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雲立つ空 [新潟の風景]

昨日は、「新潟市で竜巻が目撃されました」なんて全国ニュースになるような、不安定でしたが、
今日もまた、竜巻注意情報こそ出なかったものの、そんな天気でした。

晴れているな、と思ったら、突然、大降りの雨。
で、また青空・・・・・・という感じで一日、なんとも言えない天気。

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そんな中、久しぶりに車で万代シティーにお買い物に。
来週末に使う装備品の調達と、実際どんなものか下見に。

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久しぶりにZeiss Touit 2.8/12を持ち出してみましたが、
やー、やっぱりこのレンズ好きですわ。
とくにこのレンズで空を撮るのが好きです。


買い物が終わって、こんな面白い雲が並んでいる日に、出かけないわけにはいかない、と、
カメラを持って、再び出かけました。

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まずは信濃川の堤防から。

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せっかくα7とNEX-5Tを持っていたので、Touit 2.8/12を撮り比べてみました。

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2つの画像の西蒲三山部分を切り出してみました。

三脚を使っているわけではないので、もともとの構図も同じではないですし、
元画像からの切り出しも、同じ様には切り出せなかったのですが、
解像度という点では、APS-Cモードでもフルサイズセンサーの方が解像している気がします。
でもまぁ、こうして元画像から切り出してみれば差異を感じるものの、
画像全体を見れば、そう大差ないと思います。

フルサイズの画質はすごいなと思うけど、やっぱりAPS-Cで十分かなー。
上があるとどうしても憧れてしまいますが、上を知って自分に必要なものがわかるというか。
でも、高感度とかー、ファインダーの見やすさとかー、防塵防滴(配慮)とかー、
そんなわけでNEX-7に戻れずにいます。
今後どうなるのかさっぱりわからなくなってしまったAPS-CのEマウントですし。


カメラの話になってしまいましたが、ここで話を戻しましょうか。
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特に、どこへ行こうというのはありません。
ただ、面白い雲が見えて、視界の開けるところということで、次は田んぼの真ん中です。

稲刈りも始まった新潟平野、このところのゲリラ的に降る雨には、
農家の方もヒヤヒヤしているのではないでしょうか。

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水原か安田の方は、だいぶ降っていそうです。
五頭山が見えなくなるほどの雨のカーテンがかかっています。
雲の高さもかなりのもの。やっぱりカラっとした雲ではなく、
たっぷり水分を含んでいるような質感に見えます。

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周囲の雲を強烈に向こう側から照らしながら、夕日が沈んでいきます。
この夕日の前の雲がなければ、たくさん浮かんでいる変な形の雲(サザエさんの頭?)を、
下から赤い光で照らしてくれて、面白いことになったろうと、
それを期待して田んぼの真ん中で待っていましたが、
天気ってのはそうそう思うようにはいきませんね。

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あれだけ降ったりやんだりしていた雨ですが、
こうして撮り歩いている間は、まったく降られませんでした。
急な雨とか、そうなれば虹が・・・・・・とか、
いろいろ期待してたんですが、
天気ってのはそうそう思うようにはいきませんよね。(2回目)

今回のまとめ。
Zeiss Touit 2.8/12最高!!

・・・なんだそれ。

で、誰も突っ込まないのをいいことに、しれっと登場しています(w

【NEX-5T】(APS-C)+【Zeiss Touit 2.8/12】
【α7】(35mmFull)+【Zeiss Touit 2.8/12】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 NEX-5T

わらアート [新潟の風景]

今年も見に行ってきました。上堰潟公園の「わらアート」
毎年、「わらアートまつり」には来られませんが、こうして祭後も展示されているわらアートを楽しんでいます。
なんだか、今年はYahoo!ニュースにもアップされていてビックリしました。
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湖畔のお城って感じでしょうか。潟ですけど。

実際に中央の塔には入ることができるんですが、ちょっと俺サイズでは厳しい感じでした。
毎年のことながら、基本的に子供サイズで作られています。

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Yahoo!ニュースでも取り上げられていた「ペガサス」
今年も細部まで良くできていますよね。
これは珍しく、遊べないわらアートでした。

