くびき野100km その2 [フォトラン]
その1はコチラから
http://hasekururu4th.blog.so-net.ne.jp/2014-10-14
40km関門を過ぎると、くびき野100kmの最大の難所と言っていい、5つの峠越えが待っています。
コース高低図公式より借用。赤線が100km。
まるで針山です。
こんなところ走ってられんだろう・・・・・・という斜度の坂が、待っています。
ここはまぁ、無理せず歩きましょう。と、歩くことにします。
でも、前に出た時より、斜度はきつくないように思いました。
あれ?もしかして走って登れたんじゃないかなって。
まだ時間的余裕はあるだろうから、焦らず行きましょうと。
斜度のきついところだけ、歩くことに。
前の関門で、実は制限時間が迫っていたんですが、
頭の中では最初は次の50km関門のことしか考えていませんでしたし、
スマホで関門閉鎖時間表を撮影しておいて、それでチェックしていたんですが、
じつは、関門の制限時間は特に気にしてませんでした。
途中の関門には引っかからない自信があったので。
終盤の関門はどうかわからないけど、今の走力なら、
普通に走ってれば中盤までは越えられない関門はないって思ってたので。
「今年もありがとう。また来てくれたんだね」
なんだか、俺に言ってくれている様な気がしました。
・・・・・・実際には、連続出場の参加者なんてたくさんいるんでしょうけど。
そうだよ、また来たんだよ。今度は完走しにな~!
カカシには今年もたくさん楽しませてもらいました。
カカシを撮っていると上から「上にもまだカカシあるぞー!」と、沿道の方から。
はよ登ってこいってことでしょうか?
でも、おもしろくて1個ずつメッセージを確認せずにいられませんでした。
そんな面白い看板やカカシがあるおかげで、最初の峠は気分的には楽しめると思います。
2つ目の峠の登り始め、上の方の道路にまでランナーが見えています。
あそこまで登るのか・・・・・・
でも、やっぱり前回よりはきつそうに見えなかったかな。
2回目の参加になると前回と同じポイントで写真を撮りたくなります。
あ、ここブログに載せた写真のとこだなぁ、とシャッターをきる。
あそこまで登るのか・・・・・・の後は、
ずっと下の方にランナーが見えて、あそこまで下るのかー、という長い下り。
今年も沿道では、満開のヤナギバヒマワリが。
目を楽しませてくれました。
青空の下だからまた黄色が気持ちいい。
ここも前回大会の時にブログに載せた写真の場所。
なんだか思い出めぐりのような気がしてきました。
11:44 50.5km 第2関門 安塚B&G海洋センターに到着。
半分まで来ました。
ここは、スタート前に預けた荷物を受け取れる最初の場所。
中学生がゼッケンを見て、自分の袋を持ってきてくれます。
しかも、縛って預ける袋の口を、ちゃんと解いてくれているという心遣い。
ああ、ありがたい。
前回大会の時は、こういう荷物を預けるシステムが初めてでよくわからなかったので、
持っててもいいようなゼリーを1個袋に入れていただけですが、
今回は、いつもの燃費の悪さを懸念して、多少の食べ物と、アミノ酸ゼリー、を入れておきました。
しかし、この大会、エイドがとても充実しているので、ほとんど手持ちの食料には手をつけず、
アミノ酸ゼリーだけ注入。
(スーパーで売っている安いアミノ酸ゼリーです)
エイドでトイレも済ませ、ここではトン汁もいただけるので、しっかり食べて燃料補給。
むしろ食べ過ぎるくらい充実してます。
ここを書きながら、改めて制限時間を見ると、関門閉鎖30分前とかなんですね。
しっかりのんびり休んでたような・・・・・
関門エイドを出ると、3つ目の坂の始まりです。
「もう半分終わっちゃいましたね~」
50kmを過ぎましたが、「チームはせ」まだまだ快調に走っていました。
2人ならんで走っていると、後ろからゼッケンに書いてある名前見たら夫婦だと思うだろね。
た、確かに。俺もたぶん前を同じ苗字の2人が並んで走っていたら夫婦だと思うわ。
県名まで見れば新潟と福島で違うんですけどね。
俺はエイドで食べすぎたせいか、どうも身体が重かったのですが、
このあたりからKimiさんの方が、ちょっとずつ先行。平地と下りで俺が追いつく感じ。
