雪の運動会と雪アート [新潟の風景]
松代の「農舞台」に向かいました。そこで「雪の運動会」が開かれるということで。
これもまた「越後妻有2015冬」のイベントの一環です。
12時までの予定になっていたので、美人林で散策した後、
11時半頃に「農舞台」に到着。
すでに結果発表が始まっていて、2チームの総得点が発表され、
さあ、あともう1チームの得点は、いったい何点だったでしょう!?
優勝はどのチームだ!?
と、盛り上がっている所でした。運動会見に来たのに、まったく競技見られず。
スイマセン。タイトルに「雪の運動会」と入れといて、実際は見られませんでした・・・・・・
仕方ないので、農舞台の隣に会場が作られている「雪アートプロジェクト」を見に来ました。
みんなまだ運動会に参加しているので、空いているうちにアート鑑賞。
さて、ステンレスっぽい板がたくさん埋められています。
・・・はてなー。
現地で渡された作品リスト(というか展示場所地図)をなくしてしまい、
作品タイトルもわからなくなってしまいました。そこにちょっとした解説もついてた気がしたんだけど。
・・・・・・無念。
【捕捉】その後、作品リストを見つけたので捕捉としてタイトルを掲載します。
解説は載ってなかった。
岡部俊彦「雪連雲」
こちらは、高く盛られた雪山に登ってみると、底まで続く階段がありました。
作品名が年号のような数字だったので、
ああきっと松代で最も雪が深かった時を体験できる感じなのかなと思いました。
(注・俺の想像です)
【捕捉】
monge「積雪1984_4」
底から見上げる青い空。
10mはあるんじゃないかな?
青空の遠いこと、遠いこと。
階段の先には身をかがめてやっとくぐれるような細くて狭いトンネルがあって、
雪の山をぬけられるようになってます。
こちらは雪を白い紙に見立てて、そこに大きな墨絵の舟が置かれています。
実物の舟も置いてあって、自分が墨絵の中に入ってしまったかのような感覚を得られるものです。
【捕捉】
アンヌ&パトリック・ポワリエ「川の記憶」
雪じゃないところが目立つ気もしないでもない。
舟にお客さんが来ると、屈強な(?)男たちが雪の上を走って綱を引き、
舟が雪の上を滑っていきます。
・・・そこは舟に上がって墨絵の中に入った感じ。だけで終わっても良かったんじゃ?
と、思わずにいられない・・・・・・
こちらは、雪を踏んで作られた文様。
縄文土器のような文様です。
写真を撮っていると、後ろを通り過ぎた見物人が、
「あの人が邪魔だよね」と言っていましたが、ここは人がいることが画になると思いますね。
【捕捉】
新潟ユニット協働作品「縄文太陽」
見学者も菅笠とかんじきを借りて、文様の中を歩くことができるようです。
ここに来る前に、スノーシューで散々歩いてきたので、その気になれずやりませんでしたが。
でも、わかんって履いたことないから、この機会に履いてみるのも良かったかもね。
デカいソリを「わっしょい!わっしょい!!」と人間が引っ張っています。
なんか神輿みたいですね。
凸凹している雪の上ですから結構揺れるようで、
乗っている人からはキャーキャーと悲鳴があがります。
でも楽しそうです。
あはは、楽しそうだな~と思いながら写真を撮り、引き返そうとしたら、
先ほどソリを引っ張っていた人に声をかけられました。
「いらっしゃい!さあ、ぜひ乗りましょう。ここまで来たら記念に乗りましょう!」
と、連れられて、
俺もソリに乗らせてもらいました。
なんか人間に引っ張ってもらうのって、ものすごく申し訳ない気分ですっ
1周して戻ってくると「おめでとうございます!これでいい運が開けますよっ!」
あはは、なんかそんな気がするから不思議ですね。
この1年、いいことあったらココでソリに乗せてもらったおかげだと思うことにしますよ。
ありがとうございました。
乗る方でなくて、曳く方をやってみたかったなぁ。
【捕捉】
松代山ぞり隊+堀川紀夫「山ぞりまつり」
これは、雪の上に竹竿がたくさん刺さっているんですが、
一応迷路になっているみたいで、
踏み固められたルート(正解のルート)を外れると足が沈む。
という感じみたいだったようです。
・・・・・・俺は沈まなかったので、そうだったのかよくわかりませんでしたが・・・・・・
【捕捉】
前山忠「雪の視界2015~雪に浮かぶ森~」
雪の断面を利用した「スノーモンスター」ですね。
【捕捉】
藤井芳則「SNOW MONSTER」
こちらは見学者が作ったものか、これもアート作品なのか判別が付きません。
ここは、昨年の8月に芸術作品を見に来た場所なのですが、
もちろんアート作品は雪に埋もれています。
ただし、「「リバースシティ」「〇△□の塔と赤とんぼ」までの道は、
途中で立ち入り禁止になっています。
芸術は安全に楽しみましょう。
駅での撮影はいくら廃止になる特急が通過するとはいえ、ちゃんと線の内側に下がって撮影しましょう。
豪雪地、妻有で開催される冬の芸術祭。
その雪を逆手にとって、こうして人を呼び込むために使う。
雪国の方々のたくましさを見たような気がします。
雪花火に始まり、2日間アート作品を見て回って、
ああ、やっぱり現代アート好きだなと思いました。
そもそも、雪花火と美術館のチケットが欲しかったのが、
なんか「越後妻有2015冬」の共通チケットを買ってしまい、
1日で終わって、2日目はまた野猿を見に行こうかとか考えていたのが、
2日間見ないともったいないじゃん!ということになり、
冬でも頑張って車中泊になったのでした。
まぁ、結果的には心ホクホクになれた2日間だったので良かったんですけどね。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
これもまた「越後妻有2015冬」のイベントの一環です。
12時までの予定になっていたので、美人林で散策した後、
11時半頃に「農舞台」に到着。
すでに結果発表が始まっていて、2チームの総得点が発表され、
さあ、あともう1チームの得点は、いったい何点だったでしょう!?
