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海の柏崎 2014 [花火]

さぁ、花火シーズン本番です。(先回もそう言った気がするけど)
毎週末どこかで花火大会が開催されている「花火王国新潟県」ですが、
その中でも「新潟三大花火」と呼ばれるものがあります。
3つのうちで一番最初に開催されるのが、柏崎市の「ぎおん柏崎まつり」の花火大会です。
その打ち上げ場所から「海の柏崎」と呼ばれます。
三大花火の中で唯一、一日だけの開催ですが、一日に打ち上がる花火の数は一番多いです。
だからとにかく豪華。

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今年も、「柏崎のおじさん」一族のお世話になり、超至近距離で観覧することができました。
換算15mmでも、右、左、中央と、打ち上げ場所によってカメラを左右に振らないと収まらないという距離です。

海に映る花火がまたいいんですよね。

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柏崎といえば、打ち上げ台から横方向に打ち上げられて(上げてないけど)
海上で開く花火です。

他のところでは、モーターボートで放り投げるところもありますが、
それだと柏崎のような連発はムズカシイですね。

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尺玉100発同時打ち上げ。
柏崎港の防波堤を使った派手なプログラムです。
100連発ではなく、同時打ち上げです。
「数えて!」と言われたって、数えきる前に全部開いてしまいます。

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三尺玉2発同時打ち上げ。
これも柏崎港という立地ならではの豪華プログラムですかね。
他の三大花火、長岡や片貝でも一日に2発の三尺玉がありますが、
同時に上げてしまうのは柏崎だけ。

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「市民一同」
8分間打ち上がりまくり、とアナウンスがあったと思うんですが、
始めの方の、あまり派手ではないあたりは撮ってなかったんですが、
あとから撮影データで時間を見ると、撮っていた時間が2分。
その前も6分もあった気がしないんですけど・・・・・・はて

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最後は尺玉300連発。
もー、見ていると首が痛くなってくる長丁場です。
こちらもとても数えきれる代物ではありません。
ただただ真上に開く巨大な花火に圧倒される時間です。


今年は、煙に泣かされることもなく、天候も崩れることなく、大変いい花火でした。
あとで写真を見返したら、あんまりきれいにカタチが撮れている花火がなかったのが悔やまれますが。

この花火大会を場所取りも、早目に来ることもせずに、こんなに特等席で毎年鑑賞できるのは、
「柏崎のおじさん」のおかげです。毎年ありがとうございます。
今年は24日の深夜から並んでいたそうで・・・頭が下がります。
その姪っ子さんとお友達たちにも感謝しております。今年も楽しい柏崎の花火でした。
また来年お会いしましょう!

【α55】+【SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM】


タグ:α55

清掃からの帰還 [雑記]

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先日ちょっと書きましたが、ゴミが写りこむのでCyber-shot DSC-RX100M2をクリーニングに出してみました。
まさかコンデジを修理に出すなんてことがあるとは思わなかったなぁ。

修理に出してからしばらく、しらねー番号から連日電話がかかってきてるなと思ったら、
ヨドバシカメラ新潟店さんでした・・・・・・

コンデジなのに、中身デカいのか?ってくらいしっかり梱包されてきました。

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「光学部異物混入の為、清掃しました」とのことです。

まだしっかりテストはできていませんが、たぶん、写りこんでいたホコリは無くなった気がします。
なんか、光源の角度にもよるのか、写りこんだり、写らなかったりするので。
まぁ、もちろん大丈夫だと思いますが。

修理の書類の説明をされ、ヨドバシの袋に入れられ、そのまま渡されそうになってふと、
「あれ?料金はかからなかったですか?」
そうなんです、まったくお金の話をしておりません。
店員さん、再び書類を取り出して・・・「保証内修理になってますね」と。
使い始めて1年以上経っているつもりだったので、保証書も持っていかなかったんですが。
調べてみたら、なんとちょうど使い始めて1年でした。
まったくいい時期に清掃に出したというか。
保証書も持って行かなかったのに、対応していただいてありがとうございます。

