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星峠の棚田 [新潟の風景]

津南のひまわり畑から、1年ほど前に来た「星峠」に来てみました。

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着いた時にはまだ空は雲に覆われていたのですが、次第に雲は流れていき、
星空が姿を見せてくれました。

でも、1年前に昼間来ておいて良かったです。
初めてが深夜だったら、たどり着けそうにないです・・・・・・
それでも峠集落の中で、道を間違えましたが。

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カメラを通してみると、肉眼の数倍の星々が見えてきます。
町(笑)の人間からすると、肉眼で見ているだけでもすごいのですが、
いやー、これを撮る直前に、佐渡の星空を写した写真を見てしまって、
さすがに佐渡の様には・・・と思ったのですが、ここだって負けてませんね。

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津南に引き続き、外灯のない真っ暗闇です。
しかも今度は山奥です。
だから星がたくさん見えるのですが、野生動物の脅威増大。
車に熊鈴を載せているので、降りた時にチリンチリン鳴らしたり、
サンダルを踏み鳴らして歩いたりと、わざと音を立てるようにしていました。

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空がだんだんと白み始めてきました。

朝焼けは見られるのか?雲海は見られるのか?
期待は高まります。

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明るくなるにつれて、星空が見えていた時間帯から、だいぶ雲が増えたことがわかります。

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右奥の方の靄がここまで伸びてこないかなぁ・・・・・・
伸びるものかわかりませんけど。
日が昇ってきて、気温が上昇すればモヤは増えないかな?と思ったんですが、
最初からモヤモヤが全体に広がっている方がいいんでしょうかねぇ??

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雲の向こうに太陽が姿を現しました。
日の出です。
残念ながら、朝焼けにはならず。

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別の位置から、靄の多い方を狙ってみましたが、
この日は、ここまでしか上がってこれなかったようです。

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帰りがけに下の方から、星峠の棚田を見上げる。

朝焼けと雲海は残念でしたが、
たくさんの星が見られて良かったです。
ひまわり畑のところでも書きましたが、雨の多い空模様でしたから。
晴れ間があってラッキーでした。
これで雨だったら、俺は何をしにきたんだろう・・・・・・ってなるところでしたからね。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


津南 ひまわり畑 [新潟の風景]

小千谷で花火を見た後、新潟県と長野県の県境にある町、津南町へ。
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夜闇の中の「沖ノ原台地のひまわり畑」です。

当然、夜中なのでイベント会場にも人はいません。
それどころか外灯すら1つもありません。
まさに真っ暗・・・・・・
野生動物がどこかに潜んでいてもおかしくないのが怖いところ。
特に、天然型ベアフットランの彼らとか・・・・・

実際に、この翌日、津南で熊に襲われた人が出たとのニュースがありました・・・

さて、夜空は写りましたケド、肝心のひまわりが写りません。
困った。
車のライトで照らすのは明るすぎるだろうしなぁ。

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車の、ではなく山登り用のヘッドライトを使って、ただ照らすと1点しか照らせないので、
露光時間の内、20秒ほど左右に振ってみました。
ちょっと青白系が強い光なので、青みがかってしまいましたが。
あるものでアイデア勝負。

残念ながら、低い位置は雲が多くて、星空とひまわりという絵にはあまり見えず。
雲が光っているのは津南の町の明かりと思われます。
まぁ、この時は雨が降っていないだけでも良かったです。
小千谷で花火を見ている時、津南方面で雷が激しく光っていたので、
こりゃあダメかなぁと思ったんですが、運良く雨もあがり雲間から星も見えます。

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真上方向。
流れる雲の向こうにたくさんの星が見えていました。
おー、やっぱりここまで来ると、見える星の数が肉眼でも違いますね。
ここから次に向かう予定の場所に、期待が膨らみます。


が、ここでちょっと時計を進めまして、夜が明けてから再び「ひまわり畑」に戻ってきました。
夜中はタダで駐車場を使わせてもらったので、協力金をちゃんと支払いたいのもありましたし。
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この日は「ひまわり畑」最終日です。
3畑が見ごろ、とのことでした。
いくつかブロックがあって、期間中開花時期をずらして見ごろが長くなるようになっているんですよね。
もう時期の終わった場所は、すっかり更地になっています。
3畑は駐車場に立つと、左奥の方に広がっている畑になります。