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ので、遊ぶ。
なんのこっちゃ。

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Yahoo!ニュースによると、今年のわらアートは例年より大型化しているということですが・・・・・・
見た感じ特別大きいという気はしません。
過去の自分のブログのわらアート記事をいくつか見返してみましたケド、
やっぱり特別大きい気はしませんでしたねぇ。

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ティーパーティーだそうで、
まぁ、親子連れでしたら、カップの方に子供が入って写真を撮るのが定番かと思います。
WiFiでカメラをコントロールして、俺が入ろうかとも思いましたが、
おっさんがカップに入っても、いい絵にならないのでやめておきました。

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「ガリバー」だそうです。
ガリバーもわらで、ガリバーを縛る綱もわらなので、ちょっとどこまでがどうなんだかって気もします。
それに、真横から見ると、わらの山にしか見えない・・・・・・

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なので、空撮。
これで、ガリバーの顔を見ることができました。
両目が「×」になっていて、気絶しちゃっているんですねガリバー。

ガリバーの横腹にはトンネルがあって、通り抜けられます。
ガリバートンネルですが、通りぬけてもそこは上堰潟公園ですので、あしからず。

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ガリバーの横にはUFOが墜落しています。

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案内看板によると、彼らは「わら星人」で、新潟にコメを食べに来たのだそうです。
ところが墜落してしまい、宇宙船は修理中。
「宇宙船なおるまで仲よくしよてば!」と言っています。
・・・・・・わら星人も新潟弁喋れるんですね。

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近くにいたご婦人が、近くで写真を撮っていただんなさんに
「あの火星人と一緒に撮ってよ」と言っていました。

やっぱりタコ型といえば、火星人なんですよね。


Yahoo!ニュースにもなったわらアートですが、
なんだか今年は、数も規模も小さかった気がするんですよね。
数は例年を思い出しても、そんなに変わらないと思うんですが、
俺の背が伸びたとかでは、今更ないと思うんですが。
でも、今年も、その発想力には楽しませてもらいました。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
【NEX-5T】+【E16mm F2.8+FISHEYE.c】


タグ:α7 NEX-5T

サマーハーモニーイルミネーション [新潟の風景]

新潟市中央区の「いくとぴあ食花」に行ってきました。

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サマーハーモニーイルミネーション」だそうです。
8月いっぱいで終わりだと思って、滑り込みで行ってきたと思ったんですが、
9月28日まで延長になったそうです。
もうサマーって感じはありませんが。

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「いくとぴあ食花」の有料エリア「キラキラガーデン」をLEDで飾り付けた感じですね。
ここでイルミネーションやるって聞いた時、イルミネーションで金とるのか!?と思いましたが、
「キラキラガーデン」とやらは、通常でも有料エリアとなっているようです。

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まだ夏休みだったからか、たくさんの人で賑わっていました。

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このたび選定された「新潟三大サマーイルミネーション」のひとつとなったそうです。
この「いくとぴあ食花」ができたのは、今年なんですが、選定されるにはこれまでの実績とか、
観光客が多いとかは、関係ないようです。
今後、電球の数が基準を満たした新しいイルミができた場合、三大は選びなおされるんでしょうかね?
「三大」の内、今年から始まったのが2つっていう選び方が、話題作りにしか思えないんですよね。

なんかここのは、ひたすら園内をイルミで飾りました!って感じにしか見えませんでした。


あー、すいません。どうも今回否定的かもしれません。
この土地が更地だった頃から通っていた俺としては、
まだ「食育花育センター」「動物ふれあいセンター」ができたところまでは良かったんですが、
このたび「完成形」となったこの土地に対して、どうもいい印象を持てません。
あーあ、近所で菜の花やコスモス、ひまわりの大きな花畑が見られるのは、
ここだけだったのに、結局、きっちり手入れされた「お庭」になってしまいましたね。
とても残念です。
だから、イルミネーションを見に行っても、あーあー、こんなにしちゃって・・・と
そんな思いだけが頭を回っていました。
だから、ほぼ毎日、前を通る場所なんですが、これまでずっと来たことがなかったんですよね。