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すっかりなくてはならない存在になってきたCyber-shot DSC-RX100M2です。
ちょっとズームすると最短撮影距離が長くなる、起動が遅いなど、
不満もなくはないですが、まー、よく写りますよね。
最新機種のM3は、寄れるようになったのはいいけど、価格が倍ってどーいん!?って感じですよね。
だからこそ、M1~M3まで併売しているっていう、変わった販売形態なんでしょうけど。
その点、コスパで考えればM1はかなりお得ですよね。

さて、これも以前に書きましたが、DSC-RX100M2と同時にクリーニングに出したものがありました。
しかし、この日はコンデジしか帰ってこなかったのです。
後日、修理を委託されている会社から電話がかかってきました。
ヨドバシカメラに修理を依頼すると、イストテクニカルサービスという会社に送られるようです。
メーカーに修理依頼をしたことがないので、その場合はどうなるのかわかりませんが。
運転中に電話が来たため、急きょ、路肩に停めて電話。
「分解清掃で20000円になります」(ホントはもうちょっと細かい金額です)
・・・・・・は??
な、なんですと・・・・・・数千円を覚悟して、まさか~~と思ってたけど、
Gレンズを修理に出したというのに、俺の覚悟が足りなかったようです・・・・・・で、
「フォーカスレバーが劣化しているので、それも交換すると23000円になります」
・・・・・・いや、もうここまできたら全部治しちゃってください・・・・・・と、まとめて依頼しました。
「ただ今、お時間をいただいていまして、時間がかかった場合、お渡しがお盆明けになるかもしれません」
・・・・・・あー、うー・・・・・

それから数日後、またヨドバシカメラ新潟店から電話をいただきました。
なんと、盆明けと言われたレンズがもう帰ってきたというのです。

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ふしぎと梱包後のサイズはコンデジとあんまり変わりません。
もちろん重さはだいぶ違いますが。

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これが交換された「フォーカスレバー」だな、どれどれどんなパーツだ?と開封したら、
ゴムリングが出てきました。
あれ?これってピントリングのゴムじゃね??
修理の書類を確認すると、「フォーカスラバー劣化の為、交換致しました」
ああ、レバーじゃなくてラバーだったんですね・・・・・・路肩で車の窓開けたまんま話してたから、
全然聞き取れてなかったです。

交換されてないズームリングの方のラバーもきれいになって帰ってきました。
なにより、中にホコリが付着しているのが見えていたレンズが、
ピッカピカになって帰ってきたのが嬉しいです。

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まぁ、ほぼ技術料なんですよね・・・・・・
安いレンズなら、技術料もそんなでもないんですが、
(以前にDT 16-105mmを清掃に出した時はこんなにかからなかった。数千円?)
そうですね、Gとかのブランドレンズになると、修理に出すのも一苦労だな。
ううう、FEのシステムみんなブランド付きなんですけど・・・・・・・
大事に使おう、改めて決意。

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α700に装着。
もっとも最近はα700は飾り物状態ですし(EVFに慣れるとOVFはツライ)、
70-300mm GはLA-EA4をかませてα7で運用するのが中心になっていますが。

まだこちらは全然、持ち出す機会がなくて使ってません。
まぁ、清掃しただけなので、とくにテストしてもこれまでと変わりないとおもいますが。


そんな感じで、修理レポートでした。
どちらも清掃だけなので、修理という程のものではありませんでしたけど。


弥彦燈籠まつり [新潟の風景]

25日に弥彦村で開催された「弥彦燈籠まつり」を見に行ってきました。
24~26日の3日間にわたるお祭りというか弥彦神社の神事ですが、メインは25日のようです。

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弥彦の町を飾られた大燈籠が担ぎ手たちの威勢のいい声とともに、練り歩いていきます。

これも神輿かと思ったけど、あとに神輿も出てくるし、いろいろ見てもよくわからなかったのですが、
これが大燈籠のようですね。
花とかで飾られて、動く盆栽というか生け花というか。

