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浅原神社 [新潟の風景]

十日町市から出て、こんなところに来てみました。
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って、わかりませんよね。

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ココです。ココ。

・・・・・・って言ってもわかりませんよね。
「浅原神社」です。
と言ってもやっぱり、わからないと思います。

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もっと立派な神社なのかと思いましたが、
近くに行ってみると、まず神社の入口を探して四苦八苦。
カーナビ使っても、曲がる道が、車1台通れるくらいの道ばかりで、
神社の前に来ても、道がわかりませんでした。

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それもしかたありません。
道路に面して鳥居があって、参道に車で乗り付ける感じになります。
ここ、車で入ってもいいの??と思いましたが、車が普通に出入りしているので、
じゃあ失礼して・・・・・・と、やっとたどり着きました。

神社の建物自体は大きくありませんが、参道の木々を見ると、
ここに長いことある神社なのだと感じることができます。

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これを見ると、もしかしたら「ああ、あそこの神社ね!」とわかる方もいるかもしれません。
奉納された三尺玉の打ち上げ筒です。
・・・・・・・三尺玉の説明はいいよね?

参道の木々のそうですが、奉納された打ち上げ筒もだいぶ年季が入っています。

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神社の額によると、昭和49年に奉納されたものということがわかります。


ということで、ここがどこかを説明しますと、
小千谷市片貝(かたかい)。ちょっと前まで、片貝町だったところです。
新潟三大花火「山の片貝」の片貝です。
片貝の花火は、この浅原神社への奉納花火なのです。
なので簡単に「片貝まつりの花火」と言いますが、
正式には「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」という名前があります。

新潟の花火好きとしては、前々から、この神社を一度は訪ねなくては!と思っていて、
今回、ようやく来ることができました。
2日間で15,000発もあがり、世界最大の花火「四尺玉」もあがる花火大会ですから、
さぞや立派な神社があるんだろうと思っていたので、そのこじんまりとした建物にビックリ。
神社の隣に、「片貝町煙火協会」があるのはさすがって思いましたケド。

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神社の奥では、桟敷席の準備が進んでいました。
こりゃあ、神社の裏から打ち上がる花火を、真下から見られるんだからすごいだろうなと思います。
・・・・・・まぁ、その至近距離ゆえに、風向きによって燃え残った花火の欠片が落ちてきて、
桟敷席の観客が怪我をした。なんてニュースにもなりますけど・・・・・・
なんか、昔はそれ(花火の欠片)は縁起物だったらしいのですが、
今は、怪我人が出たとニュースになってしまうのが、なんともねぇ。

祭当日はこの境内でも、様々な行事が行われ、活気があるんでしょうね。
ホントは、その祭に行ってみたいのだけど、この時はまだ9月の勤務予定がはっきりせず、
行ける時に行っておこうという感じで立ち寄ってみました。

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神社から少し離れた場所にあるのですが、
花火の大きさ、それぞれの打ち上げ筒です。
でかいですね。
三尺三寸玉打ち上げ筒前が俺(175cm)です。比較対象に。

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片貝のメインストリートにある番付表。
こうして見るとわかるのですが、片貝の花火はそのほとんどが尺玉です。
打ち上げ時間が長く(22時頃まで)スターマインもたまにあるものの、基本単発で、
「単調でつまらない」という人もいますが、1発の大きさがあるんです。

都会であがる花火は、~~号という尺より小さい花火です。
新潟まつりも7号とかしかあがらないかな。
1つ前の打ち上げ筒を見ていただくと、寸で書かれている打ち上げ筒の小ささがわかるかと思います。
やっぱり尺玉になると、大きさも迫力も違いますよね。

ということで、なんてことない神社の写真ですが、
俺にとっては念願の浅原神社参拝でした。
おおー!ここが片貝花火のメイン会場!!と。
いつも、片貝の花火は、ちょっと離れた高台の田んぼの真ん中で、
ぼさーっと秋風に吹かれながら、
今年の花火もこれで終わりかー、と黄昏ながら見てるんですよね。

今年もなんとか片貝の花火は見に行くことが出来そうです。
その時、浅原神社まで行けるかは、まだちょっとわかりませんが、
(休日に早起きできない体質なので・・・・・・)
今年も、片貝の花火で花火写真を〆たいと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


タグ:NEX-5T α7

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