・・・・シュールというか前衛的というか・・・
なんて言っていいのだろう?と見ながらずっと考えていました。

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彼らはどこでもこのコスチュームのようです。
今回のパンフレットには「瀬戸内国際芸術祭」での写真が載っていました。

パンフレットによると、
「人間の姿の美しさをまったくなくしてしまった、円く膨らんだ「ゴンフレ」たち
 演者個人の容姿に捕らわれることなく、その動きのみで構成されるパフォーマンス」
とあります。

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4人がいる場所には雪の上に板が敷かれていて、
それぞれその上でパフォーマンスをしています。

パフォーマンスが始まった頃は、回廊にギャラリーがたくさん集まったのですが、
その独特な表現に、???という感じで、どんどん人が減っていく・・・・・・
見た目は面白いんだけど、どう見ていいのかは難しいですよね。
しかも長い!
こんな調子で40分ですから、そりゃあ、よっぽど好きでないと根性を試されますね。

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なにか終わりの合図があったか、なかったかわかりませんが、
登場した時と同じように、また一人一人が、出てきた方向にゆっくり戻っていきます。

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見た目は可愛い感じもしますが、こういうパフォーマンスは小さな子供にはどう映るんでしょうね。

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自分でドアを閉めて退出。
ここまでずっと、スローな動きのままでした。

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ちなみに彼ら、雪花火の会場でもパフォーマンスをしていました。

昼間とは変わって、黒いコスチュームになり、
テンポの速いクラシックの名曲のリズムにのって、
風船が跳ねるように踊っていました。
そのバックでは花火が打ち上がるという、これまたなかなかシュールな光景でした。


どう理解していいのかわからなかったけど、
こういうわけわからん感じ、大好きです。

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