それでも来たのは、今年できたもう一つの「三大サマーイルミ」をそのうち行こうかと思って、
そうなると、三大の内、一つだけ行ってないってもの座りが悪いな、と思って。
はて、結局、三大なんちゃらに踊らされているのは俺な気がしますね・・・・・・

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


十五夜 [新潟の風景]

今日は十五夜だそうです。
例年よりも異例に早い十五夜だそうですね。そう言われてもそうだっけ?っていうか・・・・・・
あと、満月ではない十五夜だそうです。
明日がスーパームーンだって話なので、きっと明日が満月なんでしょう。

本来なら、まだ月が昇ってすぐの高度が低い状態で撮った方が、おもしろいのですが、
いろいろと用事を足しているうちに、いいとこ昇ってしましました。
まだ天頂高度には達してないと思いますが。

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とりあえず、みなとぴあから、お月さんと朱鷺メッセで。

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歴史博物館のレトロな屋根。
(屋根なのか?)

ここから、以前から気になっていたスポットへ移動開始。
カーナビの地図を見ながら、この辺かな~?と曲がると・・・・・・
(ナビゲーションは使用せずに)
行き止まり。しかもバックで戻るしかないみたいな。
おおう、「この先行き止まり」とか書いておいてくれー。と、狭い小道を行ったり来たり。
結局、諦めてシーサイドラインに出て、釣り人が車を置いているところに混ぜてもらって、
テクテクと歩く。

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おお~、やっぱりここは、新潟市街地の夜景を撮るにはいい場所だなぁ!
すでに先客がいたのですが、そちらは十五夜に背を向けて、
沖に停泊している新日本海フェリーのフェリーを撮っているようでした。
まぁ、仲睦まじいアベックとかいなくて良かったんですが。
なにせ2~3畳ほどしかないスペースなので。
そんな方々がいたら、すごすごと撤収するしかない。

日和山の展望台からの眺めです。
初めて来た時から、ここからいつか夜景を撮ろうと思って、数年。
やっと撮りに来ました。

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換算450mmで使えていたのが、300mmになってしまうので、
このサイズが限界。
全画素超解像ズームを使っても2倍にしかならず、しかもノイジーな仕上がりだったので、
通常の光学最大望遠での1枚で。
・・・・・・NEX-5Tも持って行ってるんだから、そっちで撮ればいいのに、
他に人がいると、いろいろ億劫になってしまう俺です。

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フィルターが汚れてる??

もうちょっと民家に近づきたかったのだけど、
通報されると悪いので、遠巻きに1枚のみ撮らせてもらいました。


まだ帰宅してカメラを撮る前に運転しながらも月を見ていましたが、
今日の新潟市は、月がとてもクリアに見えていたと思います。
肉眼でもしっかり模様が見えましたし、いい月夜です。
これから空気が澄んできて、星撮りが楽しくなってきますね。

明日はスーパームーンだっていうし、明日も月撮りかな?

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


山三昧の休日 [新潟の風景]

目標としてきた大会も近づき、最後の追い込みとばかりに休日になると、山に通っています。
まぁ、山と言ってもいつもの西蒲三山ですが。

前の休日は、角田山に登ってきました。
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ほたるの里登山口から登り始め、灯台コースで下山します。
前にもこの時期に登ったことはあるはずですが、思った以上に藪が元気で焦りました。
おう!?道どこだよ!?って、こともありつつ。
写真中央あたりのちょっと藪が切れているところが登山道です。

眼下には灯台。
沖には佐渡島。いよいよ上陸まで1カ月をきりました。

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真冬には来たくない灯台ルート。
真冬でなくても滑落事故も起きていますし、柵には、
「人の体重を支えられるようにできていないので、寄りかからないでください」
と、書かれています。

さすがに灯台の下りは厳しく、膝がぷるぷるしてきたのですが、
車を角田山の反対側に置いてきてしまったので、また登るしかありません。
道路でも戻れますが、アップダウンが激しく狭くて暗い大型車の通るトンネルのある反時計回りか、
数十km走ることになる時計回りか、どれを選択するのが賢明かというと、
やっぱりまた登り返すのが最短距離なんですよね。