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この日は同時に「弥彦燈籠まつり奉祝花火大会」も開催されているため、
大燈籠と同時に花火も楽しむことができます。

花火は弥彦公園の辺りで打ち上げているようです。

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弥彦神社の一の鳥居から、小燈籠が出てきました。

ここから御神輿渡御、大燈籠巡行の始まりです。

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そして御神輿が2台(数え方は台でしょうかね??)
弥彦神社の神様、天香山命(アメノカゴヤマノミコト)さまと、
その妃、熟穂屋姫命(ウマシホヤノミコト)さまのものということになるんでしょうかね。

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花火の上がる中、村内を神輿行列が巡っていきます。

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天狗もいます。

他にも小さい子供とか、御幣とか、ほら貝とか提灯とか、鉄の棒を引きずりながら歩く人とか、
まぁ、いろんな人がいました。

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ちょっとまぁ、電線がどうにもならないんですけどね・・・・・・

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弥彦公園の辺りまで来ると、縁日が並んでたりして、そこは普通に花火大会って感じでした。

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弥彦神社の近くまで来て、ここからどうやって神社に戻るのだろう?と思ったら、
住宅地の中の狭い道を進んでいきました。
今では路地裏みたいな狭い道ですけど、古来はこっちがメインストリートだったんでしょうかね?
有名な「カレー豆」のお店もこの通りにありますしね。

この日は花火大会だけ見て帰るつもりだったんですが、
アメカゴさんの行列について回っているうち、このまま最後まで見たくなってしまいまして、
弥彦公園の辺りで、花火大会は終わり、もう花火と行列のコラボでは撮れなくなったものの、
そのまま行列に混じって歩いていました。
・・・・・・いや、もうアメカゴさんでいいろ?

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村を歩いてきた神輿行列が、一の鳥居をくぐって弥彦神社に戻ってきました。

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掛け声とともに階段を登っていきます。

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大燈籠も神社に戻ってきます。

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大燈籠は、拝殿前に作られた舞台を囲むようにドッキングします。
で、外からは黒い着物を羽織った氏子さんたちで見えないんですが、
舞台では、神歌楽、天犬舞奉奏が行われているようです。

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神事を終えて、神社拝殿の奥に納められた2台の御神輿。
アメカゴさんおつかれさまでした。

結局、終了したのは0時前でした。
燈籠まつりは重要無形民俗文化財に登録されている祭です。
ずっと行列について歩いていると、なんとなく「ありがたい気分」になった気がしました。



余談ですが、今回はα7をISOオート(上限3200に設定)で、
レンズはVario-Tessar T* FE 24-70mm F4を使用して、
高感度とF4でどこまでできるのか?のテストをしてみました。
一応、全然ダメだった時のために一脚も持っていましたが、結局、手持ちでなんとかなりました。
これだけ写れば結果としては十分ですね。
ノイズ感も気にならないし。もうちょっとシャッタースピードが稼げると良かったんだけど・・・
民謡流しだと辛いかな?もう一段上の感度も試しておけばよかったかな。

ということで、花火ももちろん手持ちで撮ってます。
高感度で花火を撮る経験も、こういう表現方法もあるんだなと、いい知識になりました。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


関屋浜の花火 [花火]

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2年ぶりの開催となった、新潟市中央区の浜、関屋浜で開催された、
「第14回 関屋浜 海の花火大会」です。

昨年は、花火人気の高まりとともに、周辺でものすごい渋滞が発生するため、
それを解決する方法がないとのことで、中止になっていました。
今年も新潟県の観光情報サイトに名前がなかったので、
やっぱり今年も中止になったかーと思っていましたが、
Facebookを見ていたら、開催情報が。

ということで、2年ぶりに行ってきました。
自転車でスムーズな行き返りでしたので、交通渋滞に対して結局どんな対策になったのかは不明です。

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関屋浜の浜茶屋を中心にやっている、小さな花火大会ですので、
大きな花火はあがりません。だいたいこんな感じ。

