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雨の上高地 1 [山歩]

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シャトルバスで上高地に入り、最初はバスターミナルまで乗って、
大正池まで歩いて戻ってこようと思ったのですが、思い切って途中下車しました。
でもこれが結果的には大正解だったみたいで、大正池には朝霧が。
しかし、それは見る見るうちに晴れていきます。
きっとバスターミナルまで行っていたら、こんな景色は見られなかったでしょう。

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ビニール傘をさして遊歩道を行きます。

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雲間から姿を見せているのは、焼岳です。
あの山が噴火して、梓川をせき止め、大正池が誕生しました。

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田代湿原に向かって歩きます。
ほぼ始発のバスだったので、上高地といえどほとんど人とすれ違いません。

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田代池・田代湿原です。

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上高地は、あまり言葉を入れずに写真を公開していこうかと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


タグ:α7 旅行記

雲の城 [新潟の風景]

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仕事が終わった頃、五頭山にすごい雲がかかっているな、と思っていたのですが、
その雲は、どんどん成長して、まるで雲の城。

遠目に見ている分にはいいですけど、直下は降りだしたらとんでもない雨になりそうですよね。

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この間まで、「水浸し新潟平野」なんて言っていたのが、
もう立派な「草原」になっています。

どこまでも広がるように見える緑の絨毯。

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まだ田植えから2カ月程度ですが、
青々と延びている水稲の葉は、たくましく見えます。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


八方尾根 花 [山歩]

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雨でも良かった、そう思えたのは、こんなものを見られたからかもしれません。

一応、バックパックの中に、【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】を入れておいたので、
晴れ間のうちに、換装して何枚か撮りましたが、天候が気がかりで落ち着けないこともあり、
ほぼ、【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】のテレ端開放で撮影しています。

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パンフレットの中に載っていたミヤマアズマギクのようですが、
時期は7月から、となっているので、違うのか、気の早いヤツなのか・・・・・・

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便利なあの言葉を借りれば「ミヤマシラネソウです」ってところですが、
うーん、パンフレットにも載っていないしなぁ・・・・・・
いい加減、山で花撮るなら植物図鑑くらい用意しないとですね。
そう思いつつ、早数年の年月が。

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八方尾根では、ほぼ雨の中でしたので、八方池周辺で5~10分くらい、
足元をぱぱぱーーっと見ながら、見つけたのを片っ端から撮る感じでした。

まだちょっと、花の季節には早いんでしょうかね?

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


タグ:α7 旅行記

八方尾根 [山歩]

八方尾根に行きたい、と思ったのは、前の職場にかかっていたカレンダーに使われていた、
八方池の写真がとても素敵だったからです。
で、八方池ってどこ?から始まり、このたび行ってくることができました。
初夏だし、ちょうど写真の時期って今頃じゃない!?と期待に胸を膨らませていったのですが、
天気曇り。

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ゴンドラリフト「アダム」で兎平まで上がり、そこからリフトを2つ乗り継いで、
標高1830mの八方池山荘に着いた時には、空から雨が勢いよく降り出してしまいました。

とりあえず「石神井ケルン(八方山ケルン)」まで来たのですが、
下りてくる人とはすれ違うのですが、誰も俺の後から登ってくる人がいません・・・・・・

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振り返ると今来た道はもう雲の中・・・・・・

仕方ない、今回は引き返すか。
まーしょうがないよなぁ、まだ山初心者だし、無理は禁物。
なんて雨の中で、行きたかった先の道を見ていたら、雨がしだいに弱くなり、
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向こうのお山も見えてきました。
一番、雲がはれている時に撮れなかったのは、不徳の致すところですが・・・・・・

この空模様なら行ける!なんというか勘で・・・
また本降りになったらそこで諦めよう!と決めて、とにかく前進だー!とガシガシ登りました。

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これが八方池かー。
意外と小さいんですね。
カレンダーの写真から、もっと大きいと思っていたんですが、こんなに小さいとは。