あまりにスイスイ行くので、大丈夫かなぁとちょっと心配でしたが、
ツライ痛みは抱えてないようだし、大丈夫なのかな、と。
秋晴れの空、風もさわやかで本当に気持ちがいい。
気温が上昇すると聞いていたので、暑さや日差しが気になっていましたが、
全然気にならなかったです。
さあ、峠越えも大物はこれで最後です。
走れるところは走って、きついところだけ歩いて。
そんな感じで峠越えをしてきました。
4つ目の峠に到達です。
山しか見えませんが、峠からの眺めは気持ちのいいものでした。
この峠が60km地点となっていました。
ということはもうフルマラソンありません。あっという間ですね。
峠からは、とても長い下り坂です。
先の高低図を見るとわかる通り、10kmも続くのです。
登りよりも足に負担のかかる下り。
頑張りすぎず、ブレーキをかけすぎず、足に負担がかからないように心掛けて。
この頃、Facebookのタイムラインに、
新潟シティマラソンに参加した「チームつるかめ」メンバーの完走証が続々とアップされ、
みんな好成績で頑張ってるなー、と気合を貰いました。
エールではなく、お疲れさまを新潟市の方角に送ります。
このあたりは巨大な杉が点在するところで、
これは天然記念物にも指定されている虫川大杉です。
前回大会に出た時は、今度、改めて見に来ようと思ったんですが、
2年経っても果たせていません。
次の大会までには、大杉巡りなんてしてみたいと、思います。
ほくほく線虫川大杉駅のエイドを過ぎても、まだまだ道は下り坂。
ちょうど、ほくほく線の電車が通過していきました。
ここまで快調に走ってきましたが、さすがに上り坂になったりすると、
足の疲労感を感じます。
でも、もう少し行くとエイドだーと踏ん張ります。
前回は、どこまで行くと関門があるのかわからず、制限時間が迫る中、
虫川大杉駅の辺りから、どこが70kmなんだ!?って走ってました。
このあたりから制限時間との戦いが始まったんですよね。
そんなことを思い出しますが、今回は疲れは出てきたけど、まだまだ行けそうな感じ。
前回の俺とは、走力も経験も違います。
14:20 69km 第3関門 浦川原いきいきセンターに到着です。
食べ物食べて、飲み物飲んで栄養補給。
これで最大の難所である4つの峠越えが終わりました。
もう1つオマケの峠が残っていますが、あとはほぼ平地です。
なにげにオマケが効くんだよな・・・と、過去を思い出しますが、今は前に進むだけ。
というところで、次回に続く
その3はコチラから ⇒ http://hasekururu4th.blog.so-net.ne.jp/2014-10-16
【OLYMPUS TG-620】
http://hasekururu4th.blog.so-net.ne.jp/2014-10-14
40km関門を過ぎると、くびき野100kmの最大の難所と言っていい、5つの峠越えが待っています。
コース高低図公式より借用。赤線が100km。
まるで針山です。
こんなところ走ってられんだろう・・・・・・という斜度の坂が、待っています。
ここはまぁ、無理せず歩きましょう。と、歩くことにします。
でも、前に出た時より、斜度はきつくないように思いました。
あれ?もしかして走って登れたんじゃないかなって。
まだ時間的余裕はあるだろうから、焦らず行きましょうと。
斜度のきついところだけ、歩くことに。
前の関門で、実は制限時間が迫っていたんですが、
頭の中では最初は次の50km関門のことしか考えていませんでしたし、
スマホで関門閉鎖時間表を撮影しておいて、それでチェックしていたんですが、
じつは、関門の制限時間は特に気にしてませんでした。
途中の関門には引っかからない自信があったので。
終盤の関門はどうかわからないけど、今の走力なら、
普通に走ってれば中盤までは越えられない関門はないって思ってたので。
「今年もありがとう。また来てくれたんだね」
なんだか、俺に言ってくれている様な気がしました。
・・・・・・実際には、連続出場の参加者なんてたくさんいるんでしょうけど。
そうだよ、また来たんだよ。今度は完走しにな~!
カカシには今年もたくさん楽しませてもらいました。
カカシを撮っていると上から「上にもまだカカシあるぞー!」と、沿道の方から。
はよ登ってこいってことでしょうか?