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その3畑も、右半分はもう見ごろを過ぎましたーって状態で、
きれいに半分に状況が分かれています。
3畑のひまわりはあまり背丈の高くない品種の様で、小ぶりって感じ。

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今年も「ひまわり迷路」はもちろんありました。
もちろん、挫折してショートカットして脱出しました・・・・・・
道が途中で見つからなくなって・・・・・・
看板には20分ほどかかる難易度の高い迷路だという注意書きがありました。

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最終日ですが、まだ次から次へと観光客が来ていました。
この日で終わってしまうのがもったいない感じですね。

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空撮。

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食事中。

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今年ももちろんカカシコンテスト開催中です。
毎年インパクトのあるカカシが並んでいて、楽しみです。

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津南の夏の風物詩も、これで終わりですね。


というわけで、夜と昼の「ひまわり畑」でした。
今年は見に行けないかも、と思っていたのですが、最終日にどうにか行けて良かったです。
夜のひまわり畑は、また来年にでも再挑戦したいところですね。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
【NEX-5T】+【E16mm F2.8+FISHEYE.c】


おぢやまつり大花火大会 [花火]

どれだけ花火行くんだ!?と思われるかもしれませんが、
今回もまた花火です。
俺が行くだけでもこれだけの数があるのですから、「花火王国新潟」恐るべし。
(カレンダーで数えようと思ったが、開いたとたん挫折した)

さて、新潟県の真ん中あたり小千谷市で開催される「おぢやまつり」の花火大会です。
これまで見に行ったことがないので、さてどこから見ようか・・・・・・
万燈もおもしろそうだなぁ、と祭会場を目指そうかと思っていたのですが、
ふと気が付いたら、まだ自宅にいるのに時計は17時を回っている。
行動開始が遅過ぎね??
慌てて道路地図を開いて、見えそうなポイントを探して、Go!

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ココからだとイオンの花火ですね。

駐車場に入った時、あまり車が停まっていなかったので、
ココからは見えないのかなー?と思いつつ、立ち木を避けて花火が上がっている場所が見えそうな
場所を探していると、観客が集まっていました。

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風がなかったので、いつもはきれいに撮れない金冠(キンカムロ)がきれいに写り、
やたらと金冠ばかり撮った気がします。
煙がほとんど残らなかったので、風がなかったというよりは、風向きの関係かもしれませんが。

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ぼさっと見ていたら、ワイドでも上がるんですね。
会場アナウンスも聞こえないので、突然ワイドに上がって、慌ててレンズを合わせる。
ワイドなスターマインの場合、最初からワイドだったりすると思いますが、
途中からワイドになるんですね。
サイトから番付表を印刷してくれば良かったと思った・・・

FMおぢやでの生中継もあったようなんですが、あると思わなかったので、
ラジオを持って行っていなかったです。

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近年よく見る、半分だけ色の違うもの。

小千谷は、他の花火大会ではあまり見ないような構成も多かったと思います。
お!そう変わるんだ!と見ていて面白さがありました。
やっぱり、「花火王国」の中でも、この地域はさらにスゴイですね。

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お!昇曲導・・・・・・って入らんし。

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これも風のおかげだと思いますが、柳もきれいに写りましたね。

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これは2尺玉3発同時なのかな??

観光協会のサイトによると、5発同時打ち上げもあるようなんですが、
それはちょっとわからなかった。いない時間帯だったのか、ワイドなスターマインに紛れてたのか。

やっぱり番付表なりFM放送があると心強いですねぇ。
下調べ不足だわ。

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おじやの花火、遠くから見ていても、見事です。

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写真中央右あたり、ナイアガラ花火です。

今年、ナイアガラ花火のある花火大会にもいくつか行きましたが、
見えない場所からだったので、これが今年初ナイアガラでした。
遠目ですが、基本的に諦めているので、見られただけでもうれしかったです。

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時間的にこれが最後のプログラム。
最後はこの幅だな・・・・・・

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って、最後の最後でさらにワイドになるしっ。

今回は、とにかく突然ワイドになるのに悩まされましたね。
初めて行く花火大会では、どうしても仕方がありませんが。
ぜひ来年もきて、今度はもっといいところで見たいと思いました。