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池に降りてみて、カレンダーのアングルを探すと、だいたいこの辺かなーと。
こういうアングルにすると、結構大きく見えるんですね。そういうことかと納得。

ただ雲が多くて、山は良く見えませんし、
(これでもかなり雲は晴れた方でした)
なにより、池にはまだ残雪が溶け残っているではありませんか。
ということはカレンダーの写真は、7月に入った頃だったんでしょうかねー。
登山客も、俺のほかにいなかったので、これが精いっぱいでした。
絵に描いた様な八方池の写真、というわけにはいきませんでしたね。
まぁ、梅雨真っ盛りに来て、登れただけでも良しって気もしますケド。

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白馬岳方面。
北アルプスの山々には、まだまだ残雪が残っています。

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まだまだ八方尾根の道は続くのですが、今回はさすがにここまで。
一応、八方池までは「八方尾根自然研究路」という名前で歩きやすく整備されていて、
八方池から先は「登山装備が必要です」との案内になっています。
もう2時間くらい歩くと、唐松岳に登れるみたいです。
写真に写っている丸いてっぺんは八方山かな。

山にかかる雲がだんだんと厚みを増してきたようなので、
もう少しゆっくりしたかったのですが、下山することにしました。

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残雪の上を行きます。

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第2ケルンと八方ケルン。

雨のおかげでとんだ駆け足トレッキングになってしまいましたが、
振り返ってみれば、来てよかったと思える山の道。

これから雨が強くなりそうだというのに、何人か登ってく人とすれ違いました。
そんなに重装備ではなかったので、やっぱりとりあえず八方池な感じでしょうか?

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2枚目の写真の場所からですが、八方池山荘の下に、白馬村が見えていました。
これがスッキリ見えていたら、さぞかし気持ちがいいことでしょうねー。

天気がいい時に、また来てみたいですねぇ。
ゴンドラとリフト代がネックですが、たぶん一日かけて八方池まで行く気になれば、
下から徒歩でも行けるんでしょうね~。
調べてませんが。(調べろよ)

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


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前回書いた通り、3連休だったので、ちょっと遠出に行ってきました。
前々から山に行きたくてしょうがなく、今回は山だな!
と、しかし天気予報はあまり良くない、というかたぶん雨だろうという感じ。
でしたが、日々のストレスから、今回は雨でも行く!と決意して行ってまいりました。

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長野県白馬村、八方尾根へと上がるゴンドラリフトに乗りこみます。

麓にいる段階で、上の方は雲が厚そうだなぁ・・・と。
ゴンドラを下り、八方尾根スキー場のリフトに乗り換えて、さらに上を目指していると、
雨が本降りに。
「雨の日は山登りは中止」そう決めている軟弱者の俺ですが、
たけー金払ってここまで上がってきて、そのまま帰るわけにはいかねぇなぁ。
と、レインウェアを羽織り、バックパックの内臓レインカバーを初めて引っ張り出し、
上を目指すことにしました。

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降水確率がそれほど高くなかったことと、流れる雲に隙間が見られたこと、
雨は強くなったり、弱くなったりしていること、そんなことから少しだけ登ることにしたんですが、
今回はいい意味で「山の天気は変わりやすい」でした。
幸い、目的地付近では雨も上がり、時折雲も晴れ、引き返さずに来て良かったと思えました。

もうちょっとのんびりしたかったんですが、また降りそうな感じになってきたので、
せっせとリフト乗り場まで下山し、ずぶ濡れでリフトで下る。

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2日目は、前々から行きたかった上高地へ。
もっと高いものだと思っていたシャトルバス(上高地はマイカー規制のため自家用車で入れません)が、
2050円(沢渡から上高地往復)しかかからない、と知ったことも、上高地行きを決断する材料になりました。

しかし、白馬で降られた雨も、松本で車中泊する頃には、路面が乾くほどにあがっていたのが、
翌朝、目が覚めたら、雨・・・・・・
いや、でも、雨だからこそ見られる景色もあるだろう!と、
ガッツリトレッキングは諦めたものの、ビニール傘持ってレインウェアを着て、上高地に入りました。

