福島の青空 [旅行記]
猪苗代湖の志田浜からの磐梯山です。
天気予報では、あまり良くないというか、雪の予報でしたが、
ここに着いた時には、気持ちよく晴れていました。
風は強くて、猪苗代湖には波が立っていましたが。
志田浜に着く前に、郡山から49号で上がってきて、上戸浜(かな?)あたりでは、
湖面よりちょっと高いところを国道が通っているのですが、
太陽の光を受けて、青々とした湖面がきれいだったです。
志田浜まで下りてきて、あ~、あそこでも撮れば良かったと思いました。
・・・戻らないけど。
さすがに誰もいない冬の志田浜エイド。
(だからエイドじゃないって・・・)
と、思ったんですが、お土産屋さんやラーメン屋は普通に営業しているみたいで、
店内には人影が見えていました。
猪苗代湖は、白鳥飛来地でもあります。
志田浜あたりは、あまり数は多くないようですが。
俺が着いた時、10羽くらいの白鳥が水際にいたんですが、
ちょうど時を同じくして、志田浜に来た親子連れが餌やりを始めてしまって、
ほとんどそっちに歩いて行ってしまいました。
餌やりに寄ってくるくらいですから、ここの白鳥は人に慣れているのかもしれませんね。
きっと、多くの白鳥は、人間が近づいて来れないあたりで休んでいると思われます。
みなとやエイドのちょっと先から。
・・・・・・地名がよくわからないので、もうこの際、エイドの名前で呼んでしまいます。
この辺りはレジャーボートのための港になっていて、
ブルーシートで覆われたボートが、雪の中で映えます。
奥の山はもちろん磐梯山。
お隣の(この写真でいうと奥になりますが)吾妻山が噴火警戒レベルが上がりましたが、
磐梯山も活火山です。
現在の噴火警戒レベルは1ですが、その昔、山体崩壊を起こすくらいの大爆発をしているので、
お隣が元気だと、こちらの動きもちょっと気になりますよね。
今年も磐梯山は登りそこなったなぁ。最短で良ければわりと短い距離で登れる山なんですが。
観光遊覧船は、一応、1時間おきに運行されているみたいです。
が、たぶん客が来ないので動かしてないと思います。
お客さん来ないのに動かしても燃料かかるだけですもんね。
白鳥の方の雪下ろしをしていました。
亀の方は、あまり積もらなそうですね。
大滝山になるのかな?
右下の方にホテルリステルが写っています。
こうして見ると、湖面からそんなに登らないように見えるけど、
最後の坂はうんざりするんですよね・・・・・・
磐梯山もそうですが、青空の下、白い山肌がとても素敵です。
日曜日に福島市でマラソン大会に参加した後、北上して光のキラキラを見て、
また福島に戻ってきました。
2年前と同じく、山形に抜けるプランでいたのですが、この寒波の影響を考え、
南下を決めたんですが、新潟ではこの時期めったに味わえない気持ちいい青空で、
プラン通りに動けなかったけど、これで良かったなと思えました。
新潟に戻ってきたら、相変わらずのグレーの空。
やー、やっぱり新潟はこれだよね。
嬉しくはないけど、帰ってきたなぁという実感はあった。
冬は光が見えないなんて言ってないで、自分でもっと探してみようかな。
福島の青空の下で、そんなことを考えておりました。
【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
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