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角田浜から宮前登山口まで道路を走って、宮前ルートで2本目開始。
眼下に見える上堰潟公園には、わらアートが角田山からも見えています。
この日、登り始める前に公園に行って撮ってきたので、その話はまた近いうちに。

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「ああいっそ跳んで下山したい」ジャンプ。
ヘロヘロになりながらもなんとか登頂し、そんなヘロヘロなら寄らなければいいのに、
わざわざ必ず観音堂まで下りてくる律儀な俺です。
で、スマホのカメラをセルフタイマーにして、誰もいないことをいいことに、ジャンプジャンプ!
納得いく写真が撮れるまで、結局、6回跳びました。
・・・・・・ヘロヘロならやめりゃいいのに。

で、車のあるほたるの里で下山すればいいところを、わざわざ五ヶ峠コースで下山し、
登山口から、車のある登山口まで道路を走って戻りました。

という、角田山満喫プランを決行していました。
我ながら何やってんだかって思います・・・・・・
(ちなみにこれで17km。4時間)


で、今日も休みだったのですが、さすがに角田満喫プランはしばらくいいやと思い、
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こっちにしてみました。

なんと、ついに45分登頂を達成しました~。
1時間切りは当たり前になってきたけど、なかなか45分はできなかったんですよね。
しばらくGPSが衛星ロストしていた時間があるのが気になりますが・・・・・・
(でも衛星をロストしても、タイムの計測は止まらないんだし)

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だいぶ色づいてきた新潟平野ですが、まだパッチワークになるにはちょっと早いですね。

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毎年言っている気がしますが、裏登山道も一度登ってみたいんですよね。
(こちらは山頂側。つまり出口)
そうか、西生寺に登山口があるってことですね。
今度、弥彦山塊のトレッキングマップで確認してみよう。
で、藪が落ち着いた頃に登ってみようかな。

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この日は1本と決めていたので、物足りないだろうなというのもあって、
大平園地まで足を延ばしてみました。

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今年の夏の目標に、「山の上でコーヒーが飲めるようになる」
というのがあり、先日、ストーブを買ったのですが、
よくよく考えてみれば、夏に弥彦山登ってホットコーヒーは暑いだろう!と、
しばらく自宅に寝かせていたのを、ようやく試運転に持ち出してみまして、
せっかくですからカップラーメンも用意してみました。

本当は山頂でやろうかと思ったんですが「火気厳禁」が目に入り、
以前、某SNSオフ会で、弥彦村役場に問い合わせたら「お湯を沸かすくらいならいい」と、
言われたのが、山頂はダメだけど、ロープウェーの駅前広場なら良かったんだっけ?
(オフ会の時は、駅前でトン汁作った)
ちょっと確信が持てなかったので、山頂ではとりあえずやめておいて、
大平園地まで来てみました。
まぁ、今日は見なかったけど、結構いるけどね山頂でストーブ使っている人。

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下山してきてから、黄金色に色づいた稲がきれいだなーと、
「夏井のはさ木」まで来てみました。

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この風景は新潟県人の自慢ですよねー。
いつの間にか、すっかり育ってしまって、早いところでは稲刈りも始まっています。
1枚上の写真も、一部すでに刈り取られていますし。
おいしいコシヒカリの新米が待ち遠しいですね。

奥が、弥彦山・多宝山。
東京スカイツリーと同じ高さです。


そんなわけで、山三昧の休日で、
なんか大事な大会前なのに、足を酷使しすぎているんじゃないかと、
ちょっと心配になっている俺です。
一応、滑ってコケて怪我をしないようにだけ気を付けていますが。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】
【OLYMPUS TG-620】
【Xperia Z1】


タグ:DSC-RX100M2

サマーナイトプレゼンツ [新潟の風景]

浅原神社のあと、長岡市の国営越後丘陵公園へ。
今年も来ました「サマーナイトプレゼンツ」
親子連れ、カップルがひしめくなか、「大人一人!」と堂々と宣言をして入園です。
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抜群の安定感というか、
見慣れたイルミだけど、やっぱりこれはいいね!と思わせられるメインツリーのイルミです。

