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越後雪獅子祭 2 [フォトラン]

夜勤明けで「スノーシューカップ」を走り、帰宅した後、ガッツリ寝ました。
そして翌朝・・・・・・
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再び、下田村の「Snow Peak Headquarters」にやってきました。
白鳥を見に来た時も含めると下田村に来るのは今年に入って3回目。
こんな短期間に通ってくることになるとは、白鳥を見に来た時には思いもしませんでした。

前日とはうって変わって、朝から気持ちのいい青空が広がっていました。
ゆっくり下道をドライブして会場入り。
「越後雪獅子祭」は2日間の開催。2日目に行われるのは「スノーランカップ」です。
スノーシューは履かずに雪の上を走ります。

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青空が気持ちいいスタート・ゴール地点。
高速道路で駆け付けた前日とは違い、ゆっくり時間があったので、ふらっと散歩したり、
ミニ講習会にも参加。

開会式にも出て、コース説明を聞きます。
って、スノーシューカップと同じコースを走るんですけどね。
スノーランも3kmと6kmの2部門。もちろん6kmでエントリーです。

こんなに天気がいいと、雪の表面が柔らかくなるのが心配です。
走ろうと思ったら、曇って冷えている方がいいですよね。
もちろん、青空の方が走っていて気持ちいいんですけどね。

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スノーシューよりも参加者が多かったようです。
地元新聞に取り上げられていたからだとかなんとか、聞こえてきました。
単純に、スノーランならスノーシューを持っていなくても参加できるというのもあるのかと思いますが。
いくら無料レンタルもあると言われても、行って残ってなかった場合なんかも考えると、
参加しづらい気持ちもわかります。俺も昨年は実はそうだったんです。

今年来てみてわかりましたが、たくさんレンタル用は用意してあるようなので、
持っていなくても大丈夫そうです。

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スタート地点を駆け下ります。
いや、足裏で滑り降りるという表現の方が正しかったかもしれませんが。

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青空で天気がいいので、写真撮りまくりで、結局、ほとんどずっと右手にデジカメ握ってました。
なので、今回は写真多めでお送りいたします。

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晴れて雪が柔らかくなっているのもありますが、
前日のスノーシューカップで踏み固められたラインを外れると、ズボズボ地獄が待っています。
なので、基本的に追い抜きは難しいです。
根性いれて追い抜きかけたけど、雪に足を取られて結局追い越せないみたいな光景は、
何度か見ました。
俺はまぁ、走れていれば十分なので、列についている間は列のペースで。

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みなさんがトレランシューズで走っている中で、俺はいつものゴム長です。
いや、ランだから普段履きのトレッキングシューズ(防水無し)で走るのもいいかと思いましたが、
まさかの替えの靴下を忘れるミス。
銀のねこさんにレンタルのトレランシューズもあるよと教えてもらい、
見に行ったのですが、ICI石井スポーツ新潟店の店長さんに聞いたら「防水ではないです」と。
それでは靴下が濡れてしまう。
ということでゴム長です。ゲイターも履いてますが、これはゲイターなんて洒落た名前のものではなく、
ゴム長と一緒にホームセンタームサシで買った「雪よけカバー」くらいの名前のものです。
この日の俺は靴下を濡らさないことが至上命題でした。

まぁ、いいんです。雪の弥彦や角田から下山する時に、ゴム長で駆け下っているので、
ゴム長で走れることはすでに実証済みですから。
もちろん重いし反発力がないので、トレランシューズに比べたら走りにくいのですが。
そこはまぁ「修業だと思え」ということで。

弥彦や角田でちょっと走ったことはありましたが、こんなに長距離を走ることはさすがに初体験。
(「スノーランカップ」自体も今回が初めてのイベント)
踏み固められたとはいえ、足場はこうして誰かが踏み抜いた穴が開いていたりで、
その場の瞬間の判断で、安定した足の置き場を見つけて、走っていきます。
これはスノーシューで雪上を走るのとまた違いますし、ロードのランニングとも違い、
トレイルでのランニングに近い感覚でした。
歩幅は一定ではないですし、安全なところを選んだつもりでも、ずぼっといって、
反対の足で踏ん張ってコケる前に体勢を立て直す。
そんな風に走っていきます。

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スノーシューと同じコースということで、急斜面もそのままです。
先を行く方を見ると、その高度感がわかるかと思います。