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悔しいからトリミングしてみた。


「花火王国にいがた」まだまだ花火大会は続きます。
俺が行けるかは未定ですが、今年も三大花火制覇はしたいですねぇ。

【α55】+【DT 16-105mm F3.5-5.6】


1&1/4 [雑記]

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しばらく更新できていませんでした。
ネタがないのもありますが、俺ってシフトで働いてなかったっけ?
と思えてくるほど、5連勤、6連勤と続いていて、仕事から帰るとランニングで終わってしまい、
写真撮りに行く時間がない・・・・・・
もちろんまぁ、いつもカメラを持っているわけですから、
そんなのは言い訳にしかならないとも思いますが。

23、24と連休でした。
天気予報はイマイチだったのですが、これはもう遊び倒してこなくては!!
と、1日目の午前中は研修の提出書類書きに潰したものの、
(6月から手元にあった書類なんですが・・・・・俺、夏休みの宿題は大事にとっておく方なんで)
その夕方から、今夜は寝ないもんね!という決意で出かけてきました。
実際、2時間しか寝なかったです。
寝るしか時間を潰す手段がない時間帯がありまして・・・・・・

あっちこっち行って、この2日間(正確には1日と1/4日くらいですが)で、
1週間分くらいのネタを仕込んでまいりました!
久しぶりに休日を満喫しましたね。
盆休みの借りは返したぜ!って感じです。

といいつつ、更新再開初回は、写真1枚と、こんな話だけで終わるんですが・・・・・・

いや、いよいよ8月も終わりですから、来月の本番に向かって体を仕上げていかないとで。
今夜もしっかり更新する時間が取れないもので、
こんな感じで失礼します。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


そのきたんぼ花火会 [花火]

今年は事前に開催日がわかっていた新潟市江南区にある、曽野木団地の花火です。
なぜか江南区なんですよね、あの団地。

先日発行されたフリーペーパー「暮らし役立ちナビ」さんで、
俺の写真を使っていただいた、あの花火です。
なので、今年は是非撮りたい、と思っていたのですが、ちょうどお盆ということで、
実家にお呼ばれしていました。
なので、今年は諦めるか・・・と思っていたのですが、
花火の音が聞こえてくると、ソワソワし始め・・・・・・
「花火見に行ってきまっす」と、脱走。

花火バカ田んぼにひとり参上。
今年も、舞潟の田んぼから狙ってみました。
最後の30分ほどしか見られませんでしたが。

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去年もビックスワンスタジアムでアルビレックスの試合をやっていた気がします。
この日は、勝ったらしいです。

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田んぼの真ん中なので、そこそこ大きな花火が上がります。
基本単発ですが、まぁ、それが小さな花火大会の魅力でもありますね。
落ち着いて見ていられるというか。

これまた、そういえば去年もそうだったって話なんですが、
曽野木団地から見て南方の方に、曽野木団地よりでかい花火がドンドン上がっている花火が見えるんです。
どこかは正確にはわかりませんが、新潟県の観光情報サイトにある「花火カレンダー」によると、
三島の花火のようなんですが、それにしてはデカく見えすぎる気がするので、
(三島も大きな花火が結構あがるんですが)
直接確かめていないので、本当のところはわかりません。

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そのきたんぼ花火会名物(?)超極小スターマイン。
あちこち花火を見に行きますが、こんなに小さいスターマインは見たことがありません。
勝手に「ドラゴン」と名付けていますが・・・・・・

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露光中ピント外し。
この1枚だけ成功しました。
去年は露光間ズームをやったので、今年はこっちを初挑戦で。
ピントリングが無限遠で止まるレンズだから、やろうと思える技ですね。
無限遠よりリングが回るレンズだと、またピントを合わせなおさないといけないので。

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花一輪。

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終了予定時間を過ぎましたが、
今ので終わりってことはないだろう?と、待っていると上がるのがそのきたんぼ花火。
結局、15分ほど延長というか、延びてしまったのか。
こんなところも大きな花火大会ではないので、融通が利くんでしょうね。

最後は派手なスターマインで、今年も終了。

曽野木団地の皆様、今年も楽しませていただきました。

【α55】+【DT 16-105mm F3.5-5.6】


緑野原 [新潟の風景]

他県の人からすると、新潟ってどんな風景が広がっていると思われているんでしょう??