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雨の河童橋。

白馬ではレインウェアの下にカメラをかぶせ、不自然に下腹部が盛り上がっている状態だったんですが、
その夜、そういえばカメラバッグの中に、100均のシャワーキャップが入っていたはず!
と、すっかり使っていなかったので、存在を忘れていた雨対策グッズを思い出し、
それを装着しての散策になりました。

幸い、こちらでも雨は途中であがり、雨のことは途中から気にしなくてよくなりました。
八方尾根、上高地と雨の中のトレッキングとなりましたが、
雨は雨なりに楽しめて、いい雨の山歩だったなぁと思えます。

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3連休最終日。
快晴!(早朝はまだ曇りでしたけど)
・・・・・・う~ん。
最終日はどこに行くか決めていませんでした、栂池高原か、
ちょっと遠いけど富山に入ってトロッコ電車とか、妙高高原に行って滝と池か・・・・・・
財布を覗くと、今回は、これまでお金がかかるから敬遠してきた場所を攻めてきたため、
帰りのガソリン代を考えると、なかなか厳しい状況。
そんな中で、地図を見ていると、近くでタダで行けるところを見つけてしまいました。
それは白馬の大雪渓。

ということで、快晴となった空の下、最終日だけでも晴れてくれて良かった!と、
青空を満喫しながら、トレッキングをしてきました。


前回、まだどこに行くか決めていないと言いましたが、
八方尾根、上高地、白馬大雪渓とトレッキング三昧の連休でした。
結局、いつも通り現地でパンフレット集めたり、ツタヤでガイドブック立ち読みして情報収集・・・・・・
まぁ、いつもそんななんですわ。
今回の走行距離664km。総撮影枚数278枚。
今後、長々と小出しにしていきたいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


やすらぎ [新潟の風景]

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今週は、新潟ユニゾンプラザに出張で、自転車で足しげく(?)通っておりました。

本来の職場よりは近いのと、
駐車場が限られていて、始まる時間よりずいぶん早く行かないと争奪戦になるのと、
なにより、青空が気持ちよかったので、これは自転車だな!ということで。

自転車で行っているおかげで、短い昼休みは、コンビニに弁当買いに行くにも便利。
そのまま「やすらぎ堤」に行って、ベンチで昼食でした。

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これが、とても気持ちいい!
川の向こうの町並みを見て、う~ん、なんか素敵な昼休みっ!
とヘンにウキウキしておりました。

ああ、いつも昼食の時間が、こんなに素敵な場所で食べられたらいいのに。
食後も、時間になるまで、ぼさーっと町並みを見ていました。
まさに「やすらぎ」って感じです。
そんなやすらぎの後は、睡魔との長い戦いが待っているのですが・・・・・・

今日で、とりあえず出張が終わり、なんか明日から3連休。
よし、どっか行こう!!と息巻いていたのだけど、
・・・・・・天気がどうもイマイチみたいですねぇ。
いや、そのためのα7なのだ。
でも、最大の問題は、行く先が決まってないんですよね・・・・・・いつものことですが。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


タグ:DSC-RX100M2

気がつけば [新潟の風景]

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実家に帰ったら、庭のアジサイが咲いていました。
まだまだ咲き始め、といった感じですけど、完全にノーマークだったので、
ええ!?もうアジサイが咲く季節なんだ!と、小さな花に、大きく驚きました。

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そのままカメラを持って、実家近くの公園へ。

新潟でアジサイの名所・・・・・・というと全然思い浮かびません。
あ、護摩堂山ね。
あそこはでもアジサイの藪って感じで、そんなにきれいだと思ったことがない。
あとは、弥彦山の9合目あたりにアジサイたくさんあるよなー、くらい。
アジサイの季節に行きたくなるような場所が、思い当たらないんですよね。
そんなわけで、近年、アジサイを撮っているのは、実家近くの公園ばかりです。

