SSブログ

越後七浦 [新潟の風景]

容量の都合でブログを【2N】から【3R】に移行してから、
サブタイトルのところに「新潟を旅するブログ」と書きました。
一応、ブログの移転を迫られるたびに、ブログの方向性、今後、どうしていくか、は、
検討しているんです。
・・・・・・「キラキラノカケラ」シリーズに入ってからは、基本、現状維持ですが・・・・・・汗

そんな中で、方向性として「新潟を旅する」というのはどうだろう?と。
もちろん新潟は地元なので、旅に行く、というと大げさな感じもしますが、
とても広い新潟県。もちろんまだ行ったことない土地がまだまだたくさんあります。
それに地元だって、改めて歩いてみるとまた違う発見があるかもしれない。
「地域の魅力再発見」なんていうとなんか自治体の仕事っぽいので、
砕けて砕けて「旅する」ということで、やっていこうかと。

と、思ったわりに、なかなか行動に移せずにいます・・・・・・反省。
遠出だー!と出かけると、つい越境しちゃうし・・・・・・
そのたびに、新潟を旅するんじゃねーのかよっ!と自分でツッコミいれてます。
年が変わったことだし、もうそろそろサブタイトルのこと思い出してもいいんじゃないか?
ということで、ちょっと「新潟を旅する」の意味を書いてみました。
思い出した時点で、容量が残り半分をきってますが、
まぁ、このサブタイトルは「キラキラノカケラ【4T】」以降も継続していく予定です。

前置きが長くなりました。
DSC00464.JPG

今回の旅先は、越後七浦シーサイドラインです。

・・・・・・長々と「旅する」ってふっておいて、いつもの越後七浦です。
いや、あの、天気が大荒れだったので、これは越後七浦行かないとでしょ!?と思いまして。

「越後七浦シーサイドライン」が厳密にどこからどこまでなのか、よくわかりませんが、
新潟市方面から向かった場合、角田浜が入口になると思います。

DSC00465.JPG

天野尚さんの写真集によると、「小浜」という名前のようです。

初めて通った時は、いきなり目の前に広がった荒涼とした風景に、
驚かされたものです。
強風が海から吹き上げるせいか、越後七浦の浜の中でも荒々しい姿をしていると思います。
小浜ということで、自分の背側にはシーサイドラインをくぐると浜があると思うんですが、
雪と強風のため、車内から撮影。

DSC00467.JPG

左上に滝というには大袈裟ですが、、山から流れてきた水が流れ落ちてくるところがあるんですが、
あまりの強風に、流れ落ちる前に風に吹かれて消えてしまっています。

DSC00469.JPG

さらにズーム。
流れが小さすぎてズームしてもわかりにくいと思いますが。

余談ですが、こんな時、手振れ補正が付いて良かった!って思えます。

吹き飛ばされたしぶきが周囲の草を凍らせて、大量のアイスキャンディーが作られているようです。
やっぱり海からの風が吹いているから、塩味でしょうかね?
食べてみたいとは思いませんが。

DSC00471.JPG

シーサイドラインの名所のひとつ、「立岩」です。
奥の岬のようなところは「くぐり岩」なんですが、ちょっとこの角度ではわかりにくいですね。

ここに打ち寄せる荒波!
と、思って来たのもありますが、思っていたより荒れていないですね。

DSC00474.JPG

車を停められる場所が近くにないので、
意を決して、カメラだけ抱えて走って立岩まで行きました。
ちょうど、風も雪も落ち着いた時間で良かったですが。

DSC00476.JPG

間瀬港の公園に着くと、「白岩」の方面では日が射しているようでした。

DSC00479.JPG


DSC00482.JPG

そうそう、間瀬港ではこの辺りでは珍しい(というか俺はここしか知らない)
波が盛大にダッパーーーーン!!と防波堤に打ち付ける様を見ることができます。

ちょっと離れた駐車場からでも、十分に波ダッパーーン!を鑑賞することができます。
・・・・・・ということで、スイマセン、車内からの撮影です。
白岩方面を撮った時は、電話線工事で車が置けなかったので、外に出たんですが。

DSC00492.JPG

角田浜に近づいた頃から、天候が崩れてきて、
そこからは風が強くなったり、雪が舞ったりしていたのですが、
シーサイドラインの終点側、野積にある
弥彦神社の神様 天香山命(アメノカゴヤマノミコト)が滝行したって滝に着いた頃には、
視界が真っ白になるほど。

・・・確か、滝の近くにこの滝の由来と名前が書かれた看板があったと思うんですが、
ちょっと車を降りる気になれませんでした・・・・・・


野積まで来たので、以前から行きたいと思っていた場所を探索することに。
いつも弥彦山に登る際には「表参道ルート」という、弥彦神社の奥から登っていくルートから登るのですが、
野積にある「西生寺」に「裏参道ルート」というのがあるんです。
その西生寺を探して車を走らせました。
といっても探さなくても西生寺への案内看板は、たくさん立っているので、
すぐに見つけることができました。
ちょっと車を降りることはためらわれたので、また後日参拝させていただくことにしましたが。
これでいつでも「裏参道」に挑戦できるぞ。

DSC00493.JPG

「弥彦スカイライン」は冬季閉鎖中です。
・・・・・・ここから弥彦山に登るのもアリかな??

DSC00494.JPG

西生寺の近くに、これまた探していた「妻戸神社」を見つけました。
こっちは偶然。

「妻戸神社」は弥彦神社の神様の奥さん「熟穂屋姫命(ウマシホヤヒメノミコト)」を祭った神社です。
ということで、前から来てみたかったんですよね。
弥彦神社の話って、読んだり聞いたりしているとなかなか面白いんですよね~。

ブログの方向性の話しましたけど、一時、弥彦神社ゆかりの土地を訪ね歩くコーナーでも作ろうかと思ったこともあったくらいなんです。
これは、まぁ、俺の不勉強もありまして、そこまで大きな話にできなかったので、
企画倒れしたんですが。

弥彦神社の話は新潟のはじまりの話でもありますから、興味がわきます。
神社に興味があるというか、新潟の始まりに興味がある感じです。

DSC00497.JPG

山の中から出てくると、太陽が姿を現しました。

なんだか探していた神社を見つけた後だったので、妙に神々しく感じました。
・・・神社の前は寺を探してましたケド。

DSC00501.JPG

このまま青空の覗くシーサイドラインを折り返して帰る。
ハズでしたが、この直後からまた激しい降雪。
この写真は「獅子ヶ鼻」の駐車場からですが、強風で車が揺れるは、
時折強く打ち付ける雨音は、雨じゃなくて実は波しぶきなんじゃないか?っていう・・・・


ということで、「新潟を旅する」ということを意識して、
これまでは立ち寄らなかったような場所でも積極的に撮ってみました。
もう少し天候が落ち着いていると、もっと動きようもあるんですが、
今回は結局、偵察という程度でした。

今後も、もうちょっと意識して、新潟県民が行かないような新潟を発掘していきたいと思います。


【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
蛇足なので欄外として書きますが、
「手振れ補正」と「Gレンズ」が使えるという利点を実感した日でした。
そういうつもりでの導入でしたが、思った以上の効果を感じて満足してます。
そんな手振れ補正の恩恵を感じた翌日に、
「手振れ補正動作の安定性の向上」というファームウェアのバージョンアップがありました。
もちろん、即、Ver1.10にアップデート完了です。
http://www.sony.jp/ichigan/update/?searchWord=ILCE-7M2
ますます頼もしくなった・・・ハズ。

タグ:α7 II

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。