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今、こんな感じです。
田んぼの稲にも、しっかり穂が出てきました。

向こうは日本海なので、果てしなく広がっているように見えますね。
天候のいい日は、向こう側に佐渡の山並みが見えますが、この日は見えませんでした。

新潟市民でも、向こうに山が見えて、あれは佐渡だと言っても、
「こんなところから佐渡が見えるはずがない」と平気で言ったりします。
いやいや、と説明しても、「方向音痴だから」「山に興味がないから」と、
理解する気ないだろ?みたいな返事が返ってくることもあります。

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ちょっとズームで、新潟県の県庁所在地、新潟市方面を・・・・・・
といっても、この写真を撮影した場所も、新潟市内なのですが。

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視線を西の方に移すと、ちょこっとした山の塊があります。
これが弥彦山塊で、俺がちょこちょこトレーニング代わりに登っている山になります。
一番高い弥彦山でも、634mしかありませんので、低山ということになるんだと思いますが、
真っ平らな新潟平野から見ると、それなりに高い山ということになるかもしれません。
角田山に至っては海抜0メートルから登ることもできますし。
弥彦山もロープウェーがあるので、9合目まで歩かず登れてしまいます。
弥彦スカイラインという道路もあるので、車でだって8合目くらいまでいけます。

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名前を入れると、こんな感じです。もっとたくさんの山があるのですが、
西蒲三山と呼ばれる3つの山だけ。
角田山が手前で、弥彦山はちょっと奥になるので、多宝山の方が低いのですが(1m程の差ですが)
新潟市からは、弥彦山の方が低く見えます。

ちなみに弥彦山塊まで、自宅から車で40~50分かかります。
今回、そういえば東側を撮ってこなかったのですが、大きな山々のある東側も、
山に着くまで車で1時間以上かかります。


どこまで行っても平野。
何もない場所に思えてきます。

お盆でした。
なぜか3連休でした。
我が家はまったくお盆の習慣がありませんので、
世間は忙しいようですが、我が家は何もありません。
せっかく3連休だし!と、山に行こうかと息巻いていたのですが、
3連休は全国的に雨でした。
考えていたどのプランも実行に移せませんでした。
なんか、腐ったまんま終わった3連休でした。
新潟平野にぽつんと立っていると、どこまでも続く平原に捕らわれているような気がしました。
行こうと思えば、道路は途切れることなく続いているのに、
何もできませんでした。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


新潟まつり花火大会 [花火]

新潟まつりの最終日に予定されていた花火大会でしたが、
台風11号の影響により、順延されることになりました。
そうですよね、ちょうど花火大会の開催時間が、佐渡沖を進行するとはいえ、
新潟市に台風が最接近する頃の予想になっていましたから。

そして翌11日月曜日。朝から台風の名残と思われる雨・・・・・・
もしかしたらこのまま中止かと思った昼頃、開催決定がホームページ上で発表になりました。
しかし、雨か・・・・・・
雨だと、やすらぎ堤に場所をとっても、下は濡れていそうだし、傘もさせないだろうし。
「音楽付き花火ショー」と同じ場所も考えたんですが、混雑はより激しそうですし、
時間も長いので立ちっぱなしで見ているのもどうか・・・・・・
それに、萬代橋越しの花火を撮ってしまったので、なんか今年の新潟市の花火風景は撮り切った感が。
と、考えて、ああ、そうだ、あの場所ならどうだろう?
先日撮った写真に、花火が上がりそうな場所をイメージの上で重ねて、
予想通りならいい絵になるんじゃないだろうか??

