SSブログ

嬬恋遠征 [旅行記]

午前3時に嬬恋村の駐車場に着いて、さあ、受付時間終了いっぱいまで寝ていよう。
と、思って寝袋に入ったんですが、午前6時に目が覚めてしまいました。

DSC02174.JPG

トイレに行くのに、車を降りたら、目の前に広がっていたのは雲海でした。

右側で雲から頭を出しているのは浅間山です。
わずかに噴煙も確認できます。
こうして、浅間山を見られたのはこの時間だけで、その後、大会中は雲に隠れて見えませんでしたね。
もしかしたら標高の問題かもしれませんが。

DSC02175.JPG

まさか嬬恋村で雲海が見られると思わなかったので、感激しました。
さわやかな朝で、なんかもー、これだけで嬬恋村まで夜中のドライブで来てよかった感じ。

せっかく早く目が覚めてしまったので、
車中泊用駐車場というのが、会場の一番奥だったので、大会駐車場が開く時間にもなったことだし、
受付会場に近い駐車場に車を移すことにしました。
で、受付会場すぐの駐車場で2度寝。
今回、車中泊用の駐車スペースがあるということに感激しました。
なかなかさ、防犯上とか管理の都合上、車中泊禁止って多いですからね。
朝早いスタートのウルトラマラソンでも、駐車場閉められちゃったり。
まぁ、地元の宿泊施設に泊まってくださいってところなんでしょうけど。

DSC02177.JPG

大会後、大渋滞の末に、入浴施設に行ったらそこも満杯。
別のところに移動しようと思ったけど、前が詰まっていて動けない・・・・・・な状況で、
やれやれと思っていたら、車外からおじーさんに声をかけられ、
「今、ウチ出るから、そこに入れなよ!」
な、なんて神様のようなおじーさま!!
拾う神ありだなー、なんてその神様が出た後に入ろうと移動したら、
俺がそのスペースにたどり着く前に、他の車に入られる・・・・・・
・・・・・・やっぱり捨てる神もアリなのね。

仕方なく、最初にいった入浴施設は諦めて、交通規制も解除されたことだし、
ハーフマラソン走りながら見つけた大会会場近くの入浴施設に移動して、
ようやくハーフマラソンの汗を流しました。
走りながら何考えてるかって、大会後に入れそうな温泉探していることが多いです。

そしてバラギ湖です。

DSC02178.JPG

大会レポの中で無印良品のキャンプ場が出てきましたが、
その向かいにある湖になります。

生憎と大会後、雲が厚くなってきたためにちょっとどんよりした風景になってしまいましたが、
こんなところで高原の朝を迎えるのは、とても気持ちよさそうです。
あのキャンプ場、一度利用してみたいなぁ。
来年はキャンプで参加するか?
キャンプ場から大会会場まで、あの「最後の2kmの坂」がありますけど。

DSC02179.JPG

嬬恋村の観光名所「愛妻の丘」です。
毎年ニュースで見る気がしますが、ここでキャベツ畑に向かって愛を叫ぶイベントは、
結構有名ですよね。
そもそも嬬恋の名前の由来というのが、
古代にヤマトタケルノミコトが「ああ、妻が恋しい」と言ったことに由来するのだとか。
(ヤマトタケルは叫んだわけではないと思いますが)
しっかし、そんなつぶやきまで伝説になっちゃうんだから、ヤマトタケルも大変ですね。

嬬恋村があるのは吾妻(あがつま)郡ですが、
こちらも「ああ妻(我が妻?)」に由来しているような話を見ましたが、どっちが先なんでしょうね?

大会のコース上にあるんですが、大会中は立ち寄って叫ぶ人はいなかったですね。
残念なことにワタクシには妻がいないので叫べませんが。
一応、嬬恋の名所のひとつなので、大会後に立ち寄ってみました。

DSC02180.JPG

愛妻の丘から田代湖方面を望む。

きっと晴れていたらもっとスカッとした風景なんだろうと思います。

DSC02181.JPG

小学校の社会科の授業で、余ったキャベツを潰している光景が衝撃的だった嬬恋村。
だからこの村の名前は、小学校の頃から知っていました。

もちろんこれだけのキャベツ畑ですから、生産量は日本一だそうです。
こんなにキャベツが作られているのに、最近キャベツ値上がりしているよなー、と、
先ほど、スーパーに行って呟いてきたワタクシです。

DSC02183.JPG

キャベツ畑越しに「愛妻の丘」

長い長い長野旅行に加えて、嬬恋遠征と、県外の風景が続きましたが、
次回以降、新潟に戻ります。
考えてみれば、黒姫トレイル以降、毎週末県外に出かけてたんですね・・・・・・
しばらく、おとなしくしていたいと思います。

【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

「伝説」の舞台福島潟の蓮 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。