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始めの週は1週間開催しているものの、その後は土日しか開催していないので、
混雑必至です。

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しかもこの日は、「VAMPS」の野外ライブをやっていて、会場にはライブエリアなるものができておりました。
もちろんライブエリアに入るには、ライブのチケットが必要です。
が、しかし、野外ライブですから、音はダダ漏れです。聞き放題です。
・・・・・・でも、VAMPSなんて知りませんでしたが(汗
知らないバンドがライブやってるんだな~と思ったら、あれ?なんか知っている歌流れてきた。
FBにて、「今日はVAMPSのライブだよー」と教えてもらう。
ば、ばんぷす??
ラルクアンシエルの・・・・・・あ~はいはい。
詳しくは知らないけど、知ってます。デイブレーカーズベルの人たちでしょ。
(そっちか

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まぁ、このイルミネーション会場にVAMPSの曲が流れているのは、なんか変な感じでしたが。

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越の池の音楽噴水は、ライブに負けじとこの日も定時に、
宮崎アニメの曲や、ジュピターなんかに乗せて、水を噴き上げておりました。

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突然、会場で花火が!
おおう!なんてことだ。
どうも、ライブの最後に盛大に打ち上げたようです。
ありがとうVAMPS。おかげで、思わぬところで花火鑑賞ができました。

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ライブが終わると丘陵公園の中は、ものすごい人の波に・・・・・・
これはたまらん、と、ちょっと離れたところで、人の波が収まるのを待っていました。

ライブ会場から出てくる女性の多くが、上半身水着なのがよくわかりませんでした。
雨が降っても安心ですね。

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毎年撮っている、この「サマーナイトプレゼンツ」ですが、
どうも、どう撮っていいやらわかりませんでした・・・
どんなふうに撮っても、なんか違う気がして。
う~~ん。

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そうそう、この国営越後丘陵公園の「サマーナイトプレゼンツ」、
新潟三大サマーイルミネーション」のひとつに認定されたそうです。

三大なんとか好きね。


これにて「津南シリーズ」終了です。
前の晩の「小千谷花火」から、仮眠のみで遊び歩きました。
やっと「新潟を旅するブログ」らしくなってきた感じがします。
この連載をしているうちに9月に入りました。
今年は、なんだか夏が来ないまま、気が付いたら秋が始まっている感じです。
そろそろ、今年の紅葉はどこへ見に行こうか・・・なんて妄想を始める時期ですが、
今年の秋は、体力が持つのか疑問です。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


浅原神社 [新潟の風景]

十日町市から出て、こんなところに来てみました。
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って、わかりませんよね。

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ココです。ココ。

・・・・・・って言ってもわかりませんよね。
「浅原神社」です。
と言ってもやっぱり、わからないと思います。

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もっと立派な神社なのかと思いましたが、
近くに行ってみると、まず神社の入口を探して四苦八苦。
カーナビ使っても、曲がる道が、車1台通れるくらいの道ばかりで、
神社の前に来ても、道がわかりませんでした。

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それもしかたありません。
道路に面して鳥居があって、参道に車で乗り付ける感じになります。
ここ、車で入ってもいいの??と思いましたが、車が普通に出入りしているので、
じゃあ失礼して・・・・・・と、やっとたどり着きました。

神社の建物自体は大きくありませんが、参道の木々を見ると、
ここに長いことある神社なのだと感じることができます。

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これを見ると、もしかしたら「ああ、あそこの神社ね!」とわかる方もいるかもしれません。
奉納された三尺玉の打ち上げ筒です。
・・・・・・・三尺玉の説明はいいよね?