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ということで、今年はこんな場所から新潟まつり花火大会を撮ってみました。
信濃川の向こうで、街の上に打ち上がる花火。
左側の明るい建物のようなものは、佐渡汽船のカーフェリー「ときわ丸」です。
ちょっとは港町の花火って感じに見えなくもないかな~と。

もちろん遠いです。音も遅れてやってきます。
それでも、たくさんの観客が集まってきていました。
しかも、かき氷とかおもちゃとか出店まであったよ・・・・・・

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「みなとぴあ」の上に打ち上がる感じです。
もうちょっと高く上がってくれると嬉しいんですが、新潟まつりの花火は、
その開催場所の関係から、小さな花火しか上がりませんし、
高くも打ち上がらないのです。
それでもまぁ、望遠レンズでとらえれば十分な大きさになります。

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台風の余波か、信濃川の河口という場所柄か、強風が吹きつけてきて寒いくらいです。
風でぶれないように、フードも外して撮影しました。
車の中から冬のランニングに使っている薄い長袖の上着を引っ張り出してきました。

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場所もそうなんですが、今回の撮影は遊ぶと決めていたので、
クロスフィルターなんぞ付けてみましたが・・・・・・イマイチですね。
この距離だと花火には効果がないし・・・・と、アップで撮って、
なかなかうまいこと画角に収まらんな・・・・・と、顔を上げたら、
あれ!?「ときわ丸」が動いている。
しかも、もう船体を反転させて出港するところじゃないか。
クロスフィルターで遊んでいて、全然気が付かなかった・・・・・・

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あわててクロスフィルターを外して、「ときわ丸」と花火という絵にしたかったのですが、
まー、この間、しょぼい花火しか上がらないのな。

もうちょっと余裕があれば、高感度にして「ときわ丸」も止めたかったところですが、
ううう、遊んでてせっかくのタイミングを逃しました。
ということで、結局、これ以上のお遊びはやめることにしました。
この先、両津からのフェリーやジェットフォイルが急に入ってくるかもしれないですし。
・・・・・・結局、そんなことはなかったんですが・・・・・・

感度といえば、いつも花火はISO100で撮っているんですが、それだと街が写らないので、
ISO200に上げてます。たかが100上げただけですが、感度がいつもの倍なので、
白飛びしやすく、長時間シャッターを開けていられません。
いっそ弥彦燈籠の時みたく、高感度で花火が開ききったタイミングでシャッターきった方が良かったのかも。

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基本的にスターマインは下の方は見えません。
まぁ、当然ですが。

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柳多くないですか?
次の花火が開いたところでシャッター・・・と思っていても、開いてみたら柳・・・・・・
というパターンが多かった気がします。

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花火の光が、信濃川の水面を照らします。

俺がこの場所に着いた時、あまり人もいずに、俺の後ろには車が停まっていたので、
人がいないなら・・・と、持ってきた脚立に座って見ていたんですが、
気が付くと、周囲にはたくさんの人が集まり、誰も入ってこないだろうと思った、
俺と車(俺の車ではありません)の間にも、人が座っているじゃあありませんか、
おっと、最前列で高く場所をとって申し訳ない。
望遠レンズで撮っているので、下がっても全然問題ないので、
「俺下がるんで、どうぞ前に座ってください」と場所を譲って脚立と三脚ごと下がろうとすると、
「いいよ、あんちゃんがそこにいた方がいい風よけになるからそこにいて!」と・・・・・・
いつの間にか防風壁として使われていたみたいです。
すいません、ありがとうございました。
最終的に、やすらぎ堤に負けない人口密度だった気がするんですが、
この地域の人の穴場になっていたんでしょうかね。

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三角屋根はNEXT21。
21世紀になってもNEXT21。・・・・・・まぁ今更22ってわけにはいかないでしょうけど。

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最後はおなじみになってきた「エボリューション」です。
音楽に乗せて2~3分くらい上がります。
と言っても俺は、アナウンスも音楽も聞こえないので、
時計を見てこれがエボリューションなんだろうと思ったんですが。

そして、何も上がらくなったし、終了時間になったんで、たぶん終わったんだろうと、
片づけていいのかな?と半信半疑な気持ちのまま撤収。
このところ「終わりました」ってアナウンスが聞こえる花火ばかりだったので、
(遠くから見た長岡の花火ではFMラジオで特別放送を聞いていました)
「終わった」って言われないと、なんか不安な気持ちになりますね。