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よく写ります「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ただやっぱり寄れないのが、花撮りにはちょっと向かないかなーと。
最短撮影距離が50cmと長いんですよね。
上から2枚目みたいに、花と周辺の風景って感じで撮るにはいいんだろうけど、
花だけをクローズアップしたいなら、ちょっと使いにくい感じがします。
面倒がらずに車に常駐している「100mm F2.8 Macro」も持ち出せばよかったなぁ。

アジサイの季節です。
・・・・・・でも今年もアジサイ撮影は、結局これだけで終わりそうな気がしないでもない。
結構、デザイン的に好きなんですけどねアジサイって。

【α7】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:α7

新潟アカリプロジェクト [新潟の風景]

眠れずにテレビをつけたまま布団に転がっていた深夜。
ほぼ静止画のようなCMにくぎ付けになりました。
萬代橋でプロジェクションマッピング!?・・・明日!?

「新潟青年会議所」の60周年記念事業として、開催されるイベントの一環として、
プロジェクションマッピングも行われるようで、
「あかり」「プロジェクションマッピング」の言葉につられ、翌日、
仕事が終わってから萬代橋に駆け付けてみました。

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やすらぎ堤に設置された巨大プロジェクター。
これが川の両岸にあって、2台(?)で萬代橋に映像を投影するようです。
全長300mの橋へのプロジェクションマッピングは日本最大級とのこと。
期待が高まりますね。

やすらぎ堤では、音楽ライブの他、祭りのような屋台も多数出ていました。
ちょうど音楽ライブが終わるくらいの時間に到着したので、
そちらは見られませんでしたが。

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「信濃川AKARI」として、LEDを仕込まれた風船が配られていました。

しかし、この明かりが全然目立たないのなー。
持っている人も、子供や手を下げている人がほとんどでしたし。
「みんなで風船を掲げて一斉に振りましょう」
わざわざ「信濃川AKARI」なんて名前つけたんだから、そのくらいの声掛けは欲しかったかな。

時間になってもプロジェクションマッピングが始まらない。
なんか調整に手間取っているのか?もっと暗くなるのを待っているのか??
強風に吹かれて寒いなーと思いながら待っていると、目の前でスタッフが
「・・・が最初から撮りたいって言ってるからちょっと待って」
と無線で指示を出している・・・なんだ?
やっと始まったと思ったら、スタッフにNSTの人が「ありがとうございました」と
頭を下げている。
・・・・・・テレビ屋優先で一般の客を待たすなや・・・・・・

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15分ほど遅れて、ようやく始まったプロジェクションマッピング。

おおー、きれいだし、長さはあるけど、やっぱり投影面が狭すぎないか??

1回目はメイン会場というか、屋台のあるところから、遠目に見て終了。
さて、今度は萬代橋に近づきながら、どこかで動画も撮ろう!と移動開始。
・・・・・・が、
続けて上映されるもんだと思っていたら、なんだか一枚の絵のみ映したり、
同じ場面が繰り返されたり・・・・・・あれ?もしかして1回しか上映しないの!?
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一応、プロジェクターは動き続けている様子。

もしかして調整しているんだろうか??
先日の「みなとぴあ」のプロジェクションマッピングも、微調整をして見やすくしているらしい。
本番当日に調整しているのか??
トラブル??

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やるんだかやらないんだかわからず。風が強いので、ずっと待っているのもしんどく、
ふたたびメイン会場に戻ってくる。
売り子をしているスタッフの威勢のいい声が聞こえる。
・・・・・・イベントのメインはこっちなんだなー、と感じた。

なんか、プロジェクションマッピングに関しての情報はないかと、戻ってきたけど、
結局、このあとも通しでの上映があるのかもわからず。
屋台にも興味ないしなー。

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対岸へ行こうかと、萬代橋を渡っていると、音楽が鳴り始める。
おおう、このタイミングで!
当然、間に合わないので、とりあえず渡って、対岸から鑑賞。
花柄萬代橋。

2回目の上映が終わると、ふたたび映像だけ投影している状態に。

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なんでしょうコレは?

