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美人林 [新潟の風景]

「雪花火」の翌朝、松代の美人林に来てみました。
来る前に星峠にも行ったのですが、目の前に立ちふさがる雪の壁!
星峠の手前までしか除雪されてないみたいで。
まぁ、真冬は生活には関係ないところまで除雪しませんわね。
やむなく引き返しました。

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空は曇天。ブナの木に雪が付着していないせいか、
足元の積雪は前回来た時より多いと思いますが、雪が少ないように見えますね。

前回は、ゴム長で突撃したものの、足の付け根まで沈む状態で入口までしか来れず、
これがスノーシューを購入するきっかけになりました。

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というわけで、もちろんスノーシュー装備です。
新雪もなく、前日が好天だったこともあり水気の多い雪質で、
スノーシューの上にかかると重いです。

しかし、ホント、これ履くとどこにでも行けてしまうんですね。
これまでは、スノーシューでの雪上ラン大会でしか使ってなかったのですが、
誰も歩いてないところというよりは、ほとんど誰かの作った足跡をたどっていくばかりでしたが、
ここはもう自由行動です。気の向くままあっちこっちと歩き回りました。
これは無理だろー!?という斜面でも進めてしまうので、
緑の季節に来た時より、美人林内を歩き回ったと思います。

DSC01134.JPG

池もほとんどが雪に覆われています。
ここに池があることを知っているので、不用意に近寄りませんが、
知らないで上に上がると大変です。
どこにでも行けるからといって、あまり過信はできません。

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深い谷の底には、野生動物の足跡が。
スノーシューを履いていると、下れそうな気がするんですが、
また登り返すことを考えると、大変なのでやめておきます。

DSC01149.JPG

歩いているうちに気温上昇によるのか、林の中に靄が広がり始めました。
林全体が靄に覆われているのかと思いましたが、アップダウンの多い林の中、
ちょっと高いところに上がると靄から抜けられるので、低い場所だけみたいですね。

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深い雪の中に木のぬくもり。

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結構深くて狭いので、底は見えません。

たぶん積雪は3~4mくらいだと思います。

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写真では見えにくいかもしれませんが、
たくさんの人の足跡が残っています。
しばらく新雪がなかったこともあるでしょうけど、
絵として気になるという人は、新雪が降った後に訪れるといいかと思います。

DSC01153.JPG

散策しているのは俺一人だけでした。

あとで、キョロロのスノーシューツアーらしき一行を、遠目に見ましたケド。

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上から木に付いた水滴が落ちてくるのと、到着時は小雨が降っていたこともあって、
今回は16-35のみの1本勝負です。

DSC01162.JPG

空に伸びる小さな枝が、葉の葉脈のように見えてきます。

DSC01163.JPG

美人林の外。
新潟市民からすると、おおう!?という光景が広がっています。
これでもだいぶ減ったんでしょうけどね。

DSC01170.JPG

スノーシューを使って冬の間にもう1度来たいと思っていたので、
こうしてくることができて良かったです。
1時間半ほど、歩き回っていい運動でした。やっぱすごいねスノーシュー。
新雪の後でなかったのだけが、残念ですが。

次はまた雪解けの頃に来てみましょうかね。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】


タグ:α7 II
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