参道の木々のそうですが、奉納された打ち上げ筒もだいぶ年季が入っています。

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神社の額によると、昭和49年に奉納されたものということがわかります。


ということで、ここがどこかを説明しますと、
小千谷市片貝(かたかい)。ちょっと前まで、片貝町だったところです。
新潟三大花火「山の片貝」の片貝です。
片貝の花火は、この浅原神社への奉納花火なのです。
なので簡単に「片貝まつりの花火」と言いますが、
正式には「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火」という名前があります。

新潟の花火好きとしては、前々から、この神社を一度は訪ねなくては!と思っていて、
今回、ようやく来ることができました。
2日間で15,000発もあがり、世界最大の花火「四尺玉」もあがる花火大会ですから、
さぞや立派な神社があるんだろうと思っていたので、そのこじんまりとした建物にビックリ。
神社の隣に、「片貝町煙火協会」があるのはさすがって思いましたケド。

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神社の奥では、桟敷席の準備が進んでいました。
こりゃあ、神社の裏から打ち上がる花火を、真下から見られるんだからすごいだろうなと思います。
・・・・・・まぁ、その至近距離ゆえに、風向きによって燃え残った花火の欠片が落ちてきて、
桟敷席の観客が怪我をした。なんてニュースにもなりますけど・・・・・・
なんか、昔はそれ(花火の欠片)は縁起物だったらしいのですが、
今は、怪我人が出たとニュースになってしまうのが、なんともねぇ。

祭当日はこの境内でも、様々な行事が行われ、活気があるんでしょうね。
ホントは、その祭に行ってみたいのだけど、この時はまだ9月の勤務予定がはっきりせず、
行ける時に行っておこうという感じで立ち寄ってみました。

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神社から少し離れた場所にあるのですが、
花火の大きさ、それぞれの打ち上げ筒です。
でかいですね。
三尺三寸玉打ち上げ筒前が俺(175cm)です。比較対象に。

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片貝のメインストリートにある番付表。
こうして見るとわかるのですが、片貝の花火はそのほとんどが尺玉です。
打ち上げ時間が長く(22時頃まで)スターマインもたまにあるものの、基本単発で、
「単調でつまらない」という人もいますが、1発の大きさがあるんです。

都会であがる花火は、~~号という尺より小さい花火です。
新潟まつりも7号とかしかあがらないかな。
1つ前の打ち上げ筒を見ていただくと、寸で書かれている打ち上げ筒の小ささがわかるかと思います。
やっぱり尺玉になると、大きさも迫力も違いますよね。

ということで、なんてことない神社の写真ですが、
俺にとっては念願の浅原神社参拝でした。
おおー!ここが片貝花火のメイン会場!!と。
いつも、片貝の花火は、ちょっと離れた高台の田んぼの真ん中で、
ぼさーっと秋風に吹かれながら、
今年の花火もこれで終わりかー、と黄昏ながら見てるんですよね。

今年もなんとか片貝の花火は見に行くことが出来そうです。
その時、浅原神社まで行けるかは、まだちょっとわかりませんが、
(休日に早起きできない体質なので・・・・・・)
今年も、片貝の花火で花火写真を〆たいと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


タグ:NEX-5T α7

大地の芸術祭 [新潟の風景]

星峠から降りてきた後、再び津南のひまわり畑に行こうと思ったのだけど、
さすがに時間が早すぎる。
ということで、ほかにすることがなく、松之山の道の駅で仮眠。
その1時間後、太陽が輝きだし、とても車内で寝られる状況ではなくなり目が覚める。

それでもまだ早い・・・・・・
と、道の駅に併設している(正確には道の駅が併設しているのだろうけど)
北越急行ほくほく線「松代駅」の向こうに、
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草間彌生が見える。

ここ松代は「大地の芸術祭」の松之山ステージのメイン会場なのです。
ちょっとじゃあ、現代アートめぐりでもしようか。
新潟市の「水と土の芸術祭」は、期間が終わると、作品のほとんどを撤去してしまうという、
お金の無駄をしていますが、
(まあ、たぶん川の氾濫で土が肥沃になってきた新潟なので、現れては消えるのも、
 そのコンセプトなのかもしれませんが・・・・・・もったいないと思わずにいられない)
「大地の芸術祭」は、そのまま里山に展示されています。
でも602作品の内、今見られるのは176ですから、半分以下ということになりますけど。

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松之山ステージのメイン会場「農舞台」
もうすでに建物から現代アートです。

時間的にまだ中には入れず。
ちょうど職員が出勤してきて、色々準備を始めているのを横目に歩きます。

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「農舞台」入口に赤フン軍団登場。
「帰ってきた赤ふん少年」