そんなわけで、今年の新潟まつり花火大会はこんな感じに撮ってみました。
やっぱり肉眼で見ている分には、小さいし、音も聞こえないしと、何も醍醐味は味わえない感じでしたが、
ちょっと視線を変えてみるのもいいかと思うので、今年はこれでいいことにします。
アップでばかり撮っていると、なんかどこの花火かわかんなくなってきますしね。

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音楽付き花火ショー [花火]

新潟まつり2日の夜は、昨年から始まった「音楽付き花火ショー」です。
最近の流行っている歌とか、新潟になじみのある歌とか、子供向けのとか、
様々な音楽にのせて花火を打ち上げるというものです。
昨年は、間奏ばかりの音楽付き花火という印象でしたが、さて今年はどう変わるか。

・・・しかし、日中、住吉行列を見に行ったあと、雨が降りだしてしまいました。
もう疲れたし、今年は見に行くのやめようかな、と思ったんですが、
行くだけ行くかー、と、花火開始直前になって、ようやく現地入りしました。

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今年は植え込みギリギリに三脚を立てて、なんとか萬代橋越しの花火にしてみました。

雨脚はどんどん強くなってきていたので、左手に傘。右手にレリーズです。

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今年は無駄に長い間奏が無くなっていました。
それは良かったんですが、代わりに男性と女性、二人のDJが花火の合間に喋り捲ります。
それがまー、つまらないこと。つまらないこと。
女性の方は進行役も兼ねているのでまだいいんですが、
男性の方が・・・・・・インチキDJを絵に描いた様なしゃべりで、
これで本職だったらある意味スゴイなと思いました。

いいから花火上げろ花火と何度思ったことか・・・・・・
で、この「音楽付き花火ショー」は前半後半に分かれているんですが、
前半が15分で、それから中断時間が始まって・・・・・・この中断時間はいつまで続くんだ?
というぐらい、ずっとDJがしゃべっている。
結局、15分も中断時間がありました・・・・・・雨の中で大変苦痛な時間でした。

あまりのつまらなさを公開してやろうと、動画で録音してみたんですが、
公開したことを後悔しそうなつまらなさなので、結局削除しました。

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雨降りの中立ちっぱなしですが、
(というか植え込みが俺の肩くらいの高さがあるので、座ると見えない)
なかなか萬代橋越しで絵になる感じになったのではないかと思います。

新潟まつりの花火は、街の中心部で打ち上げるので、小さな花火しか上げられません。
高さもそんなに高くは上がりません。
そんな環境からくるマイナス要因を、他の方法で見どころのある花火にしようという、
新潟市の苦肉の策がこの「音楽付き花火ショー」だと思われますが、
(あと祭の3日間花火があがること)
今のところ「間奏ばかり」「つまらないDJ」「長い中断」と、いい印象がありません。
この花火はテレビ局とか新聞社とかが協賛して打ち上げているんだから、
新潟で活躍しているDJがしゃべってくれるなら、もっと良かったと思うんですが。

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そんな文句ばかり(笑)の「音楽付き花火ショー」も、
クライマックスはそれなりに盛り上がって終了。

来年もあるのかわかりませんが、来年はどんな風に変えてくるのか楽しみですね。
そうそう、今年はなんか最近の流行りの歌ばかりで、新潟なじみの歌とか、
子供向けの歌がなかったと思います。
あー、ハンナ(正式表記知りません)の歌が1曲かかっていた気がするなぁ。

【α55】+【DT 16-105mm F3.5-5.6】


住吉行列 [新潟の風景]

新潟まつり2日目です。
この日は「キラキラパレード」という、なんか色々とにぎやかなパレードがあるんですが、
ガッツリ寝過ごしました。(なんだガッツリって・・・・・・
まぁ、新しいパレードはいいや、旧来のパレードの方を見に行こう、と、
車で行くのは新潟市の古町周辺は不便なので、小雨が降っていましたが、
トレーニングがてら走って行ってきました。

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午後2時ごろ、住吉行列が始まりました。
白山神社の片隅、住吉神社に祭られている神様の行列です。
本当は、白山神社をスタートして、キラキラパレードと一緒に港へ行って、
信濃川を渡って神事を行い、ここからは午後の部なのですが、
今年は、台風の影響を考慮して、「水上渡御」は中止となってしまいました。

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なんかこえー顔した像が先頭を行きます。
何物でしょうか?

