川の長岡 2014-2 [花火]
「白菊」
太平洋戦争末期にあった長岡空襲の慰霊と平和への祈りを込めた花火で、
長岡まつりの花火大会は始まります。
なので、長岡まつりは8月1、2、3日と日付が決まっています。
今でもまだ、花火の音を聞くと空襲を思い出して見ることができないという人もいるそうです。
長岡市は、太平洋戦争の始まりとなった、真珠湾のあるハワイのホノルル市と姉妹都市になりました。
ということで、今回はホノルル市と長岡市とで「白菊」を打ち上げました。
さぁ、長岡まつり大花火大会2日目です。
こんなすごい花火大会が2日連続で開催されるんだから素敵です。
来ない理由はありません。
この日は16時頃か会場入りして、昼寝してました。
山の方では雷が盛大に鳴ったりしていたうえ、大雨洪水警報が出たりしていましたが、
花火大会が始まる頃には解除になったようです。
前日は見るだけだった「天地人花火」です。
NHKの大河ドラマ「天地人」の放送をきっかけに始まった豪華絢爛といった感じの花火です。
正三尺玉は、ちょうど人がかぶる方向で、どの辺でどのくらいのサイズか見当が出来ず、
だいぶ小さく写ってしまいました・・・・・・せっかく色はきれいに出たんですけどね・・・・・・
ちなみに正三尺玉の2発目は、前にいる観客がもろかぶりでダメでした・・・・・・
「この空の花」は2日目もきれいでした。
が、どうもいいタイミングで撮れなかったようで、いい写真がない・・・・・・
そして、「尺玉100連発」で終了です。
いや、ホントはこの後に「匠の花火」と言って、花火師が趣向を凝らした単発の花火をあげるんですけどね。
単発ですが、それぞれの花火に個性があって、なかなか面白いんですよね。
写真で一連の展開をおさめると、面白くない絵になってしまいます。
動画で撮った方が面白いのかな~
花火大会の最後の最後は、花火師さんへの感謝をこめて「光のメッセージ」です。
「花火師さんありがとー!」というアナウンスに合わせて、会場に詰めかけた観客たちが、
懐中電灯やらスマホやらケータイやら、持っている明かりを空に掲げて振ります。
それに応えて花火の打ち上げ場所で花火師さんも、明かりを振りかえしているらしいのですが、
打ち上げ場所が見える場所に行ったことがないので、よくわかりません。
今回、初めて写真におさめてみました。
ちょっと離れた場所から見た方がきれいなんですけどね。
ということで、今年も2日間通った長岡まつり大花火大会でした。
毎年言いますが、苦労するだけの価値がある花火大会です。
長岡市長は言います。「長岡の花火は世界一の花火です」
俺もそう思います。
・・・他国の花火大会を見たことがありませんが・・・・・・・
派手だけではない「祈り」と「願い」の花火大会。
だからきっと心を打つんです。
だから、マナーを守って見ようよ・・・・はぁ。
【α55】+【DT 16-105mm F3.5-5.6】