大地の芸術祭 [新潟の風景]
星峠から降りてきた後、再び津南のひまわり畑に行こうと思ったのだけど、
さすがに時間が早すぎる。
ということで、ほかにすることがなく、松之山の道の駅で仮眠。
その1時間後、太陽が輝きだし、とても車内で寝られる状況ではなくなり目が覚める。
それでもまだ早い・・・・・・
と、道の駅に併設している(正確には道の駅が併設しているのだろうけど)
北越急行ほくほく線「松代駅」の向こうに、
草間彌生が見える。
ここ松代は「大地の芸術祭」の松之山ステージのメイン会場なのです。
ちょっとじゃあ、現代アートめぐりでもしようか。
新潟市の「水と土の芸術祭」は、期間が終わると、作品のほとんどを撤去してしまうという、
お金の無駄をしていますが、
(まあ、たぶん川の氾濫で土が肥沃になってきた新潟なので、現れては消えるのも、
そのコンセプトなのかもしれませんが・・・・・・もったいないと思わずにいられない)
「大地の芸術祭」は、そのまま里山に展示されています。
でも602作品の内、今見られるのは176ですから、半分以下ということになりますけど。
松之山ステージのメイン会場「農舞台」
もうすでに建物から現代アートです。
時間的にまだ中には入れず。
ちょうど職員が出勤してきて、色々準備を始めているのを横目に歩きます。
「農舞台」入口に赤フン軍団登場。
「帰ってきた赤ふん少年」
「ゲロンパ大合唱」
これ、子供が乗って遊べるものかと思ったら、
草刈をしたら、口から草を詰め込んで、たい肥を作る「たい肥製造マシーン」なのだそうです。
案内看板もアート作品の内。「イエローフラワー」
「農舞台」周辺の作品案内になっています。
うへー、一番大回りすると2時間もかかるのか、しかも城跡とか・・・・・・
歩くつもりもなく、いつもの健康サンダルで来たので、さすがにちょっと無理。
山の中腹に、なんか背の高いアートが見えるから、あそこまで行こうと、
道路を歩きだしました。
むむ、あれもきっと作品だな。
「砦61」
1本1本の鉛筆に世界の国々の名前が書かれています。
「リバース・シティー」
色々なアングルで狙いたいとこだけど、朝露に濡れた草地に、サンダルで入るのが気が引けて、
今日のところは、道路から見ているだけにしよう、と。
それに、まさかこんなにあるとは思わなくて、それぞれの作品を「みずつち」の時みたいに、
撮りまくっていたら時間がかかってしょうがない。
時間つぶしに歩き始めたのに、なんか本末転倒ですが・・・・・・
これが下から見えた、なんか背の高い作品。トンボでした。
「〇△□の塔と赤とんぼ」
(注・文字化けではありません)
ここから再び「農舞台」の方に引き返すことにしました。まだ上の方にもあるみたいなんですけど。
「みずつち」よりずっと歴史の長い「大地の芸術祭」前々から、しっかり見に行きたいと思っていたのですが、
なかなか、こうして見る機会がなかったんですよね。
一応、4年前に「美人林」を見に来たついでに「最後の教室」だけ、
そのタイトルに惹かれて立ち寄ったことがあるのですが。
http://hasekururu2nd.blog.so-net.ne.jp/2010-09-14
里山と現代アート、この組み合わせは風景を壊すものに見えるかもしれません。
でも、その不思議な存在感に強く惹かれる自分がいます。
違和感のあるものですが、ここでこうして景色の中に存在するにつれて、
いつの間にか、そこにあるのがふつうになっていくんでしょうね。
中には、これはどう解釈すれば・・・・と頭を抱えるアート作品もありますけど、
アートだから自分の感性に触れるものだけ楽しめばいいと思います。
全部まとめて、ダメではなく、あれは気に入らないけど、これは好きだな、って、
現代アートってそんな風に楽しめばいいと思います。
この後、津南のひまわり畑を見た後、十日町に戻ってきました。
って、ひまわり畑ではあんなに晴れていたのに、急に空には雲が増えてきて、
ピカァ!!って、なんか昼間なのに稲妻が見えるんですけど・・・・・・
ということで十日町の道の駅に立ち寄ることに。
ここも道の駅ですが、ここが「大地の芸術祭」十日町ステージのメイン会場になります。
越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
もちろんこの建物もアート作品になっています。
中の水辺では、「みずつち」でもおなじみ「明後日朝顔」が花を付けていました。
水辺の周りにも作品が。
でも、もしかしたら「大地の芸術祭」の作品にはカウントされないモノなのかもしれませんが。
これはシェルターみたいなものらしいです。
右の子供の写真が置いてあるのが、こんな風に使いますという見本で、
本体は、奥に写っている大きい方になります。
なんか、雪ん子みたいですね。
縄と土の家・・・かな、看板撮りそこなってきたので、詳細不明ですスイマセン。
ここ「キナーレ」には、日帰り温泉もあるんです。
やることないし、ちょっとひとっ風呂入ってくるか・・・・・・と、湯船に入ったら、
外はものすごい雨に。
カラカラカラっと雷が鳴ります。
・・・・・・外にいなくて良かった・・・・・・
なお、この日帰り温泉の浴室もアート作品になってます。
さすがに撮影できませんが。
風呂上り、じゃあ、美術館も見ていこうかな~と、受付に行ったら、
「鑑賞料1000円」
・・・・・・高。
美術館の入館料としては普通かもしれませんが、予定外に風呂に入ったので、
財布の中が心もとなし。
・・・・・・またきます。
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