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写真では確認できませんが、沖には新日本海フェリーのカーフェリーが停泊しているようでした。
なんか、いつもと違う角度に出港したな、と思ったら停泊してるんですよね。
なんかディナークルーズとかそんな感じなんでしょうか?
花火との関連はよくわかりませんが。たまたま?
西港沖からでは、関屋浜の花火は小さくしか見えないでしょうし。

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小さな花火をのんびり見るのもいいものです。

周辺のオヤジたちが「長岡に比べたらちぃせぇなぁ!」なんてイチイチ言うんですよね。
そんなことは来る前からわかってるだろうに。


今年初の花火鑑賞となったので、花火撮影用の機材で設定や操作方法を確認しながら撮影。
いきなり大きな花火大会で本番よりも、いい練習の機会ができたので助かりました。
花火撮影用の機材、といっても大したことはありません。ただのα55です。
手持ちの機材で唯一、ケーブルレリーズが使えるEVF機なので、花火撮影用となっています。
やっぱり赤外線リモコンは、不安定さが付きまとうので。
・・・・・・最新のケーブルレリーズも出ましたケド、予算がありません。

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最後は見応えのあるスターマインで終了。
会場からは大きな拍手と歓声が起こっていました。

40分ほどの、時間的にも短いものでしたが、満足しました。
なんかこう、コーヒーでも飲みながら見たかったですね。
ワタシ、アルコールいらない人なんで・・・・・・

天候にも恵まれ、煙もいい感じに流れ、今年最初の花火はいいスタートになりました。
「花火王国新潟県」毎週末、県内のどこかしらで花火大会が開催されます。
さて、今年はどれだけ回れるでしょうか?

【α55】+【DT 16-105mm F3.5-5.6】


タグ:α55

「暮らし役立ちナビ」 [雑記]

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スーパー「原信・ナルス」で配布されているフリーペーパー「暮らし役立ちナビ」の8月号です。
最新号の特集は「花火に魅せられ東奔西走」
新潟県内外の花火特集ですよ。

なんと、ここに俺の写真を使っていただきました。
ありがとうございます!!
ブログに載せていた昨年の曽野木団地の田んぼ花火の写真を使わせてほしい、と、
お話があったんです。

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とりあえず、県内の大きな花火大会の写真を楽しもう、そう思って表紙をめくった俺は、
度胆を抜かれた気分でした。

な、なんと、上半分以上が「そのきたんぼ花火会」の記事です。
(はからずも正式名称が判明しました)
いや、曽野木の方には失礼ですが、きっと、「他にもこんな花火大会があります」程度の紹介欄に、
1枚小さな写真が使われている程度の話だと思っていたんです。
まさかの一番大きい扱い・・・・・・曽野木の下に載っている「新潟三大花火」よりも大きい扱いです。
(俺は写真どうぞといっただけで、記事の詳細な中身までは聞いていません)

そんな大きく扱うのであれば、お話いただければ元データをお届けしましたのに。
発行会社さんのすぐ近くを最近ランニングで通っていることが多いので。
あの辺の坂がいい練習になるんですよねー。
ブログからコピーされた写真ですので、ちょっとギザギザが気になりますかね。

撮った本人が見ても自分の写真かどうか、わかりませんでした。
元のブログ「キラキラノカケラ[2n]「団地の花火」http://hasekururu3rd.blog.so-net.ne.jp/2013-08-18
を見ると、載せていた写真をほぼすべて使っていただいたようです。
ありがとうございます。

「そのきたんぼ花火会」は、毎年、事前情報が得られずに、
なんか花火の音がするーと、始まってから会場に駆けつけている花火です。
小さな花火大会ですが、小さな花火だけで終わる花火ではありません。
ゆったり見ていられるけど、驚きもあるっていうか。
大きな花火大会もいいけど、こんなのんびり見ていられる花火もいいよね~