優勝はどのチームだ!?
と、盛り上がっている所でした。運動会見に来たのに、まったく競技見られず。
スイマセン。タイトルに「雪の運動会」と入れといて、実際は見られませんでした・・・・・・
仕方ないので、農舞台の隣に会場が作られている「雪アートプロジェクト」を見に来ました。
みんなまだ運動会に参加しているので、空いているうちにアート鑑賞。
さて、ステンレスっぽい板がたくさん埋められています。
・・・はてなー。
現地で渡された作品リスト(というか展示場所地図)をなくしてしまい、
作品タイトルもわからなくなってしまいました。そこにちょっとした解説もついてた気がしたんだけど。
・・・・・・無念。
【捕捉】その後、作品リストを見つけたので捕捉としてタイトルを掲載します。
解説は載ってなかった。
岡部俊彦「雪連雲」
こちらは、高く盛られた雪山に登ってみると、底まで続く階段がありました。
作品名が年号のような数字だったので、
ああきっと松代で最も雪が深かった時を体験できる感じなのかなと思いました。
(注・俺の想像です)
【捕捉】
monge「積雪1984_4」
底から見上げる青い空。
10mはあるんじゃないかな?
青空の遠いこと、遠いこと。
階段の先には身をかがめてやっとくぐれるような細くて狭いトンネルがあって、
雪の山をぬけられるようになってます。
こちらは雪を白い紙に見立てて、そこに大きな墨絵の舟が置かれています。
実物の舟も置いてあって、自分が墨絵の中に入ってしまったかのような感覚を得られるものです。
【捕捉】
アンヌ&パトリック・ポワリエ「川の記憶」
雪じゃないところが目立つ気もしないでもない。
舟にお客さんが来ると、屈強な(?)男たちが雪の上を走って綱を引き、
舟が雪の上を滑っていきます。
・・・そこは舟に上がって墨絵の中に入った感じ。だけで終わっても良かったんじゃ?
と、思わずにいられない・・・・・・
こちらは、雪を踏んで作られた文様。
縄文土器のような文様です。
写真を撮っていると、後ろを通り過ぎた見物人が、
「あの人が邪魔だよね」と言っていましたが、ここは人がいることが画になると思いますね。
【捕捉】
新潟ユニット協働作品「縄文太陽」
見学者も菅笠とかんじきを借りて、文様の中を歩くことができるようです。
ここに来る前に、スノーシューで散々歩いてきたので、その気になれずやりませんでしたが。
でも、わかんって履いたことないから、この機会に履いてみるのも良かったかもね。
デカいソリを「わっしょい!わっしょい!!」と人間が引っ張っています。
なんか神輿みたいですね。
凸凹している雪の上ですから結構揺れるようで、
乗っている人からはキャーキャーと悲鳴があがります。
でも楽しそうです。
あはは、楽しそうだな~と思いながら写真を撮り、引き返そうとしたら、
先ほどソリを引っ張っていた人に声をかけられました。
「いらっしゃい!さあ、ぜひ乗りましょう。ここまで来たら記念に乗りましょう!」
と、連れられて、
俺もソリに乗らせてもらいました。
なんか人間に引っ張ってもらうのって、ものすごく申し訳ない気分ですっ
1周して戻ってくると「おめでとうございます!これでいい運が開けますよっ!」
あはは、なんかそんな気がするから不思議ですね。
この1年、いいことあったらココでソリに乗せてもらったおかげだと思うことにしますよ。
ありがとうございました。
乗る方でなくて、曳く方をやってみたかったなぁ。
【捕捉】
松代山ぞり隊+堀川紀夫「山ぞりまつり」
これは、雪の上に竹竿がたくさん刺さっているんですが、
一応迷路になっているみたいで、
踏み固められたルート(正解のルート)を外れると足が沈む。
という感じみたいだったようです。
・・・・・・俺は沈まなかったので、そうだったのかよくわかりませんでしたが・・・・・・
【捕捉】
前山忠「雪の視界2015~雪に浮かぶ森~」
雪の断面を利用した「スノーモンスター」ですね。
【捕捉】
藤井芳則「SNOW MONSTER」
こちらは見学者が作ったものか、これもアート作品なのか判別が付きません。
ここは、昨年の8月に芸術作品を見に来た場所なのですが、
もちろんアート作品は雪に埋もれています。
ただし、「「リバースシティ」「〇△□の塔と赤とんぼ」までの道は、
途中で立ち入り禁止になっています。
芸術は安全に楽しみましょう。
駅での撮影はいくら廃止になる特急が通過するとはいえ、ちゃんと線の内側に下がって撮影しましょう。
豪雪地、妻有で開催される冬の芸術祭。
その雪を逆手にとって、こうして人を呼び込むために使う。
雪国の方々のたくましさを見たような気がします。
雪花火に始まり、2日間アート作品を見て回って、
ああ、やっぱり現代アート好きだなと思いました。
そもそも、雪花火と美術館のチケットが欲しかったのが、
なんか「越後妻有2015冬」の共通チケットを買ってしまい、
1日で終わって、2日目はまた野猿を見に行こうかとか考えていたのが、
2日間見ないともったいないじゃん!ということになり、
冬でも頑張って車中泊になったのでした。
まぁ、結果的には心ホクホクになれた2日間だったので良かったんですけどね。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】