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遠目ですので、よくわかりませんが、だいぶ年季の入って塗装がはがれた木像ではないでしょうか?
目玉が飛び出していたりと、睨みをきかせています。

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着飾った稚児行列。
・・・・・・この先、保護者を一緒に歩く稚児様がどんどん増えていきます。

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川を渡れなかった主役、住吉様の「御座船」も行列を行きます。
実際に川を渡るのは、上に載っている神輿だけで、渡り終わってから陸上移動用の船に乗ります。
今では、こうして車にひかれて移動していますが、
もしかしたら、水路が無数に廻らされていた新潟市旧中心部では、
ずっと船に乗ったまま、行列が行われたのかもしれませんね。

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御馬様も行きます。
後ろの馬は気が乗らなかったのか、途中でくるくるまわったりで、
最終的にひかれているだけになってました。

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小学生の万代太鼓。
トラックの荷台で演奏をしながら行列に参加です。

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獅子頭に頭をがぶりとやられ、泣き叫ぶ子供多数。
獅子頭も怖いが、口を開けると中に顔があるのも、子供には恐ろしいのではないかと思う。
ちなみに天狗様もいたのだけど、弥彦を比べると存在感が薄く、
子供の相手は獅子頭におまかせって感じでした。

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住吉様の御座船、征木通りを横断。

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いわきもびっくり?

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狭い古町商店街のアーケードを、御座船が行きます。

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御座船の後方からは、同じく船の形の車が来ていて、
こちらは沿道に集まった人に、お菓子を撒いていました。

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行列の最後は市民みこしのようでした。


今年は休みだったので、久しぶりに水上渡御でも見に行こうかと張り切っていたので、
台風の影響で中止になったのは残念でしたが、
始めて住吉行列をしっかりみることができましたので、まぁ、良かったかな。
いいトレーニングになりましたし。
住吉行列の間は、雨もほとんど小ぶりだったのですが、
この後、しだいに雨脚が強くなっていきます。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


大民謡流し [新潟の風景]

新潟まつりの大民謡流しを見に行ってきました。
朝から台風の影響と思われる雨で、一時は大雨洪水警報まで出たのですが、
夕方には解除。小雨程度だったので、雨装備もせずに出かけました。

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参加者は1万3千人。
で、観客もいるのですから、会場の人出の多さはすごいもんです。
今年は萬代橋は一方通行になっていたので、スムーズに渡れましたが。

ひたすら「新潟甚句」を2時間踊り続けます。
途中で何回か休憩もありますが。

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メディアシップ前。
上から眺めたいものですが、この日は展望フロアに入るにはチケットが必要になっています。
もちろん、そんなお金はないので、日ごろ培った脚力を最大限に発揮して、
会場を端から端まで歩きました。

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いろんな台車があるので、それを見て回るのも楽しいです。
初音さんのキグルミは前見えているんでしょうか??

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カメラを持って歩いていると、前から「俺を撮れ!」と、猛アプローチを受けました。
もちろん、どこのどなたかも存じ上げません。
ありがとうございます。

さて、花火を萬代橋上で撮りたいな、と花火の打ち上げ時間に合わせて萬代橋に向かったのですが、
「あと5分で萬代橋の歩道は立ち入り禁止となりまーす!」と警備員。
なんてこった、花火の時間は入れないってか?
・・・・・・・は、そうだ。今頃、ウチの職場が萬代橋上で踊っているハズ!
そそくさと歩道を移動して、車道で踊っているウチの団体に紛れ込みました。

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こうしてなんとか「オープニングスターマイン」を萬代橋上で撮ることができました。
みんな踊りそっちのけで花火を見ているので、
残念ながら、花火と民謡流しという絵にはならなかったのですが。

小雨の中でしたが、参加したみなさんお疲れ様でした。
俺はもちろん踊りには参加しません。
だって、絶望的に踊れないんですもの・・・・・・
それに参加してしまうと、こうして会場を端から端へ見て回ることもできませんしね。

さあ、新潟まつりの始まりです。
ここからしばらく新潟まつりシリーズでお送りする予定ですが、
台風の影響により、どこまでスケジュール通りになるか、まだわかりません。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


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