そんなわけで原信・ナルス各店で配布されているフリーペーパー「暮らし役立ちナビ」のご紹介でした。
人気があるらしくて、すぐに無くなるらしいですよ。
生憎と最寄に原信がないもので、原信・ナルスの本場、長岡市に行く用事があったので、
そこで入手してきました。
「暮らし役立ちナビ」
http://www.kurasinavi.com/
こちらからPDFファイルをダウンロードして見ることもできます。

(有)アミックス様、ありがとうございました。
なにより、曽野木団地の皆様、明鼓煙火店様、ありがとうございました。
まだ今年は行けるかわかりませんが、今年もいい花火大会になるよう祈念しております。


雨の後の蓮 [新潟の風景]

昨日からの続きです。
雨の後、オニバス池を見て回ったものの、花を見つけられず、
おおー、せっかく雨が止むのを待ったのに!と思いましたが、
せっかく雨降りの蓮もいいじゃないかと福島潟に来たので、遊潟広場に戻ってきました。

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雨の直後ということで、まだ花弁に雨粒が残っています。

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でも、蓮って撥水性が高いですね、蓮だけに。
・・・・・・いや、なんでもないです。

直後だというのに、雨に濡れた感じはあまりしませんね。

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ただ、強い雨だったので、ただでさえ開ききっていた花が、
だいぶ痛んでしまいました。

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やっと雨粒の撮り方がわかってきました。
・・・・・・今頃かよ・・・・・・
もっと寄りたいですね。

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雨が上がったあとも、時折、雲間からジリジリと日が射すものの、
基本的にどんよりで、空バックはどうも映えませんでした。
空バックの蓮もさわやかでいいんですけど、まぁ、それはまたの機会に。

【α7】+【100mm F2.8 Macro】


タグ:α7

福島潟の蓮 [新潟の風景]

蓮が見ごろだか咲き始めという話を聞いて、
久しぶりに新潟市北区にある福島潟行ってきました。

同じ新潟市でも、阿賀野川を越えて北区に入ると、天候も違うんですよね。
川を渡った途端に雨。
一瞬、どうしようか迷ったんですが、雨の蓮だっていいじゃないかと、行くことにしました。
しかし、まぁ、そう決意した時に限って、現地に近づくほど雨があがっていくのな・・・・・・

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ホントはもっと早い時間に来たかったのですが、案の定、昼前です・・・・・・
なので、ちょっと開きすぎの蓮がほとんどですが、見頃を迎えているようでした。

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福島潟の周辺は降らなかったのかな?ってくらい、蓮に雨の跡は見られませんでした。

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ですが、空はどんよりです。
青空だったら魚眼もいいかなと思って来たんですが、ほぼ100mm F2.8 Macroで。

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α7での花撮りもだいぶ慣れてきました。

バラとかボタンとか、花弁の多い花は好きじゃないんですけど、蓮は好きだなー。

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安直な表現かもしれませんが、天上の風景ってこんなだったらいいなーと思いました。
ということは俺は、仏様だかお釈迦様を信仰した方がいいんでしょうか?
まぁ、決めるのはあっちに行く前でいいやと思ってますが。
・・・・・・結局、なんも決めないで行きそうな気もしますケド。

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ぽつぽつと雨が落ちてきたので、車に退避しました。

オニバス池の方はどうかなーと、移動したんですが、着いたとたんにものすごい豪雨に。
車から出られる降り方ではなく、仕方なく車内で待機。
しばらくの後、雨が上がり、車から足を出したら、くるぶしまで水に浸かりました・・・・・・
ほんの20分ほどの間にどんだけ降ったんだ!?っていう雨でした。

【α7】+【100mm F2.8 Macro】【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


タグ:α7

嬬恋遠征 [旅行記]

午前3時に嬬恋村の駐車場に着いて、さあ、受付時間終了いっぱいまで寝ていよう。
と、思って寝袋に入ったんですが、午前6時に目が覚めてしまいました。

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トイレに行くのに、車を降りたら、目の前に広がっていたのは雲海でした。

右側で雲から頭を出しているのは浅間山です。
わずかに噴煙も確認できます。
こうして、浅間山を見られたのはこの時間だけで、その後、大会中は雲に隠れて見えませんでしたね。
もしかしたら標高の問題かもしれませんが。