でも、おもしろくて1個ずつメッセージを確認せずにいられませんでした。
そんな面白い看板やカカシがあるおかげで、最初の峠は気分的には楽しめると思います。
2つ目の峠の登り始め、上の方の道路にまでランナーが見えています。
あそこまで登るのか・・・・・・
でも、やっぱり前回よりはきつそうに見えなかったかな。
2回目の参加になると前回と同じポイントで写真を撮りたくなります。
あ、ここブログに載せた写真のとこだなぁ、とシャッターをきる。
あそこまで登るのか・・・・・・の後は、
ずっと下の方にランナーが見えて、あそこまで下るのかー、という長い下り。
今年も沿道では、満開のヤナギバヒマワリが。
目を楽しませてくれました。
青空の下だからまた黄色が気持ちいい。
ここも前回大会の時にブログに載せた写真の場所。
なんだか思い出めぐりのような気がしてきました。
11:44 50.5km 第2関門 安塚B&G海洋センターに到着。
半分まで来ました。
ここは、スタート前に預けた荷物を受け取れる最初の場所。
中学生がゼッケンを見て、自分の袋を持ってきてくれます。
しかも、縛って預ける袋の口を、ちゃんと解いてくれているという心遣い。
ああ、ありがたい。
前回大会の時は、こういう荷物を預けるシステムが初めてでよくわからなかったので、
持っててもいいようなゼリーを1個袋に入れていただけですが、
今回は、いつもの燃費の悪さを懸念して、多少の食べ物と、アミノ酸ゼリー、を入れておきました。
しかし、この大会、エイドがとても充実しているので、ほとんど手持ちの食料には手をつけず、
アミノ酸ゼリーだけ注入。
(スーパーで売っている安いアミノ酸ゼリーです)
エイドでトイレも済ませ、ここではトン汁もいただけるので、しっかり食べて燃料補給。
むしろ食べ過ぎるくらい充実してます。
ここを書きながら、改めて制限時間を見ると、関門閉鎖30分前とかなんですね。
しっかりのんびり休んでたような・・・・・
関門エイドを出ると、3つ目の坂の始まりです。
「もう半分終わっちゃいましたね~」
50kmを過ぎましたが、「チームはせ」まだまだ快調に走っていました。
2人ならんで走っていると、後ろからゼッケンに書いてある名前見たら夫婦だと思うだろね。
た、確かに。俺もたぶん前を同じ苗字の2人が並んで走っていたら夫婦だと思うわ。
県名まで見れば新潟と福島で違うんですけどね。
俺はエイドで食べすぎたせいか、どうも身体が重かったのですが、
このあたりからKimiさんの方が、ちょっとずつ先行。平地と下りで俺が追いつく感じ。
あまりにスイスイ行くので、大丈夫かなぁとちょっと心配でしたが、
ツライ痛みは抱えてないようだし、大丈夫なのかな、と。
秋晴れの空、風もさわやかで本当に気持ちがいい。
気温が上昇すると聞いていたので、暑さや日差しが気になっていましたが、
全然気にならなかったです。
さあ、峠越えも大物はこれで最後です。
走れるところは走って、きついところだけ歩いて。
そんな感じで峠越えをしてきました。
4つ目の峠に到達です。
山しか見えませんが、峠からの眺めは気持ちのいいものでした。
この峠が60km地点となっていました。
ということはもうフルマラソンありません。あっという間ですね。
峠からは、とても長い下り坂です。
先の高低図を見るとわかる通り、10kmも続くのです。
登りよりも足に負担のかかる下り。
頑張りすぎず、ブレーキをかけすぎず、足に負担がかからないように心掛けて。
この頃、Facebookのタイムラインに、
新潟シティマラソンに参加した「チームつるかめ」メンバーの完走証が続々とアップされ、
みんな好成績で頑張ってるなー、と気合を貰いました。
エールではなく、お疲れさまを新潟市の方角に送ります。
このあたりは巨大な杉が点在するところで、
これは天然記念物にも指定されている虫川大杉です。
前回大会に出た時は、今度、改めて見に来ようと思ったんですが、
2年経っても果たせていません。
次の大会までには、大杉巡りなんてしてみたいと、思います。
ほくほく線虫川大杉駅のエイドを過ぎても、まだまだ道は下り坂。
ちょうど、ほくほく線の電車が通過していきました。
ここまで快調に走ってきましたが、さすがに上り坂になったりすると、
足の疲労感を感じます。
でも、もう少し行くとエイドだーと踏ん張ります。
前回は、どこまで行くと関門があるのかわからず、制限時間が迫る中、
虫川大杉駅の辺りから、どこが70kmなんだ!?って走ってました。
このあたりから制限時間との戦いが始まったんですよね。
そんなことを思い出しますが、今回は疲れは出てきたけど、まだまだ行けそうな感じ。
前回の俺とは、走力も経験も違います。
14:20 69km 第3関門 浦川原いきいきセンターに到着です。
食べ物食べて、飲み物飲んで栄養補給。
これで最大の難所である4つの峠越えが終わりました。
もう1つオマケの峠が残っていますが、あとはほぼ平地です。
なにげにオマケが効くんだよな・・・と、過去を思い出しますが、今は前に進むだけ。
というところで、次回に続く
その3はコチラから ⇒ http://hasekururu4th.blog.so-net.ne.jp/2014-10-16
【OLYMPUS TG-620】
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