とりあえず、前に着いていけば、足場はしっかりしているので、
登りにくい、下りにくいということはありませんでした。

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スノーシュー、スノーランともに三条大会コースのメインイベントが、
このジャンプ場所。
スノーランの時のジャンプ場所は、
スノーシューの時より落差が小さいところからジャンプするようになっていましたが。

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1周目は特別急ぐことはありませんでしたが、
走っていて気持ちが良いいいペースでした。

夜勤明けで参戦したスノーシューより、快調に走れている実感があります。

コース外にたくさん足跡がありますが、これは前日のスノーシューで付けられた後です。
誰も走った後がないところを走るって気持ちいいんですよね。
・・・コース・・・・・・・
まー、大きくショートカットしたりしなければ、なんも言われないと思います。
スノーランで、こんなとこに突っ込んだら、足ズボ地獄行き確定です。
それができるのがスノーシューの魅力。

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同じコースを2周というのも、もちろん前日と変わりません。
ゴールと、ゴールするショートの人を横目に見つつ、2周目に突入です。

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雪の森を駆け抜ける爽快感。
冬だから、雪だから楽しめる遊びです。

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青空と重そうな雲、降り積もった雪が作るライン。
美しいと言わず、なんて言いましょう?
走りながらうっとりしてしまいます。

2周目では、ショートの部のランナーがいなくなった分、コース上にいる人が少なくなるので、
ひたすら自分のペースで走っていくのですが、
まー、ハマるはコケるわで大騒動でしたわ。
下り斜面は大勢のランナーが走ったので、かなり足場が崩壊してましたし。
天候がいいので、雪面がだいぶ柔らかくなっています。
楽しかった。

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そんな楽しいスノーランも終わりが見えてきました。
スノーランも楽しいものですねぇ。
なかなか行けてませんが、弥彦か角田にでも登りたくなってしまいました。

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最後の坂を登りきってゴール。
前日よりずっと快調に走ってきたつもりでしたが、
意外とスノーシューで走るのとタイムが大差なかったです。

ゴールゲートをくぐってから、息を整えていると、ゴールでランナーを出迎えていた、
トレイルランナーズの代表である松永さんに声をかけてもらいましたので、
楽しかったです~とお伝えしておきました。

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表彰式。
銀のねこさん、前日に続いて優勝。
これでスノーシュー3戦とスノーラン優勝でまさに「雪の女王」ですね。
重ね重ね、おめでとうございます。

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トレイルランナーズさんの大会では恒例となっている、豪華景品がもらえるじゃんけん大会。
昨年からは、最後までいるといつ終わるかわからないと思って、
参加しないでそそくさと撤収していたのですが、
今回、最初の景品がスノーピークの「山財布」
お!いいね!と帰りかけた足をじゃんけん大会に向けました。
じゃ~んけ~んぽい!

・・・・・・さ、帰りましょう。



これにて、雪シーズンの大会は終了です。
この季節にスノーシューカップやら開催してくれる「トレイルランナーズ」さんが、
新潟にあるということに感謝です。
もう何年もトレイルランナーズさんの大会には参加していて、いつも楽しんでいます。
なかなかスケジュールの都合がつかなくて出られないんですけどね。
楽しんでいるけど登録はしてないんですが。

2日目も会場でお会いした銀のねこさん、Aさんありがとうございました^^
今度は雪のないところでお会いしましょう。


【OLYMPUS TG-620】【Cyber-shot DSC-RX100M2】
(TG-620の電源が入りっぱなしで、会場入りした時に電池残量がなかったので、
 走っている時以外はRX100M2で撮影。忘れ物多すぎる2日間でした・・・・・・)


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銀のねこ

4戦皆勤、お互いにお疲れさま~♪

スノーランの足ズボ感、新鮮で楽しかったね~。
大阪から来ていた知人ランナーも、足ズボのトリコになってたよ。(笑)

ちなみに、ジャンケン大会の山財布をGETしたのはワタシです。
初めてまともにジャンケンに勝てて、実は優勝より嬉しかったよ。^^;

また会えるのを楽しみにしてまーす♪
by 銀のねこ (2015-02-18 09:58) 

hase

銀のねこさん>>

お疲れ様でした~。
じゃんけん大会の話にいいオチが付きました。ありがとうございます^^;
さすが女王、もってますね!

またお会いしましょう~
by hase (2015-02-20 08:07) 

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