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まさか嬬恋村で雲海が見られると思わなかったので、感激しました。
さわやかな朝で、なんかもー、これだけで嬬恋村まで夜中のドライブで来てよかった感じ。

せっかく早く目が覚めてしまったので、
車中泊用駐車場というのが、会場の一番奥だったので、大会駐車場が開く時間にもなったことだし、
受付会場に近い駐車場に車を移すことにしました。
で、受付会場すぐの駐車場で2度寝。
今回、車中泊用の駐車スペースがあるということに感激しました。
なかなかさ、防犯上とか管理の都合上、車中泊禁止って多いですからね。
朝早いスタートのウルトラマラソンでも、駐車場閉められちゃったり。
まぁ、地元の宿泊施設に泊まってくださいってところなんでしょうけど。

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大会後、大渋滞の末に、入浴施設に行ったらそこも満杯。
別のところに移動しようと思ったけど、前が詰まっていて動けない・・・・・・な状況で、
やれやれと思っていたら、車外からおじーさんに声をかけられ、
「今、ウチ出るから、そこに入れなよ!」
な、なんて神様のようなおじーさま!!
拾う神ありだなー、なんてその神様が出た後に入ろうと移動したら、
俺がそのスペースにたどり着く前に、他の車に入られる・・・・・・
・・・・・・やっぱり捨てる神もアリなのね。

仕方なく、最初にいった入浴施設は諦めて、交通規制も解除されたことだし、
ハーフマラソン走りながら見つけた大会会場近くの入浴施設に移動して、
ようやくハーフマラソンの汗を流しました。
走りながら何考えてるかって、大会後に入れそうな温泉探していることが多いです。

そしてバラギ湖です。

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大会レポの中で無印良品のキャンプ場が出てきましたが、
その向かいにある湖になります。

生憎と大会後、雲が厚くなってきたためにちょっとどんよりした風景になってしまいましたが、
こんなところで高原の朝を迎えるのは、とても気持ちよさそうです。
あのキャンプ場、一度利用してみたいなぁ。
来年はキャンプで参加するか?
キャンプ場から大会会場まで、あの「最後の2kmの坂」がありますけど。

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嬬恋村の観光名所「愛妻の丘」です。
毎年ニュースで見る気がしますが、ここでキャベツ畑に向かって愛を叫ぶイベントは、
結構有名ですよね。
そもそも嬬恋の名前の由来というのが、
古代にヤマトタケルノミコトが「ああ、妻が恋しい」と言ったことに由来するのだとか。
(ヤマトタケルは叫んだわけではないと思いますが)
しっかし、そんなつぶやきまで伝説になっちゃうんだから、ヤマトタケルも大変ですね。

嬬恋村があるのは吾妻(あがつま)郡ですが、
こちらも「ああ妻(我が妻?)」に由来しているような話を見ましたが、どっちが先なんでしょうね?

大会のコース上にあるんですが、大会中は立ち寄って叫ぶ人はいなかったですね。
残念なことにワタクシには妻がいないので叫べませんが。
一応、嬬恋の名所のひとつなので、大会後に立ち寄ってみました。

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愛妻の丘から田代湖方面を望む。

きっと晴れていたらもっとスカッとした風景なんだろうと思います。

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小学校の社会科の授業で、余ったキャベツを潰している光景が衝撃的だった嬬恋村。
だからこの村の名前は、小学校の頃から知っていました。

もちろんこれだけのキャベツ畑ですから、生産量は日本一だそうです。
こんなにキャベツが作られているのに、最近キャベツ値上がりしているよなー、と、
先ほど、スーパーに行って呟いてきたワタクシです。

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キャベツ畑越しに「愛妻の丘」

長い長い長野旅行に加えて、嬬恋遠征と、県外の風景が続きましたが、
次回以降、新潟に戻ります。
考えてみれば、黒姫トレイル以降、毎週末県外に出かけてたんですね・・・・・・
しばらく、おとなしくしていたいと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