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先代、もしくは初代萬代橋と思われる木造の橋。
今の萬代橋の倍くらいの長さがあったんですよね。

動画で撮りたいなーと、カメラを三脚にセットしたまま、ただひたすら強風に耐えながら待つ。
映像の最初に、カウントダウンが映し出されるのだけど、
映し出されて、お!きた!!と思って、カメラをスタートさせるけど、
結局、ただ映しているだけみたいな感じで、通しのものではない。

・・・・・・なんなんだコレ?
上映終了の21時まで待ってみたものの、結局、1時間半で通し上映は2回だけでした。
21時を回っても、映し続けていましたが、もう待っているのも馬鹿馬鹿しくなり、
帰ることに決めました。
金曜、土曜というイベントスケジュールで、もしかしたら土曜日は、ずっと通しでやったのかもしれません。
土曜日は行けなかったので、わかりませんが。

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「よろずよ までも さかえあれ」
萬代橋の名前の由来ですね。

「プロジェクションマッピング」「信濃川AKARI」と、なんかグダグダな感じでしたね。
ただ唯一、スタッフが盛り上がっているのが屋台。
そんな感じでした。
事前の告知も全然知らず、前の夜に偶然CMを見なければ、知らないままだったでしょうね。
俺の期待値が高すぎたんでしょうか??
なんか、ひじょーにモヤモヤするイベントでした。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


「水の潟ログ」で福島潟 [新潟の風景]

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平日に行ったので、とくに関連イベントもやっていなかったのですが、
キーワードラリーの最後のキーワードを入手するために、福島潟に行ってきました。
ということで、今回は「と」ではなく「で」です。

キーワードラリーというのは、鳥屋野潟、佐潟、福島潟、上堰潟の4つの潟に、
1つずつキーワードが設置されていて、4つのキーワードを集めて応募はがきに記入して応募すると、
抽選で潟キャンペーン関連記念品がもらえるのです。
・・・・・・抽選なのかよ。でも倍率は低そうだけど。
なんとまぁ、親切なことに潟のどこかにキーワードが!ではなく、
ここにキーワードの書かれた看板がありますという案内が最初からあるのが、
手間が省けるというか、おもしろみに欠けるというか・・・・・

一応、まだキャンペーン中なので、キーワードをここで公表することは控えますが、
それぞれの潟の名前の中の1文字がキーワードになっているのですが、
え?そこ?という文字がキーワードだったりするのは、おもしろかったです。

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久しぶりに「ビュー福島潟」の屋上から。
福島潟の周辺には水田が広がっているので、実際の面積よりも広く見える気がします。
鳥屋野潟同様、1周すると10km程度だったと思いますが。

福島潟というと、オニバスの北限だったり、オオヒシクイの越冬地だったり、
福島潟感謝祭での「雁迎火(かんげいび)」だったり、菜の花だったりと、
とても四季を通じて見どころの多い場所ですが、なんもない休日にただフラフラと散歩するのも、
気持ちがいい場所です。

1月に年間利用権の有効期限が切れていたのを放置していたのを、
ようやく更新してきました。
最近は、元をとるほど来ていないのですが、ここからの眺めは季節を問わず気分が良いです。

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ビュー福島潟のらせん状の通路は、資料展示の場所にもなっていて、
登りながら読んでいくだけでも色々と知ることができます。

展示室では定期的にイベントもやっているので、それもちょこちょこ見に来ています。
今回、お、ちょうどなんか写真展示だなーと思って、有料エリアに入ってみたのですが、
日付を間違えていて、
「次回企画展の準備中です」と書かれた看板の前に立ち尽くしたのでありました・・・・・・

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窓からの眺めのいいし、フィールドスコープも設置されているし、
夏場は涼しいのでここでボーっと過ごすのもいいんですよね~。
平日の日中なら貸切みたいな感じだし。
コーヒーショップもあります。

これでキーワードラリーの4つのキーワードが揃いました。
さて、何がもらえるんでしょう?
まー、「みずつち」のこともあるので、あまり期待しない方が良さそうですけど。
と、その前に抽選なので、結局何ももらえないというオチもありますけどね。