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「ゲロンパ大合唱」
これ、子供が乗って遊べるものかと思ったら、
草刈をしたら、口から草を詰め込んで、たい肥を作る「たい肥製造マシーン」なのだそうです。

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案内看板もアート作品の内。「イエローフラワー」
「農舞台」周辺の作品案内になっています。
うへー、一番大回りすると2時間もかかるのか、しかも城跡とか・・・・・・
歩くつもりもなく、いつもの健康サンダルで来たので、さすがにちょっと無理。

山の中腹に、なんか背の高いアートが見えるから、あそこまで行こうと、
道路を歩きだしました。

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むむ、あれもきっと作品だな。
「砦61」

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1本1本の鉛筆に世界の国々の名前が書かれています。
「リバース・シティー」
色々なアングルで狙いたいとこだけど、朝露に濡れた草地に、サンダルで入るのが気が引けて、
今日のところは、道路から見ているだけにしよう、と。

それに、まさかこんなにあるとは思わなくて、それぞれの作品を「みずつち」の時みたいに、
撮りまくっていたら時間がかかってしょうがない。
時間つぶしに歩き始めたのに、なんか本末転倒ですが・・・・・・

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これが下から見えた、なんか背の高い作品。トンボでした。
「〇△□の塔と赤とんぼ」
(注・文字化けではありません)

ここから再び「農舞台」の方に引き返すことにしました。まだ上の方にもあるみたいなんですけど。
「みずつち」よりずっと歴史の長い「大地の芸術祭」前々から、しっかり見に行きたいと思っていたのですが、
なかなか、こうして見る機会がなかったんですよね。
一応、4年前に「美人林」を見に来たついでに「最後の教室」だけ、
そのタイトルに惹かれて立ち寄ったことがあるのですが。
http://hasekururu2nd.blog.so-net.ne.jp/2010-09-14

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里山と現代アート、この組み合わせは風景を壊すものに見えるかもしれません。
でも、その不思議な存在感に強く惹かれる自分がいます。
違和感のあるものですが、ここでこうして景色の中に存在するにつれて、
いつの間にか、そこにあるのがふつうになっていくんでしょうね。

中には、これはどう解釈すれば・・・・と頭を抱えるアート作品もありますけど、
アートだから自分の感性に触れるものだけ楽しめばいいと思います。
全部まとめて、ダメではなく、あれは気に入らないけど、これは好きだな、って、
現代アートってそんな風に楽しめばいいと思います。


この後、津南のひまわり畑を見た後、十日町に戻ってきました。
って、ひまわり畑ではあんなに晴れていたのに、急に空には雲が増えてきて、
ピカァ!!って、なんか昼間なのに稲妻が見えるんですけど・・・・・・
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ということで十日町の道の駅に立ち寄ることに。
ここも道の駅ですが、ここが「大地の芸術祭」十日町ステージのメイン会場になります。

越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
もちろんこの建物もアート作品になっています。
中の水辺では、「みずつち」でもおなじみ「明後日朝顔」が花を付けていました。

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水辺の周りにも作品が。
でも、もしかしたら「大地の芸術祭」の作品にはカウントされないモノなのかもしれませんが。
これはシェルターみたいなものらしいです。
右の子供の写真が置いてあるのが、こんな風に使いますという見本で、
本体は、奥に写っている大きい方になります。
なんか、雪ん子みたいですね。

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縄と土の家・・・かな、看板撮りそこなってきたので、詳細不明ですスイマセン。


ここ「キナーレ」には、日帰り温泉もあるんです。
やることないし、ちょっとひとっ風呂入ってくるか・・・・・・と、湯船に入ったら、
外はものすごい雨に。
カラカラカラっと雷が鳴ります。
・・・・・・外にいなくて良かった・・・・・・
なお、この日帰り温泉の浴室もアート作品になってます。
さすがに撮影できませんが。
風呂上り、じゃあ、美術館も見ていこうかな~と、受付に行ったら、
「鑑賞料1000円」
・・・・・・高。
美術館の入館料としては普通かもしれませんが、予定外に風呂に入ったので、
財布の中が心もとなし。


・・・・・・またきます。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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