「伝説」の舞台 [旅行記]

このたびの長野行の話の中で、3日目の白馬雪渓行きの日は、天気が良くて最高だった。
と、何度か書いていますが・・・・・・
実は、早朝はまだどんよりと曇っていたのでした。
予報では、これから晴れてくるハズなのですが・・・・・・

そこで、
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こんなところに来てみました。
長野五輪のスキージャンプ競技会場です。

今年の冬季五輪でも、その物語の関係上、何度もここの映像が流れていましたね。
俺は初めてきましたけど、そのせいか、なんか見たことある場所って感じでした。

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左がスモー・・・ショート・・・・・・ん?ええと・・・・・
ノーマルヒル、で、右がラージヒルです!
・・・・・・いや、すいません、なんも知りません・・・・・・

長野五輪当時、俺は長野(というか上田)生活1年目でした。
なんと、地元開催の五輪ですよ!
・・・・・・しかし、当時の俺は、スポーツというものにまるで興味がありませんでした・・・・・・
ボランティアに行ったという先輩の話を聞いては「へーー」って感じでしたし。
それでも、たまたまテレビをつけたらやっていたカーリングとの出会いは衝撃的で、
翌年カーリングデビューしてしまいましたし。
ああ、そうだ家の近所を聖火リレーが通ったんで、見に行ったんですわ。
俺の長野五輪の記憶はそのくらいなものです。

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この赤枠の辺りに、着地するんですよね。

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しかし、この斜度では着地しても着地した感じがしないような気がしないでもないですね。

いやー、跳んでみたいですね!
意外と怖いもの知らずなんですワタクシ。
もちろん、一通りの講習を受けて、まずはノーマルからにしたいですが。

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総コンクリート作りの観客席から。
観客席はだいぶ痛みが激しかったです。

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ノーマルヒルとラージヒルの間には、上に上がるためのリフトがありますが。
なんと金色に塗られたリフトがあります。

営業時間なら、リフトに乗って上まで行けるようですが、
この時、午前7時。
俺の他には、地元の人なのか、おっちゃんが朝の散歩をしているのみ。

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こちらは聖火台。

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これはなんだろうと思ったら、
ここでのジャンプ団体の金メダルが、日本のオリンピック史上100個目の金メダルだったそうで、
それを記念して作られたモニュメントだそうです。

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ジャンプ台の見学を終え、白馬村の駐車場に戻ってきて、
駐車場の片隅にあった、解放されている足湯で、2日間の足の疲れを流します。
前の晩に温泉入ったケド。
まー、足がすっべすべになりましたよ!
白馬の温泉、いい温泉ですね。

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そんなしているうちに、空には青空が広がり始めました。
見えているスキー場は、五輪でのスキー競技メイン会場だった八方尾根スキー場。
この上に八方池があります。

さって、雪渓めざして出発するかねー!
ということで、先日の白馬雪渓へ、へ続きます。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


白馬雪渓 花 [山歩]

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好天に恵まれたこともあり、緑の葉が青空にきらめいています。
それだけで、気分も盛り上がります。

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足元の小さな花を愛でつつ、足を雪渓へと進めていきました。

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やっぱり上高地同様、白い小さな花が目立っていました。
みんな同じに見えなくもないんだけど、葉っぱを見ると、やっぱり別の花なんだなぁ・・・と。

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黄色い花もありました。

今回の撮影は、ほとんどVario-Tessar FE 24-70mm F4の望遠端ですが、
一部、70-300mm Gのものもあります。
雨が降っていないので、じっくりとピントを合わせる余裕もあり、
そんな意味では、花に関しては上高地より楽しめた気がします。
でも、山にいると通常撮影用と、クローズアップ用に2台カメラが欲しくなりますね・・・汗
花を撮り終えて、通常撮影用に換装して、ちょっと歩いたら、また気になる花が!
ってなると、ちょっとレンズ交換が億劫になります。
・・・・・・そんな贅沢言ってられませんが。

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オマケにキノコ。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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