今週末で「水の潟ログ」は終了となります。
新潟市民にとって、身近にありいつも目にしていながらも、
「潟」とは何かと聞かれると、なんか池みたいな感じくらいにしか知らないと思います。
そんな潟にスポットをあてるという、たぶんほんの一部の人しか興味を持たないであろうというところにクローズアップしたこのイベント、
自分としては大注目のイベントでしたが、結局、ほとんど関連イベントには行けず。
でもまぁ、今後も潟の風景は見ていきたいと思います。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


「水の潟ログ」と上堰潟 [新潟の風景]

「水の潟ログ」での特別展示を見に、新潟市西蒲区にある上堰潟公園に行ってきました。
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ここの休憩所で「「角田半島」と「北国街道」のパネル展示」がされているとのことで、
期間中にぜひ行っておこうと思っていたんです。
以前に、県立の方の歴史博物館でも似たような展示があったと思うんですが、
その時は行きそびれてしまったので。

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上堰潟公園休憩所内。
おおう、思った以上に簡素なパネル展示・・・!

でも、中身は非常に興味深いものでした。

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配布されていたプリントですが、これを見ると2万年ほど前は、
新潟市の辺りはまだ日本海の中で、角田山の辺りが半島のように、
日本海に突き出しているのがわかります。
これが「角田半島」なんですね。

越後国府(直江津)と書かれていますが、2万年前ですから、当時は何もなかったと思われます。
2万年前って・・・・・・どのくらい昔なんでしょう?手元に年表がないのでどんな頃かわかりませんが・・・・・・

その後、縄文時代頃になると、現在の新潟の海岸線となるあたりに、
細長い砂丘が延びていくようで、そこから海岸線が作られていくようですね。
人間がいそうな時代になりましたね。

上堰潟は900年前(平安時代)に「寛治の大地震」というのが発生し、
大津波が長岡あたりまで襲ったそうで、
その結果、現在の赤塚地域の辺りまで内海のようになっていたのががせき止められ、
上堰潟や佐潟が誕生したのだそうです。

それからも新潟の平野は姿を変え続けたようです。
そうですよね、今を生きているお年寄りが子供だった頃、新潟平野はまだ潟だらけだったんですし。

興味深いですねぇ。
地形的な歴史の話のほかに、江戸時代にかかれたという「潟に映る逆さ角田山」の絵
なんてのもあったりして、古くからこの地域では角田山は大切な存在だったのだなと知ることができました。
簡素なパネル展示の前で、腕を組んで「そっかー、そうだったのかー」と、
ひとりうなずいておりました。
ちなみに俺のほかに誰もいませんでした・・・・・・

ここの展示されていた「信濃川下流治水歴史地図」どこかでじっくり見られないかなぁ?
今はない潟が地図上に描かれていてかなり興味深かったんですが。

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上堰潟公園は、上堰潟の周辺をぐるっと堤防で囲んだような公園です。
ですが、平常時は堤防いっぱいに水があるわけではなく、半分は潟、半分は公園のようになっています。

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公園というか広場の方には、こうして注意を促す看板があります。
ということで、基本的に増水時に水没する場所には、何もないただの広場になっています。
「わらアートまつり」の時には、ここに巨大なわら細工があることもありますが。
そんな場所なので、水はけの悪いのか、雨の後に行くと、いつまでもぐちょぐちょしている気がします。

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公園内にも排水のために川がありますが、公園外にも排水路が整備されています。

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数年前まで上堰潟公園は、名前は聞いたことがあるけど、たどり着けない公園でした。
何度も通って、やっと見つけたんですよね・・・・・・
今は県道に看板も付いているけど。数年前までなかった気がする。
そして今では、年に何度も通うお気に入りの場所になっています。

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オマケで佐潟(さかた)です。
潟の風景は、イベント終了後に通って撮ろうと思っていたのですが、
「キーワードラリー」のキーワードが、佐潟にあるというので、帰りしなにちょっと寄ってきました。
あまり来たことがないのですが、最近、ちょっと気になっている場所です。

またゆっくり来たいですね。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】


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