さすがに時間が早すぎる。
ということで、ほかにすることがなく、松之山の道の駅で仮眠。
その1時間後、太陽が輝きだし、とても車内で寝られる状況ではなくなり目が覚める。
それでもまだ早い・・・・・・
と、道の駅に併設している(正確には道の駅が併設しているのだろうけど)
北越急行ほくほく線「松代駅」の向こうに、
草間彌生が見える。
ここ松代は「大地の芸術祭」の松之山ステージのメイン会場なのです。
ちょっとじゃあ、現代アートめぐりでもしようか。
新潟市の「水と土の芸術祭」は、期間が終わると、作品のほとんどを撤去してしまうという、
お金の無駄をしていますが、
(まあ、たぶん川の氾濫で土が肥沃になってきた新潟なので、現れては消えるのも、
そのコンセプトなのかもしれませんが・・・・・・もったいないと思わずにいられない)
「大地の芸術祭」は、そのまま里山に展示されています。
でも602作品の内、今見られるのは176ですから、半分以下ということになりますけど。
松之山ステージのメイン会場「農舞台」
もうすでに建物から現代アートです。
時間的にまだ中には入れず。
ちょうど職員が出勤してきて、色々準備を始めているのを横目に歩きます。
「農舞台」入口に赤フン軍団登場。
「帰ってきた赤ふん少年」
「ゲロンパ大合唱」
これ、子供が乗って遊べるものかと思ったら、
草刈をしたら、口から草を詰め込んで、たい肥を作る「たい肥製造マシーン」なのだそうです。
案内看板もアート作品の内。「イエローフラワー」
「農舞台」周辺の作品案内になっています。
うへー、一番大回りすると2時間もかかるのか、しかも城跡とか・・・・・・
歩くつもりもなく、いつもの健康サンダルで来たので、さすがにちょっと無理。
山の中腹に、なんか背の高いアートが見えるから、あそこまで行こうと、
道路を歩きだしました。
むむ、あれもきっと作品だな。
「砦61」
1本1本の鉛筆に世界の国々の名前が書かれています。
「リバース・シティー」
色々なアングルで狙いたいとこだけど、朝露に濡れた草地に、サンダルで入るのが気が引けて、
今日のところは、道路から見ているだけにしよう、と。
それに、まさかこんなにあるとは思わなくて、それぞれの作品を「みずつち」の時みたいに、
撮りまくっていたら時間がかかってしょうがない。
時間つぶしに歩き始めたのに、なんか本末転倒ですが・・・・・・
これが下から見えた、なんか背の高い作品。トンボでした。
「〇△□の塔と赤とんぼ」
(注・文字化けではありません)
ここから再び「農舞台」の方に引き返すことにしました。まだ上の方にもあるみたいなんですけど。
「みずつち」よりずっと歴史の長い「大地の芸術祭」前々から、しっかり見に行きたいと思っていたのですが、
なかなか、こうして見る機会がなかったんですよね。
一応、4年前に「美人林」を見に来たついでに「最後の教室」だけ、
そのタイトルに惹かれて立ち寄ったことがあるのですが。
http://hasekururu2nd.blog.so-net.ne.jp/2010-09-14
里山と現代アート、この組み合わせは風景を壊すものに見えるかもしれません。
でも、その不思議な存在感に強く惹かれる自分がいます。
違和感のあるものですが、ここでこうして景色の中に存在するにつれて、
いつの間にか、そこにあるのがふつうになっていくんでしょうね。
中には、これはどう解釈すれば・・・・と頭を抱えるアート作品もありますけど、
アートだから自分の感性に触れるものだけ楽しめばいいと思います。
全部まとめて、ダメではなく、あれは気に入らないけど、これは好きだな、って、
現代アートってそんな風に楽しめばいいと思います。
この後、津南のひまわり畑を見た後、十日町に戻ってきました。
って、ひまわり畑ではあんなに晴れていたのに、急に空には雲が増えてきて、
ピカァ!!って、なんか昼間なのに稲妻が見えるんですけど・・・・・・
ということで十日町の道の駅に立ち寄ることに。
ここも道の駅ですが、ここが「大地の芸術祭」十日町ステージのメイン会場になります。
越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
もちろんこの建物もアート作品になっています。
中の水辺では、「みずつち」でもおなじみ「明後日朝顔」が花を付けていました。
水辺の周りにも作品が。
でも、もしかしたら「大地の芸術祭」の作品にはカウントされないモノなのかもしれませんが。
これはシェルターみたいなものらしいです。
右の子供の写真が置いてあるのが、こんな風に使いますという見本で、
本体は、奥に写っている大きい方になります。
なんか、雪ん子みたいですね。
縄と土の家・・・かな、看板撮りそこなってきたので、詳細不明ですスイマセン。
ここ「キナーレ」には、日帰り温泉もあるんです。
やることないし、ちょっとひとっ風呂入ってくるか・・・・・・と、湯船に入ったら、
外はものすごい雨に。
カラカラカラっと雷が鳴ります。
・・・・・・外にいなくて良かった・・・・・・
なお、この日帰り温泉の浴室もアート作品になってます。
さすがに撮影できませんが。
風呂上り、じゃあ、美術館も見ていこうかな~と、受付に行ったら、
「鑑賞料1000円」
・・・・・・高。
美術館の入館料としては普通かもしれませんが、予定外に風呂に入ったので、
財布の中が心もとなし。
・・・・・・またきます。
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
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